歴代最長となった安倍政権
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
2020年のお正月は、おおむね穏やかな天候に恵まれましたが、政治の世界ではいろいろとありそうですね。
IR贈賄事件では、すでに5人もの議員が収賄疑惑で名前が上がっています。
そこで、安倍晋三首相の2020年上半期の運勢を占ってみました。
桜を見る会については、なんとかやり過ごせそうではありますが、2020年は大きな変化のときとなりそうです。
安倍晋三首相を九星気学でみてみると
■安倍晋三首相(1-1-9)
安倍晋三首相は、昭和29年9月21日生まれ。
本命星:一白水星
月命星:一白水星
傾斜宮:九紫火星
安倍晋三首相のように、本命星と月命星が同じ星の場合、周囲への気配り、空気を読むといったことが苦手な人が多く、人間関係において失敗しやすい傾向があります。
一白水星は、表向きは誰とでも付き合えるような柔軟性がありますが、実は秘密主義。
この星回りは一白水星を2つも持っているので、思索的で、創造性や企画力にすぐれており、困難な状況にあっても、それを克服するような意志力の持ち主です。
また、本命星と月命星の一白水星と傾斜宮の九紫火星は、水剋火(水は火を消す)という相剋の関係です。
九紫火星はアイデア豊かで、新しもの好きの性質を持っていますが、この性質を一白水星が尅しているので、思いつきで行動するようなタイプではなさそうです。
しかし、一白水星も九紫火星も、精神的には激しやすい星なので、激情に流されないように注意する必要があります。
安倍晋三首相の2020年の運気は?
■2020年(2020年2月4日~2021年2月3日)
2020年は七赤金星中宮年です。
七赤金星は経済の星なので、2020年は経済面で極端な現象が起こりやすいと言えます。
安倍晋三首相の一白水星は北東に回座し変化変動、厄年期間がはじまります。
長期政権となった時期は運気的には好調期でしたが、2020年以降は、そううまくはいかないようです。
一白水星の定位には三碧木星が回座し、言葉によって無用な敵を作りやすい暗示があります。
経済面での動揺は政権を直撃する可能性もあるので、不必要な発言で、安倍政権の屋台骨が揺るぐかもしれません。
また、七赤金星中宮年は、2011年の東日本大震災が起こった年と同じ九星盤です。
地震をはじめとする天災が多い可能性が高く、災害対策における政治の役割が高まる可能性も捨てきれません。
いずれにせよ、安倍晋三首相にとって、2020年は正念場という気がしてなりません。
■2020年1月(2020年1月6日~2020年2月3日)
2020年1月は、まだ2019年の年盤のままです。
1月の月盤では、安倍晋三首相の一白水星は北西にあり、実をつけるときです。
年盤の九紫火星に月盤の一白水星が回座し、良くも悪くも世間の注目を集める暗示があります。
年盤の一白水星には月盤の二黒土星が回座し、女性・庶民・受け身という暗示がありますので、昭恵夫人関係で、またまた取り沙汰されるようなトラブルが発覚するのかも。
易では「地水師(ちすいし)」の卦となります。
この卦は、人生の正念場にあることを示し、自分の立ち位置を確認し、用意周到な準備をすることを教えています。
また、多くの人から寄りかかられる指導者の苦しみも表しており、勝利が絶対条件となる卦です。
■2020年2月(2020年2月4日~2020年3月4日)
2020年2月は八白土星中宮月です。
安倍晋三首相の一白水星は西にあり、収穫のときですが、年盤の九紫火星に月盤の一白水星が回座しているので、1月にひきつづき、世間の注目を集めやすい時です。
年盤の一白水星は北東にあり、月盤の二黒土星が回座しているので、1月に起こった問題が尾を引くようです。
ちなみに、安倍昭恵さんは1962年6月10日生まれで、二黒土星です。
二黒土星生まれにとって2020年は、良いこともありますが、歳破がついているので、どちらかと言えば悪いことが起こりやすい運気です。
その二黒土星が、2020年早々から、一白水星に影響を与えることになりそうです。
■2020年3月(2020年3月5日~2020年4月3日)
2020年3月は、年盤と月盤が重なりますので、運気は大きくはねるとき。
安倍晋三首相の一白水星は、年盤も月盤もともに変化変動のときなので、一層の注意が必要なときとなりそうです。
1月からの問題が根深ければ、進退問題になることも。
易でみると、「坎為水(かんいすい)」という難卦となります。
これは、度重なる困苦を意味し、落とし穴、転落といった意味合いの卦となります。
病気を発症しやすい卦でもあるので、体調面で不調が出やすいとも考えられます。
■2020年4月(2020年4月4日~2020年5月5日)
2020年4月は、六白金星中宮月です。
安倍晋三首相の一白水星は南にあり前厄。
前厄のときは陽のあたるときであり、秘密の暴露、病気の再発などが起こりやすい運気です。
病気の場合には長引く恐れがあります。
また年盤の一白水星には月盤の九紫火星が回座するため、またまた世間の注目を集める暗示があります。
■2020年5月(2020年5月6日~2020年6月5日)
2020年5月は五黄土星中宮月です。
安倍晋三首相の一白水星は定位に戻ってきたにあり、本厄です。
体調には気をつけなければならないときですが、年盤の三碧木星に月盤の一白水星が回座しているので、気忙しく、焦ってしまう暗示があります。
年盤の一白水星には月盤の八白土星が回座し、変化変動の暗示がありますから、これまでの状況から脱するのかもしれませんね。
■2020年6月(2020年6月6日~2020年7月6日)
2020年6月は、四緑木星中宮月です。
安倍晋三首相の一白水星は南西にあり、後厄です。
ひきつづき、体調面には気をつけたほうが良さそうな運気です。
月盤の一白水星は年盤の四緑木星に回座しているので、結果を得るまでは慎重にすすめるときです。
もし、体調が悪いとすれば、病状に変化はなく、ただひたすら養生するほうが良いときとなります。
年盤の一白水星には七赤金星が回座し、人間関係の拡大、金銭の出入りの増加の暗示があります。
もしや、内閣改造でも行なうのでしょうか?
まとめ
2020年1月から6月までの運気・運勢をみてきましたが、安倍晋三首相にとっては、問題が多そうな気配があります。
とくに体調面に不安がありそうですね。
また、昭恵夫人がらみのトラブルも露見し、これが安倍晋三首相を苦しめそうです。
今年前半の運気は、はじめは悪くとも徐々に良くなってくるように見えますが、病気の場合には、長引きそうですから、安心することはできません。
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