81通りの本命星・月命星・傾斜宮の組合せごとに調べてみました
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
毎日、ブログを更新していると「やっぱり運気はあるんだな」と感じることがあります。
最近では、全く同じ星回りの経営者が、たてつづけに逮捕されたことでしょうか。
⇒ 強制わいせつ致傷で逮捕!水野泰三容疑者の性格・運気・運勢とは?
著名人や芸能人などを中心に、データをまとめていますので、偏りがあることは前提となりますが、それでも本命星・月命星・傾斜宮の組合せによって、運気・運勢の強弱があるのではないか?という疑問が残ります。
そこで、直近のデータをもとに、九星気学の81通りの組合せ別に、生まれた曜日、十干・十二支、宿曜占星術における本命星について調べてみました。
本命星:一白水星
月命星:一白水星
傾斜宮:九紫火星
という組合せの人物は、2021年2月22日現在、41人となります。
この星回りの41人について調べてみました。
1-1-9の人物とは?
一白水星を2つもち、九紫火星もあわせ持っているのが、1-1-9の組合せです。
誕生月は、9月5日ごろから10月初旬生まれとなります。
西洋占星術では、乙女座・てんびん座が含まれます。
一白水星は水であり、岩を穿つように忍耐強く、企画力や創造力によって人生を切り開いていきます。
水は柔軟性がありますから、表面的には相手に合わせることが上手ですが、一白水星は秘密主義ですから、1-1-9の人物は、簡単に自分のことを語ったりしません。
そして、心の奥底には、メラメラと燃える火である九紫火星が潜んでいるので、プライドが高いのです。
水剋火(水は火を消す)という相剋の関係なので、普段は、一白水星の性質が九紫火星の性質を抑え込んでいますが、水は津波のようなエネルギーを持っているので、怖い存在ではあります。
しかも、水と火という正反対の性質を持っているため、感情的になりやすく、激しやすいといえます。
生まれた曜日は?
■金曜生まれが多い
1-1-9の人物は、金曜生まれの人が多いようです。
金曜生まれには、伊達政宗、清の乾隆帝、唐の玄宗李隆基、長く国連難民高等弁務官をつとめた緒方貞子さん、ノーベル化学賞を受賞した福井謙一さん、ノーベル物理学賞を受賞したマーティン・ライル、棋士の真田圭一さんのほか、永野芽郁さん、MEGUMIさん、趣里さんがいます。
十干は?
■乙(きのと)が多い
十干十二支とは、60年で一周するというものです。
十干と十二支には、それぞれ意味があるのですが、それについては下記のブログをお読みになってください。
⇒ 陰陽五行と干支
十干では、乙(きのと)が最も多く、丙(ひのえ)が最も少ない結果となりました。
一白水星は水なので、十干では壬(みずのえ)・癸(みずのと)にあたります。
五行では、水の性から木の性に向かうエネルギーは相生となります。
水は木を育てるという関係です。
木の性(甲・乙):11人
火の性(丙・丁):7人
土の性(戊・己):8人
金の性(庚・辛):7人
水の性(壬・癸):10人
また、一白水星(水の性)と九紫火星(火の性)をつなぐのも、木の性なので、この性質をもった人物が成功しやすいということかもしれません。
また、水の性(壬・癸)が、木の性(甲・乙)についで多いのですが、これは、一白水星の企画力や創造力を駆使して人生を切り開いている人物ということかもしれません。
十二支は?
本命星が一白水星となるのは、子年、卯年、午年、酉年だけです。
■子年生まれが少ない
子年生まれが少ないという結果になりました。
子年は、五行では水の性に属しているので、意外な結果です。
最も多い酉年は、金の性に属しているので、水の性に対してエネルギーを与える相生の関係です。
木の性(甲・乙):卯年
火の性(丙・丁):午年
土の性(戊・己):なし
金の性(庚・辛):酉年
水の性(壬・癸):子年
という対応になります。
午年生まれが多いのは、2つある一白水星とのバランスをとるために、九紫火星が属する火の性の午年生まれが多いのかもしれません。
卯年生まれが多いのは、十干と同じ理由だと思われます。
宿曜占星術では?
27の本命宿のうち、最も多かったのは房宿でした。
房宿は、財運の強い本命宿です。
成功すれば、そこにはお金がありますから、房宿生まれが多いのはうなづけるところです。
いっぽう、女宿、室宿、奎宿、昴宿、觜宿、参宿、星宿の生まれはいませんでした。
なぜかは、まだわかりません。
もっと、幅広く調べると、わかってくるのかもしれませんね。
宿曜占星術の27の本命宿それぞれの性格や運気、相性をもっと知りたい方はこちらをご覧になってください。
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