米大統領選民主党の候補者は誰に?
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
アメリカ大統領選挙に向けた、民主党の候補者選びがはじまりました。
投票結果がなかなか出てきませんが、候補者は5人、そのうち2人が女性です。
そして、途中結果ではありますが、トップは同性愛者であることを表明しているピート・ブティジェッジ氏。
5人の候補者のなかで、最も若い38歳です。
アメリカの大統領選挙は11月ですが、まずは民主党の候補が誰になりそうなのか、占ってみました。
民主党候補者の性格を九星気学で占ってみると?
■ピート・ブティジェッジ(Peter Paul Montgomery Buttigieg)氏(1-6-9)
ピート・ブティジェッジ氏は、1982年1月19日生まれ。
本命星:一白水星
月命星:六白金星
傾斜宮:九紫火星
ピート・ブティジェッジ氏は、本命星の一白水星に、月命星の六白金星からエネルギーが流れる相生の関係です。
気持ちが決まってから行動に移すことが多い、慎重なところがあります。
一白水星は、困難な状況にあっても根気強い人が多く、どちらかと言えば思索的です。
企画性や創造力に富んでいるのですが、他人の意見やアドバイスを簡単には受け入れません。
六白金星は、気位の高い理想主義者であり、人から指図されることを最も嫌います。
この星回りの人は、誰にでも合わせられるように見えて、本音のところでは心を開かないタイプ。
九紫火星は、感覚的であり、表現力に優れ、派手なことが好きです。
この星回りの政治家には、田中角榮元首相、小泉進次郎議員、ウィリアム・キャヴェンディッシュ=ベンティンク、ジョージ・ハミルトン=ゴードン(イギリス首相)などがいますが、残念ながら、アメリカ大統領はいません。
■バーニー・サンダース(Bernard "Bernie" Sanders)氏(5-4-6)
バーニー・サンダース氏は、1941年9月8日生まれ。
本命星:五黄土星
月命星:四緑木星
傾斜宮:六白金星
バーニー・サンダース氏は、本命星の五黄土星から傾斜宮の六白金星にエネルギーが流れる相生の関係ですが、本命星の五黄土星は、月命星の四緑木星に木剋土(木は土をしめつけ栄養を奪う)という相剋の関係です。
五黄土星は九星のなかで最も強い帝王の星であり、両極端になりやすいという性質を持っています。
四緑木星は、コミュニケーション能力が高く、風のように隅々まで行き渡っていきます。
相手の心を読み取ることが巧みですから、周囲の人との調和を考えてから言動に移していると思われます。
六白金星は天であるので、プライドが高く、人をなかなか信用しません。
五黄土星の強い性質と、この六白金星が強く出てしまうと、付き合いづらい人と思われてしまうかもしれません。
この星回りには、政治家らしい政治家は、今のところ存在しません。
滝川クリステルさんが、まったく同じ星回りなので、ピート・ブティジェッジ氏とコンビを組むと良いかもしれませんね。
■エリザベス・ウォーレン(Elizabeth Warren)氏(6-1-1)
エリザベス・ウォーレン氏は、1949年6月22日生まれ。
本命星:六白金星
月命星:一白水星
傾斜宮:一白水星
エリザベス・ウォーレン氏は、本命星の六白金星から、月命星と傾斜宮の一白水星にとエネルギーが流れる相生の関係です。
行動することで実感し、確信するタイプです。
六白金星は天であり、高貴な人を表しているため、気位の高い理想主義者が多い星です。
一白水星は水であり、思索的であり、企画力や創造力を発揮しますが、容易に心を開かない秘密主義者が多い星です。
この星回りは、気持ちの上では相手に合わせる柔軟性があり、自分もそう思っていますが、もしかすると上から目線になっているかもしれません。
この星回りも、これといった政治家が、今のところ見当たりません。
強いて言えば、織田信長や豊臣秀吉と渡りあった正親町天皇くらいでしょうか。
■ジョー・バイデン(Joseph Robinette "Joe" Biden, Jr.)氏(4-8-1)
ジョー・バイデン氏は、1942年11月20日生まれ。
本命星:四緑木星
月命星:八白土星
傾斜宮:一白水星
ジョー・バイデン氏は、本命星の四緑木星と月命星の八白土星は、木剋土(木は土に根をはり栄養を奪う)という相剋の関係にあります。
傾斜宮の一白水星から本命星の四緑木星へエネルギーが流れる相生の関係にあります。
四緑木星は風であり、隅々まで行き渡るようなコミュニケーション能力を示しています。
義侠心が厚く、人のために尽くす人でもありますが、善良すぎて意外にもだまされやすいのが四緑木星です。
八白土星は山であり、冷静沈着で意志堅固。
また、一白水星には非常に頑固な面があり、人間関係において閉鎖的であるのは、八白土星と同様です。
さすが元副大統領であるだけあって、この星回りには寺内正毅、竹下登、村山富市元首相、ウィリアム・ピット(大ピット)、ゴードン・ブラウン(イギリス首相)、清の宣統帝といった人物がいます。
ある意味、政治家向きの星回りと言えるのかもしれません。
■エイミー・クロブシャー(Amy Klobuchar)氏(8-8-7)
エイミー・クロブシャー氏は、1960年5月25日生まれ。
本命星:八白土星
月命星:八白土星
傾斜宮:七赤金星
エイミー・クロブシャー氏は、本命星と月命星が同じ八白土星であるため、行動と精神が一致している人です。
また、八白土星から傾斜宮の七赤金星にエネルギーを与える相生の関係を持っています。
八白土星は変化変動の星ですから、精神的にも行動面でも、変化を好む傾向があります。
また、自分の信ずるところに忠実であり、それ以外には目を向けることがありません。
社交的なタイプではありませんが、実直で辛抱強く、努力家です。
七赤金星は明るく、目立ちたがり屋であり、人から下に見られることをひどく嫌います。
八白土星は誇り高い性質を持っていますから、この性質が出すぎると、鼻持ちならない人と思われがちです。
この星回りには、ジョン・ステュアート(イギリス首相)、ハリー・S・トルーマン(アメリカ大統領)がいます。
現在、アイオワ州の結果では最下位ですが、意外や意外な候補者になるかもしれませんね。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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民主党候補者の2020年の運気をみてみると?
2020年は七赤金星中宮年です。
一白水星のピート・ブティジェッジ氏は、北東にあり変化変動のときです。
一白水星の定位には三碧木星が回座しているので、言葉で失敗する可能性があります。
五黄土星のバーニー・サンダース氏は、東に出て、運気は上昇に転じます。
五黄土星の定位には七赤金星が回座しているので、人気上昇と知名度アップの暗示があります。
六白金星のエリザベス・ウォーレン氏は、東南にあり運気は旺盛です。
そして、定位対冲なので、運命の歯車が大きく動くときですから、これから大きな飛躍があるかも。
四緑木星のジョー・バイデン氏は、南西にあり後厄です。
四緑木星の定位には六白金星が回座しているので、権威や目上の人からサポートされる暗示があります。
強力なバックアップを得るのかもしれません。
八白土星のエイミー・クロブシャー氏は、北西にあり実をつけるときです。
しかし、八白土星の定位には一白水星が回座しているので、困難な状況に陥る暗示があります。
年盤で見る限り、五黄土星のバーニー・サンダース氏、六白金星のエリザベス・ウォーレン氏は有利なようです。
大統領選では誰が有利なのか?
次の大統領は、おそらくトランプ大統領が続投となると思われます。
大統領選挙が行われる2020年11月3日の九星版を見れば、一目瞭然です。
月盤は九紫火星中宮なのです。
トランプ大統領は九紫火星生まれなので、花が咲くときなのです。
では、民主党からは誰が大統領候補として出馬スべきなのでしょうか。
月盤を見る限りでは、八白土星のエイミー・クロブシャー氏、六白金星のエリザベス・ウォーレン氏、一白水星のピート・ブティジェッジ氏も良さそうです。
この3人から大統領候補が出てくれば、善戦するのではないでしょうか。
民主党候補者の運気を宿曜占星術でみてみると?
宿曜占星術で、民主党候補者の運気をみてみましょう。
上から運気が良い順に並べてみました。
バーニー・サンダース氏【奎宿】⇒成
ピート・ブティジェッジ氏【箕宿】⇒友
ジョー・バイデン氏【胃宿】⇒友
エイミー・クロブシャー氏【婁宿】⇒壊
エリザベス・ウォーレン氏【畢宿】⇒命
最も大統領候補に近いのは、バーニー・サンダース氏のようですが、エリザベス・ウォーレン氏にもチャンスがありそうです。
「命」とは、生まれたときに戻ることを示していて、運命が大きく動くときなのです。
エリザベス・ウォーレン氏は六白金星生まれで、九星気学でも、運命が動くときなので、もしかするともしかするかも、です。
ただし、吉凶のどちらかと問われれば、どちらかと言えば凶運ですが・・・。
27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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