76歳死去
こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。
西田敏行さんといえば、生方の世代だと、大河ドラマ『おんな太閤記』とか『池中玄太80キロ』が思い出されますが、『タイガー&ドラゴン』や『ドクターX ~外科医・大門未知子~』などにも出演されています。
また、歌手としてもヒット曲をもち、NHK紅白歌合戦にも出演歴があります。
タレントとしても活躍し、誰もが知る俳優さんの一人でした。
西田敏行さんについてしらべてみました。
※2021年3月26日に投稿した記事に追加・修正を行いました。
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西田敏行さんを九星気学でみると？
■西田敏行さん（8－3－1）
西田敏行さんは、1947年11月4日生まれ。
本命星：八白土星
月命星：三碧木星
傾斜宮：一白水星
西田敏行さんは、本命星の八白土星と月命星の三碧木星は、木剋土（木は土をしめつけ栄養を奪う）の相剋の関係です。
八白土星は山であり、意志堅固で冷静沈着な努力家です。
目標達成能力が高く、自分のプライドのために頑張るのが八白土星です。
三碧木星は雷であり、音をあらわしており、言語能力の高さとともに開拓精神が旺盛です。
また、潔癖症なところがあり、シロクロはっきりさせたがります。
理性の三碧木星にエネルギーを与えている傾斜宮の一白水星は水であり、企画力や創造力が豊かです。
よく考えて行動したいと考えているにもかかわらず、三碧木星の白黒はっきりさせたい性格と言葉を持っているために、たまに失敗してしまう人かもしれません。
この星回りは、心は決まっていて、その心が行動を抑制しているタイプなので、表面的な言動と本音は別、ということかもしれません。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【八白土星】最も運気が強いのは？本命星・月命星・傾斜宮の組合せは？
西田敏行さんの運気を九星気学でみてみると？
■1976年 『いごこち満点』『三男三女婿一匹』
1976年は六白金星中宮年で、八白土星は西にあり、収穫のときです。
八白土星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも注目される暗示があります。
西田敏行さんは、ドラマ『いごこち満点』『三男三女婿一匹』などにレギュラー出演し、注目されるようになります。
■1978年 『西遊記』
1978年は四緑木星中宮年で、八白土星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽のあたるときであり、良くも悪くも注目されるときです。
また、八白土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
西田敏行さんは、ドラマ『西遊記』に猪八戒役で出演します。
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■1980年 『池中玄太80キロ』
1980年は二黒土星中宮年で、八白土星は南西にあり後厄、そして定位対冲です。
定位対冲のときは、運命の歯車が大きく動くときです。
八白土星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺（自滅）の暗示があります。
八白土星にとっては最悪の運気ですが、こんなときに人生の転機をむかえる人も少なくありません。
西田敏行さんは、ドラマ『池中玄太80キロ』に主演し、第2シリーズの主題歌となる『もしもピアノが弾けたなら』が大ヒットします。
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■1981年 大河ドラマ『おんな太閤記』
1981年は一白水星中宮年で、八白土星は東に出て、運気は上昇にてんじます。
八白土星の定位には四緑木星が回座し、地名度アップの暗示があります。
西田敏行さんは、大河ドラマ『おんな太閤記』に出演します。
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■1988年 『敦煌』
1988年は三碧木星中宮年で、八白土星は北にあり、本厄です。
八白土星の定位には六白金星が回座し、権威や目上のサポートがある暗示があります。
西田敏行さんは、日本・中国合作映画の『敦煌』に主演し、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞します。
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■1993年 『学校』
1993年は七赤金星中宮年で、八白土星は北西にあり、実をつけるときですが、八白土星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
西田敏行さんは、全4作となる映画『学校』に主演し、日刊スポーツ映画大賞主演男優賞、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞などを受賞します。
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■2003年 『ゲロッパ!』
2003年は六白金星中宮年で、八白土星は西にあり、収穫のときです。
八白土星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも注目される暗示があります。
西田敏行さんは、『ゲロッパ』に主演し、ブルーリボン賞主演男優賞、毎日映画コンクール主演男優賞、報知映画賞最優秀主演男優賞などを受賞します。
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■2005年 『タイガー&ドラゴン』
2005年は四緑木星中宮年で、八白土星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽のあたるときであり、良くも悪くも注目されるときです。
また、八白土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
西田敏行さんは、ドラマ『タイガー&ドラゴン』に出演します。
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■2011年 『ステキな金縛り』
2011年は七赤金星中宮年で、八白土星は北西にあり、実をつけるときですが、八白土星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
西田敏行さんは、『ステキな金縛り』に出演し、日刊スポーツ映画大賞 助演男優賞、日本シアタースタッフ映画祭 助演男優賞などを受賞します。
■2013年 『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』
2013年は五黄土星中宮年で、八白土星は定位の北東に戻り、変化変動です。
定位にもどったときは、新しいステージに移行するときです。
西田敏行さんは、人気シリーズとなる『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』に出演します。
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■2017年 『アウトレイジ 最終章』
2017年は一白水星中宮年で、八白土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
八白土星の定位には四緑木星が回座し、地名度アップ、拡散の暗示があります。
西田敏行さんは、『アウトレイジ 最終章』に主演し、東京スポーツ映画大賞 主演男優賞を受賞します。
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■2021年 『俺の家の話』
2021年は六白金星中宮年で、八白土星は西にあり、収獲のときです。
八白土星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも注目される暗示があります。
西田敏行さんは、ドラマ『俺の家の話』に出演し、認知症の能楽師を演じています。
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■2022年 『鎌倉殿の13人』『大怪獣のあとしまつ』
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■2024年10月17日 死去
2024年10月17日、西田敏行さんは、自宅のベッドで冷たくなっているところを発見されます。
この日の九星盤をみると、年盤の八白土星は本厄、月盤の八白土星は結果という運気です。
また、天の暗示があるため、死去される可能性がある年運でした。
そして、その運気を受け入れなければならない月運であり、日盤では「離」の作用がはたらく暗示もでています。
2003年3月3日に心筋梗塞で緊急入院されたこともあり、それ以降は、健康に注意されていたようです。
九星盤をみる限り、心臓ではなく頭部のほうに病変があったようですが、腹部にも危険な兆候がみてとれます。
西田敏行さんは、12月公開予定の『劇場版ドクターX FINAL』に出演されており、これが遺作となるようです。
ご冥福を心よりお祈りいたします。
西田敏行さんを宿曜占星術でみると？
■西田敏行さん【星宿】
宿曜占星術では、西田敏行さんは星宿の生まれです。
星宿は、負けず嫌いで屈服せず、泣き寝入りもしない、反骨精神も旺盛な本命宿です。
星宿さんは、世間の常識やしきたりにはあまりこだわらず、虚飾を嫌い、徹底した自己流を貫く人が多いのですが、しっかりと計算はしています。
また、星宿さんは、黙々と努力を重ね、独自のものに仕上げては、主流からはずれたところで花を咲かせ、そのほうが成功します。
星宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「星宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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