アウシュヴィッツ強制収容所へユダヤ人大量移送
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
アドルフ・アイヒマンは、ゲシュタポのユダヤ人移送局長官であり、アウシュヴィッツ強制収容所へ、ユダヤ人を大量に移送したことで知られます。
アドルフ・アイヒマンについて調べてみました。
アドルフ・アイヒマンを九星気学でみると?
■アドルフ・アイヒマン(4-7-2)
アドルフ・アイヒマンは、1906年3月19日生まれです。
本命星:四緑木星
月命星:七赤金星
傾斜宮:二黒土星
アドルフ・アイヒマンは、本命星の四緑木星と月命星の七赤金星は、金剋木(金属は木を切り倒す)という相剋の関係にあります。
精神が行動を剋しているので、行動に移す前に悩み、迷うタイプです。
四緑木星生まれは、義侠心が厚く、人の気持ちを読み取ることが上手ですが、取り越し苦労が多く、移り気な面があります。
しかし、自分が信じることを主張するときには、強気で交渉事をまとめるようなネゴシエーターの一面も。
七赤金星は、カンが鋭く、批判力がありますが、明るく楽しい性質を持っているので、良くも悪くも大きな影響力を持っています。
この星回りは、四緑木星のコミュニケーション能力と、七赤金星の、自分に有利なように周囲を説得する力が、大きな武器となります。
傾斜宮の二黒土星にはまじめさ、謙虚さという資質があるため、周囲からは良い印象をもたれやすい傾向があり、その言葉の重さに周囲も納得するはずです。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【四緑木星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
アドルフ・アイヒマンの運気を九星気学でみると?
■1932年 オーストリア・ナチ党に入党
1932年は五黄土星中宮年で、四緑木星は定位の東南に戻り、運気は旺盛です。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。
アドルフ・アイヒマンは、オーストリア・ナチ党に入党します。
■1938年 ユダヤ人移民局
1938年は八白土星中宮年で、四緑木星は北にあり、本厄です。
四緑木星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大とよろこびごとの暗示があります。
アドルフ・アイヒマンは、ユダヤ人移民局を起こし、オーストリアのユダヤ人の移住をすすめます。
■1939年 ゲシュタポ・ユダヤ人課
1939年は七赤金星中宮年で、四緑木星は南西にあり、後厄です。
四緑木星の定位には六白金星が回座し、目上のサポートがある暗示があります。
アドルフ・アイヒマンは、ゲシュタポ・ユダヤ人課の課長に任命され、各地のユダヤ人移住局を統括するようになります。
■1942年 絶滅収容所へ移送
1942年は四緑木星中宮年で、花が咲くときです。
四緑木星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
アドルフ・アイヒマンは、ヨーロッパ各地のユダヤ人をポーランドの絶滅収容所へ移送するプロジェクトを実行します。
■1950年 アルゼンチンへ逃亡
1950年は五黄土星中宮年で、四緑木星は定位の東南に戻り、運気は旺盛です。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。
アドルフ・アイヒマンは、リカルド・クレメント名義の渡航証の発給をうけて、アルゼンチンへ逃亡します。
■1960年 イスラエル諜報特務庁(モサド) に逮捕される
1960年は四緑木星中宮年で、花が咲くときです。
四緑木星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示がありますが、中宮のときは吉凶混合運であり、「命厄」でもあります。
アドルフ・アイヒマンは、イスラエル諜報特務庁(モサド) に逮捕されます。
■1961年12月15日 絞首刑
1961年12月15日、アドルフ・アイヒマンは、絞首刑に処せられます。
アドルフ・アイヒマンは、裁判の中で、「命令に従っただけ」として無実を主張していました。
この日の九星盤をみると、たとえ命令に従っただけであっても、自らの行為が自滅へとつながることを示唆しています。
年盤の四緑木星は北西にあり、定位対冲です。
定位対冲のときは運命の歯車が大きく動くときであり、人生の転機を迎えることが多々あります。
そして、年盤の四緑木星には、月盤の五黄土星が回座し、自滅の暗示があります。
月盤は四緑木星中宮であり、「命厄」なので、生死に関わることが起こりやすい月運です。
日盤では変化変動であり、困難な状況に陥る暗示もあります。
これらから言えることは、アドルフ・アイヒマンが自らの責務を果たしていただけであったとしても、その結果責任は追わなくてはならないということなのかもしれません。
アドルフ・アイヒマンを宿曜占星術でみると?
■アドルフ・アイヒマン【危宿】
宿曜占星術では、アドルフ・アイヒマンは危宿の生まれです。
危宿は、理性よりも感性の本命宿です。
危宿さんは、水晶の輝きのような才能・資質と、傷つきやすいもろさを抱えていますから、感情の起伏が激しいタイプといえます。
また、危宿さんは、つきあう人によって運気が変化しますから、自分をバックアップしてくれるような人との交際が大切です。
アドルフ・アイヒマンは、ナチスと出会ったことで、自らの運命を変えてしまったのかもしれません。
アドルフ・アイヒマンは、月曜生まれの危宿さんなので、調子がよく、交渉事は上手なようです。
しかし、負け惜しみが強いタイプでもあります。
危宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「危宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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