2018年３月は四緑木星中宮月になります。

東南にある三碧木星が暗剣殺、西の六白金星に月破（酉）を帯びています。

３月６日が啓蟄、18日が彼岸の入りです。

四緑木星は、生い茂った樹木、そして風や空気を表しています。

樹木が成長している状態を表すことから、調う（ととのう）、信用、結婚などを意味しています。

また風は、遠くからやってくることから、往来する、のんき、遠方などの意味も持っています。

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一白水星は南西にあり、後厄のとき。

また、年盤の六白金星に同会していることから、大いに努力し、活動するときです。

目上の人から認められて援助を受けるかもしれませんが、逆に目上の人に関する問題が起こる可能性もあります。

吉方位：北東、南西

二黒土星は東にあり、明るい兆しが見えてきます。

年盤の七赤金星に同会していることから、対人関係が順調になっていきます。

人の意見にしたがって行動することで、良い方向に進みます。

金銭的には出入りが多くなり、飲食などを楽しむ機会が増えるでしょう。

吉方位：北東

三碧木星は東南にあり、暗剣殺です。 

年盤の八白土星に同会しているので、本来なら諸事順調に進むはずなのですが、暗剣殺ですので、外部からの横やりがはいり、なかなか思い通りに進みません。

また親類や家族にかかわる問題が起きたり、相続や後継者にかかわる問題が起こったりするかもしれません。

気持ちの上で、いろいろと変化が起こりやすい時期です。

吉方位：南西

四緑木星は中宮にあり、吉凶がいりまじった運気です。

年盤の九紫火星と同会しており、文書関係のトラブルが起こったり、警察関係や裁判に関わる問題が起こったりするかもしれません。

親しい人と離れる必要にせまられたり、外出がちになったりします。

今まで運気が良くなかった人は、明るい希望を持つようになったり、勤務先を変えたりするかもしれません。 

吉方位：南西

五黄土星は西北にあり、運気的には明るさがまだ残っています。

年盤の一白水星に同会しており、新しい交際や取引が始まります。

目下の人に関する問題が起こるかもしれません。

事業面では資金繰りに苦しむようなことが起こりますが、資金調達では従来通りにはいきません。

新しい資金調達先を探すほうが良いでしょう。

吉方位：東、西、北東

六白金星は西に回座し、果実を得るタイミングです。

年盤の二黒土星に同会しており、知人や親せきなどの結婚などの喜び事が起こりやすい時期です。

未婚の方には縁談が持ち込まれるかもしれませんが、月破がついているため、はじめは良くても縁談はうまくいきません。

金銭的にも月破が邪魔をして、少額であっても融通がきかないというときです。

古い問題が蒸し返されたり、古い病気が出てきたりします。

吉方位：南西、北東

七赤金星は北東にあり、変化変動のときです。

異性問題や金銭問題などから、家庭内でゴタゴタが起きやすいときです。

いままでの良いこと、悪いことが表面化する時期と考えてください。

精神面での変化が、行動にも影響を与えるときですが、自分の考えだけで進めるのは危険です。

周囲の意見を取り入れ、それに従うほうが結果は良くなります。 

吉方位：東、西

八白土星は南にあり、前厄の月です。

年盤の四緑木星に同会しており、暗剣殺を帯びています。

物事がととのい、表面的には良いことが多く、喜び事も増えてきます。

しかし、何事も慎重に取り組まないと、良い結果とはなりません。

早めに片づけられると吉になりますが、長引くのは良くありません。

吉方位：東、北東、西

九紫火星は北にあり、本厄の月です。 

年盤では五黄土星と同会するため、病気や盗難にあいやすく、物質的なことで苦労することがあります。

良い面も悪い面も明白になり、離合集散もおこりやすい時期です。

また、悪いことと承知で行ったりする気持ちが起こりやすいので、要注意です。

吉方位：東

九星気学では、日盤を９つの本命星が巡っています。

そのなかで、運気の良くない日は次のような日になります。

開運ブログでは、以前も書いていますが、五黄殺の正面、反対側に本命星があるときは「暗剣殺」という凶運日になります。 

日破とは、破れのある日のことです。

この日破が、自分の本命星にある日は凶になります。

2018年３月の月盤は四緑木星中宮月です。

五黄土星は西北にあり、東南の三碧木星が暗剣殺にあたります。

それぞれの本命星は、毎日方角を変えて巡っていますので、2018年３月の場合、本命星が西北または東南にいる日は、良くない運気の日、となります。 

宿曜でも、毎日その日の宿があります。

本命宿によって、その宿がどのような意味になるのか異なります。

それは、本命宿にはそれぞれ異なるホロスコープがあり、そのホロスコープが毎日の運気の基本となります。

日の運気を見るためには、ホロスコープにある次の意味を知る必要があります。

「命」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（現在）

「業」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（過去）

「胎」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（未来）

ホロスコープでは、命からはじまる「現在」の９日間、業からはじまる「過去」の９日間、胎からはじまる「未来」の９日間が、順番に巡っています。

宿曜では27日でひと回りし、また命からはじまります。

そして、この周期のなかで何をしても凶の意味があるのが、暗黒の一週間です。

暗黒の一週間とは、「業」・栄・衰・安・危・成・壊の７日間を指します。

体力・気力が落ち込み、なかなか思い通りに進みません。

やらなければならない仕事があるのに、少しもはかどらない、または手につかない、という時期にあたります。

この期間は、積極的な行動は避け、自己主張は避け、我を張るような行動は絶対に避けましょう。

「業」は善行を求めているので、無視無欲で過ごすことが大切です。

この暗黒の一週間で、とくに大凶という日は「成」「壊」の日。

つぎに悪いのは「栄」「衰」になります。 

本命星と同じ宿星の日。

この世に生を受けたその日のことです。

• 所持控えめに
• 無視無欲
• 礼儀正しく
• 失礼のない身だしなみを心がけましょう

あらゆることに対して吉運があるとされています。

発展運のある日。

• 前向きに
• 仕事関係は進めてよし
• 新しいことも吉
• 気持ちが盛り上がるおしゃれを心がけましょう

本命宿のエネルギーを抑制し、委縮させる日です。

• 体調不良
• 旅行は避ける
• 身の程を知る
• 自らを振り返る

物事を穏やかに安定させる気が働く日です。

• 安定
• 内面の充実させる
• リフレッシュ
• 造築・造園は吉

本来のエネルギーに力を貸さない、助けない日。

危険なほうへ傾いていく作用が働く日です。

• 好事魔多し
• 取引や交渉は避ける
• 売買は凶
• 怪我に注意
• 旅行は避ける
• 口はわざわいの元

物事が達成・成就する日。

地道に努力して生きた人、苦労してきた人が報われる日です。

• 大きな計画を立てると吉
• 交際が一歩すすむ

何事も不利な方向に進む日。

万事控えめにすべき日です。

• 悪しき敵を破壊すると吉
• 内なる敵を破壊する
• 予定外の行動は避ける
• 因果応報
• さわらぬ神にたたりなし

人と人との和合の日。

これまでの人間関係が助けになる日です。

• 交友をひろげる
• 仕事は前向きに
• 行事、結婚式、宴会など人が集まることは吉
• 新しい出会い、新しい恋愛に最高の日

人間関係に吉の日。

積極的な交友を行う日です。

• 人を大切にする気持ち
• プライベートな関係に目を向ける

前世が宿っている日。

現世の災いの因縁となる前世の悪行という意味を含む日です。

• 清めの期間のはじまり
• 善行は悪を成就させない
• 人のために尽くす

受胎の日。

誕生まで元気で過ごせるかどうかわからないあやうさを含んだ日です。

• 諸事控えめに
• ムリはしない
• 謙虚にふるまう
• 病気に注意

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