2018年２月は五黄土星中宮月になります。

暗剣殺はありませんが、南西の二黒土星に月破（申）を帯びています。

２月４日の立春から、九紫火星中宮年がはじまります。

九星では２月が新年のスタートですから、吉方位などを見るときには、２月３日までは前年となります。

五黄土星が中宮となる月ですから、２月は五黄土星の象意が現れると考えられます。

五黄土星は帝王の星。

他の８つの星を従えています。

二黒土星が耕された黒土、八白土星が積み上げた土や山を意味するのに対し、五黄土星は中国の黄土をあらわします。

五黄土星には、大地の意味もありますが、それ以上に強い腐敗・消滅させる作用をもっているため、極端な二面性を示す月となりそうです。

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一白水星は北にあり、本厄のとき。

また、年盤の五黄土星に同会していることから、何かと気苦労が絶えないときです。

経済的にも好調とは言えず、人間関係もわずらわしく感じます。

しかし悲観的にならず、趣味に興じて気分転換を図りましょう。

今月の恋愛は、泥沼に足を突っ込むことになるのでやめたほうが賢明です。

体調を崩すと長引きますから、身体を温めて、早めの治療を心がけてください。

吉方位：東、西

二黒土星は南西にあり、後厄のとき。

年盤の六白金星に同会して、月破を帯びています。

本来なら順調な運気となるはずですが、月破を帯びていることから、期待通りに進みません。

まじめに謙虚な姿勢で取り組み、悪運を呼び寄せないようにしましょう。

吉方位：西北

三碧木星は東にあり、運気に明るさが見えてくるとき。

パーティや旅行、出張と忙しくなります。

出費も増えますが、投資と思ってケチらないこと。

恋愛は積極的に出て吉。ただし、口はわざわいの元ですから、他人の悪口などは慎んでください。

吉方位：東南

四緑木星は東南にあり、運気上昇中です。

対人関係が活発になります。

不動産関係の問題や縁談が出てきたら、早めに決断しましょう。

決断に迷ったら、友人に相談するなど、他者の知恵を頼ると良いアイデアをいただけるかもしれません。

吉方位：東

五黄土星は中宮にあり、吉凶ともにあります。

運気は良いのですが、軽はずみな行動は絶対に控えてください。

新しいことに手を出すことも良くありません。

うまくいっているように見えて、後からトラブルになることも。

知的な作業や趣味に打ち込んで吉。

おとなしくしていると、周囲から自然に良くなってくる運気です。

吉方位：北東、南西、西、西北

六白金星は西北に回座します。

目上の人と親しく話す機会が増えます。

目上の方から打ち明け話を聞かされたりすることで、かえって影の援助を受けることになるかもしれません。聞き上手となりましょう。

健康管理には注意してください。

吉方位：西

七赤金星は西にあり、金銭面で順調になる運気。

飲食に縁があるときなので、対人関係においても喜びの多いときです。

ただし、アルコールが入って言わなくても良いことを言ってしまう可能性があるので、リラックスしすぎないようにしましょう。

今月知り合う異性は信頼できる人です。

吉方位：北東、南西、西北

八白土星は北東の変化変動の月です。

身辺にいろいろな問題がさざ波のように押し寄せてきます。

落ち着かず、イライラしがちですが、問題の処理を急いだり、一気に片づけようとすると良くありません。

落ち着いて、ひとつひとつ丁寧に片づけていきましょう。

宗教や信仰に縁が出絵来るかもしれません。

吉方位：南西、西

九紫火星は南にあります。

人間関係で大変なトラブルを招くかもしれません。

あなたや相手の不用意なひと言で、長年の愛の絆が断たれることも。

年盤では、南の四緑木星は暗剣殺ですから、積極的に動くと凶です。

受け身、協調的な姿勢で接することで、凶作用を避けるようにしましょう。

すべてに見通しのきかないときなので、知的作業や創造的な仕事はよくありません。

訴訟問題や警察関係、文書上の問題が起きると、あなたにとって不利です。

また、高熱をともなうような風邪は、なかなか治りません。

吉方位：東、東南、南西、北東、西、西北

九星気学では、日盤を９つの本命星が巡っています。

そのなかで、運気の良くない日は次のような日になります。

開運ブログでは、以前も書いていますが、五黄殺の正面、反対側に本命星があるときは「暗剣殺」という凶運日になります。 

日破とは、破れのある日のことです。

この日破が、自分の本命星にある日は凶になります。

2018年２月の月盤は五黄土星中宮月です。

暗剣殺はありません。

それぞれの本命星は、毎日方角を変えて巡っていますので、本命星が五黄殺、暗剣殺に同会する日は運気がよくありませんので、気をつけましょう。

宿曜でも、毎日その日の宿があります。

本命宿によって、その宿がどのような意味になるのか異なります。

それは、本命宿にはそれぞれ異なるホロスコープがあり、そのホロスコープが毎日の運気の基本となります。

日の運気を見るためには、ホロスコープにある次の意味を知る必要があります。

「命」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（現在）

「業」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（過去）

「胎」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（未来）

ホロスコープでは、命からはじまる「現在」の９日間、業からはじまる「過去」の９日間、胎からはじまる「未来」の９日間が、順番に巡っています。

宿曜では27日でひと回りし、また命からはじまります。

そして、この周期のなかで何をしても凶の意味があるのが、暗黒の一週間です。

暗黒の一週間とは、「業」・栄・衰・安・危・成・壊の７日間を指します。

体力・気力が落ち込み、なかなか思い通りに進みません。

やらなければならない仕事があるのに、少しもはかどらない、または手につかない、という時期にあたります。

この期間は、積極的な行動は避け、自己主張は避け、我を張るような行動は絶対に避けましょう。

「業」は善行を求めているので、無視無欲で過ごすことが大切です。

この暗黒の一週間で、とくに大凶という日は「成」「壊」の日。

つぎに悪いのは「栄」「衰」になります。 

本命星と同じ宿星の日。

この世に生を受けたその日のことです。

• 所持控えめに
• 無視無欲
• 礼儀正しく
• 失礼のない身だしなみを心がけましょう

あらゆることに対して吉運があるとされています。

発展運のある日。

• 前向きに
• 仕事関係は進めてよし
• 新しいことも吉
• 気持ちが盛り上がるおしゃれを心がけましょう

本命宿のエネルギーを抑制し、委縮させる日です。

• 体調不良
• 旅行は避ける
• 身の程を知る
• 自らを振り返る

物事を穏やかに安定させる気が働く日です。

• 安定
• 内面の充実させる
• リフレッシュ
• 造築・造園は吉

本来のエネルギーに力を貸さない、助けない日。

危険なほうへ傾いていく作用が働く日です。

• 好事魔多し
• 取引や交渉は避ける
• 売買は凶
• 怪我に注意
• 旅行は避ける
• 口はわざわいの元

物事が達成・成就する日。

地道に努力して生きた人、苦労してきた人が報われる日です。

• 大きな計画を立てると吉
• 交際が一歩すすむ

何事も不利な方向に進む日。

万事控えめにすべき日です。

• 悪しき敵を破壊すると吉
• 内なる敵を破壊する
• 予定外の行動は避ける
• 因果応報
• さわらぬ神にたたりなし

人と人との和合の日。

これまでの人間関係が助けになる日です。

• 交友をひろげる
• 仕事は前向きに
• 行事、結婚式、宴会など人が集まることは吉
• 新しい出会い、新しい恋愛に最高の日

人間関係に吉の日。

積極的な交友を行う日です。

• 人を大切にする気持ち
• プライベートな関係に目を向ける

前世が宿っている日。

現世の災いの因縁となる前世の悪行という意味を含む日です。

• 清めの期間のはじまり
• 善行は悪を成就させない
• 人のために尽くす

受胎の日。

誕生まで元気で過ごせるかどうかわからないあやうさを含んだ日です。

• 諸事控えめに
• ムリはしない
• 謙虚にふるまう
• 病気に注意

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