2024年8月は、八白土星中宮月です。

五黄土星が南西にあり、暗剣殺は北東の方位で、二黒土星になります。

月破は寅（東北東）になりますから、二黒土星生まれにとって、要注意月となりそうです。

二黒土星の年運は運気旺盛なのですが、8月は慎重に行動したほうが良いでしょう。

八白土星は山であり、積み重なった土をあらわしています。

八白土星は、山のように動かないことから「静止」、そして山は高く仰ぎ見る存在であるところから、高尚・頑固・慎重といった意味合いが生まれます。

また、積み重なるところから、蓄える、努力、そして継承者などの意味が生じます。

八白土星は「静中動」の意味を持っており、冬から春に移り変わるときを示し、物事の整理、決着、そして連結・革新・再開といった意味があります。  

2024年8月の吉日は、  

11日：一粒万倍日

11日：一粒万倍日

16日：一粒万倍日 

23日：一粒万倍日

28日：大黒天の日、一粒万倍日

となります。 

8月28日は、大黒天の日（甲子）と一粒万倍日が重なりますから、何かをはじめる日として最良の一日となりそうです。

また、8月28日は、不動尊の日でもあるので、お不動さまへお参りするのも良いでしょう。

山、黄、親戚、知己、故郷、相続、曲がり角、終始、変わり目、変化

断絶、停止、完了、閉店

開始、復活、出直す、よみがえる

交換、連結、交代、休息、改革、売買、両替、一休み、取り次ぐ、引き継ぐ

曇天、季節の変わり目、天候の変化

家屋、倉庫、物置、ホテル、旅館、駐車場

山、高台、土手、堤防、石段、石垣、階段

トンネル、つきあたりの家、行き止りの家、建て直しをした家

境界線、交差点、ものとものとの間、合わせ目

二つをあわせてひとつにしたもの、連結したもの、つなぎあわせたもの、積み重ねたもの、重箱

岩石、堅い木、節の多い木

椅子、テーブル、屏風、家具類

少年、年少者、相続人、兄弟、親子

肥満の人、強欲な人、山中にいる人

山寺の僧、山伏、神主、賢人、高尚な人

仲介業者、不動産業者

ホテル・旅館経営者

橋の上にいる人、階段にいる人

牛肉と牛肉料理、骨や皮のない肉

魚類の卵、団子

最中、甘いもの

土中の産物、山中の産物、果実

耳、鼻、腰、筋肉、こぶ、関節、背中、脊髄

牛、虎、鹿、山鳥、足の長い鳥類

鶴、鷺、嘴の強い鳥

せり、つくし、タケノコ、キノコ類

ツタ、ジャガイモ、サツマイモ、山芋、ユリ根

一白水星は西にあり収獲のときですが、年盤と月盤が対冲するので、波乱の運気となりそうです。

しかし、目上のサポートを受けることで、面倒なことにはならないかも。

また、仕事面では抜擢運があるので、思いもかけない人事があるかもしれません。

吉方位：東南、南、北

二黒土星は北東にあり変化変動で暗剣殺、さらに月破もついているので、思いがけないトラブルに巻き込まれやすく、何事も思い通りには進まない運気です。

人間関係が拡大し、よろこびごともあるため、金銭の出入りが増えそう。

吉方位：なし

三碧木星は南にあり前厄で、良くも悪くも注目されるときです。

また、「離」の作用が働くので、転職や転居があるかも。

または家族・親族関係で大きな変化変動があるのかもしれません。

吉方位：なし

四緑木星は北にあり本厄ですが、栄誉と注目の暗示があります。

歳破がついてて、思い通りにならないことが多い年運なので、カッカしないように注意したいとき。

すばらしいアイデアが湧くかもしれませんが、思いつきで行動しないほうが良さそうです。

吉方位：なし

五黄土星は南西にあり後厄です。

困難な状況に陥る暗示があるので、健康管理には注意が必要でしょう。

とくに冷えからくる病気、また循環器系の病気には気をつけましょう。

吉方位：東南

六白金星は東に出て、運気は上昇に転じますが、受け身の暗示があります。

自力で問題解決はできないので、女性に相談すると良いでしょう。

ただし、その女性の運気次第では、かえって良くない結果となるかもしれません。

吉方位：東南

七赤金星は東南にあり、運気は旺盛です。

やる気に満ちあふれているので、先走りしないように注意が必要かも。

周囲とのバランスを考えて行動すると、将来につながるような収穫があるかもしれません。

吉方位：なし

八白土星は中宮にあり、花が咲くときですが、吉凶混合運です。 

知名度アップの暗示がありますから、良くも悪くも注目される可能性があります。

また、遠方との関係が深まる暗示もあります。

吉方位：東南

九紫火星は北西にあり、実をつけるときですが、五黄殺です。

五黄殺は、自分自身の言動を原因とする災難なので、自滅の暗示があるようです。

病気は重篤になりやすいので、異変を感じたら、医療機関に相談しましょう。

吉方位：南、北

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九星気学では、日盤を９つの本命星が巡っています。

そのなかで、運気の良くない日は次のような日になります。

開運ブログでは、以前も書いていますが、五黄殺の正面、反対側に本命星があるときは「暗剣殺」という凶運日になります。 

暗剣殺は、他人からの影響によって運気が下がります。

日破とは、破れのある日のことです。

この日破が、自分の本命星にある日は凶になります。

2024年8月の月盤は八白土星中宮ですから、五黄殺は南西、暗剣殺は北東になります。

宿曜でも、毎日その日の宿があります。

本命宿によって、その宿がどのような意味になるのか異なります。

それは、本命宿にはそれぞれ異なるホロスコープがあり、そのホロスコープが毎日の運気の基本となります。

日の運気を見るためには、ホロスコープにある次の意味を知る必要があります。

「命」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（現在）

「業」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（過去）

「胎」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（未来）

ホロスコープでは、命からはじまる「現在」の９日間、業からはじまる「過去」の９日間、胎からはじまる「未来」の９日間が、順番に巡っています。

宿曜では27日でひと回りし、また命からはじまります。

そして、この周期のなかで何をしても凶の意味があるのが、暗黒の一週間です。

暗黒の一週間とは、「業」・栄・衰・安・危・成・壊の７日間を指します。

体力・気力が落ち込み、なかなか思い通りに進みません。

やらなければならない仕事があるのに、少しもはかどらない、または手につかない、という時期にあたります。

この期間は、積極的な行動は避け、自己主張は避け、我を張るような行動は絶対に避けましょう。

「業」は善行を求めているので、無視無欲で過ごすことが大切です。

この暗黒の一週間で、とくに大凶という日は「成」「壊」の日。

つぎに悪いのは「栄」「衰」になります。 

本命星と同じ宿星の日。

この世に生を受けたその日のことです。

• 所持控えめに
• 無私無欲
• 礼儀正しく
• 失礼のない身だしなみを心がけましょう

あらゆることに対して吉運があるとされています。

発展運のある日。

• 前向きに
• 仕事関係は進めてよし
• 新しいことも吉
• 気持ちが盛り上がるおしゃれを心がけましょう

本命宿のエネルギーを抑制し、委縮させる日です。

• 体調不良
• 旅行は避ける
• 身の程を知る
• 自らを振り返る

物事を穏やかに安定させる気が働く日です。

• 安定
• 内面の充実させる
• リフレッシュ
• 造築・造園は吉

本来のエネルギーに力を貸さない、助けない日。

危険なほうへ傾いていく作用が働く日です。

• 好事魔多し
• 取引や交渉は避ける
• 売買は凶
• 怪我に注意
• 旅行は避ける
• 口はわざわいの元

物事が達成・成就する日。

地道に努力して生きた人、苦労してきた人が報われる日です。

• 大きな計画を立てると吉
• 交際が一歩すすむ

何事も不利な方向に進む日。

万事控えめにすべき日です。

• 悪しき敵を破壊すると吉
• 内なる敵を破壊する
• 予定外の行動は避ける
• 因果応報
• さわらぬ神にたたりなし

人と人との和合の日。

これまでの人間関係が助けになる日です。

• 交友をひろげる
• 仕事は前向きに
• 行事、結婚式、宴会など人が集まることは吉
• 新しい出会い、新しい恋愛に最高の日

人間関係に吉の日。

積極的な交友を行う日です。

• 人を大切にする気持ち
• プライベートな関係に目を向ける

前世が宿っている日。

現世の災いの因縁となる前世の悪行という意味を含む日です。

• 清めの期間のはじまり
• 善行は悪を成就させない
• 人のために尽くす

受胎の日。

誕生まで元気で過ごせるかどうかわからないあやうさを含んだ日です。

• 諸事控えめに
• ムリはしない
• 謙虚にふるまう
• 病気に注意

カレンダーの青い部分は、宿曜占星術の暗黒の一週間にあたります。

暗黒の一週間と、九星気学で凶の日が重なるときは、特に注意しましょう。

2024年8月は、変化変動のときとなります。 

社会全体が気忙しく、先走りがちとなるのかもしれません。

とくに経済面では、新規性や開拓性が重視されるでしょう。

しかし、株式市場は自滅の暗示があるため、水面下で語られていたようなことが、表面化するのかも。

株式市場では、極端な値動きもありそうです。

八白土星には、変わり目という意味があるので、世の中の流れに変化が見られるのかもしれません。

易では「山雷頤（さんらいい）」の卦となりますから、「養う」という意味となります。

自分の生活全般を見直し、ふりかえり、丁寧な暮らしをすることを求めている卦ともいえます。

「山雷頤（さんらいい）」は、上あごと下あごの形でもあり、口そのものの働きをあらわしています。

つまり、食べること、話すことであり、食べることは「養う」に通じます。

では、話すこととは？

この卦のときは、「口は災いの元」という言葉を、肝に命じましょう。

争いやトラブルの原因の多くは、何気ない言葉、過度な表現などから引き起こされます。

社会全体でみれば、流言飛語が飛び交いやすい、と言えるのかもしれません。

2024年8月の天候は、曇天の日が多くなるでしょう。

雷と山の事故が増えるかもしれません。 

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