自分のために久しぶりに写経
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
立冬の前日、久しぶりに自分のために般若心経を写経し、願をかけました。
般若心経は、「摩訶般若波羅蜜多心経」が正式な名称です。
日本では、密教の影響が強いこともあり、般若心経はメジャーなお経のひとつです。
いつも、ご依頼いただいた霊符を書く前に、精神統一と、霊符の効果がアップするようにとの願いを込めて写経しています。
写経のまえには、九字の法で結界をつくることは言うまでもありません。
このあたりの準備段階については、「霊符の書き方と心構え」に詳しいので、こちらをお読みくださいね。
般若心経には大乗仏教の真髄が
般若心経は、わずか300字足らずの経文のなかに、大乗仏教の心髄が説かれていると言われています。
内容は、観音菩薩が、舍利子(釈迦の十大弟子の一人・舎利弗)にむかって説く、という形をとっています。
会話体に近いので、何度も写経したり、読んだりしているうちに、自然と頭に入ってくるのが般若心経の良いところでは無いでしょうか。
そして、霊符を書く前に、般若心経を書くようにしている第一の理由が、次の経文です。
般若波羅蜜多 (智慧の完成なる行を意味する般若波羅蜜多は、)
是大神呪 (偉大な真言であり、)
是大明呪 (悟りのための真言であり、)
是無上呪 (この上なき言葉である。)
是無等等呪 (並ぶものがない真言なのである。)
霊符は、デザイン化された言葉であり願いなので、真言の力を説く般若心経はぴったりだと、わたしは考えています。
般若心経を写経して願いを書いた翌日は?
般若心経を写経して、最後に願いを書き入れ、いつもは写経したものを入れておく引き出し入れるのですが、なぜか枕の下に置いて寝ました。
そうしたら、驚くことに昨日一日で、当面の問題が解決してしまいました。
やっぱりスゴイわ、効果ある!
と改めて感じました。
般若心経、恐るべしです。
たまには、自分のために書いて見るものですね。
今日は、願いがかなった写経をもって、お寺に納めに行く予定です。
開運ブログをお読みのみなさんには、ぜひ写経を体験していただきたいと思います。
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