懲役4年の実刑判決
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
日本での統合型リゾート(IR)事業進出を計画する中国企業が、不正に現金を国内に持ち込んだという外為法違反事件で、2019年に捜索され、2021年9月7日に懲役4年の実刑判決がくだされました。
秋元司議員について調べてみました。
※2019年12月20日に投稿した記事に追加・修正を行いました。
秋元司議員を九星気学でみると?
■秋元司議員(2-3-4)
秋元司議員は、1971年10月23日生まれ。
本命星:二黒土星
月命星:三碧木星
傾斜宮:四緑木星
秋元司議員は、本命星の二黒土星が、月命星の三碧木星、傾斜宮の四緑木星から剋される、木剋土(木は土をしめつけ栄養を奪う)という相剋の関係です。
精神と本能が、ともに行動を負かしている関係ですので、常に悩みを抱えている状態の人が多いタイプです。
二黒土星は耕された土であり、勤勉であり、奉仕する人であり、表面的には温和です。
しかし、欲が深いところがあり、利益のためには労を惜しまない傾向があります。
その二黒土星を、三碧木星と四緑木星が尅しています。
三碧木星は音であり、雷を表しており、積極的で開拓精神が旺盛で、何よりもスピード感を大切にする資質を持っています。
四緑木星は風であり、隅々まで行き渡るようなコミュニケーション能力の高さを示していますが、うまく操ることができなければ、宝の持ち腐れになります。
また、四緑木星は批判力をもっているので、常に自分の行動を客観的に観ているかもしれません。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
⇒ 【二黒土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
秋元司議員の運気を九星気学でみると?
■2004年 初当選
2004年は五黄土星中宮年で、二黒土星は定位にもどって南西にあり、後厄です。
秋元司議員は、自民党公認で比例区から出馬し、初当選します。
定位に戻ったときに、議員生活をスタートさせているんですね。
■2007年 防衛大臣政務官
2007年は二黒土星中宮年で、花が咲くときです。
二黒土星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
秋元司議員は、第1次安倍内閣で防衛大臣政務官に任命されます。
■2010年 落選
2010年は八白土星中宮年で、二黒土星は北東にあり、変化変動です。
また、二黒土星の定位には五黄土星が回座、二黒土星は暗剣殺、そして定位対冲です。
暗剣殺は、他動的な破壊性を意味する凶運です。
また、定位対冲のときは運命の歯車が大きく動くときです。
二黒土星にとっては、最悪の運気のときといえます。
秋元司議員は、自民党公認で比例区から出馬しますが、落選します。
■2012年 復活当選
2012年は六白金星中宮年で、二黒土星は北にあり本厄です。
二黒土星の定位には三碧木星が回座し、発奮・奮起の暗示があります。
秋元司議員は、衆議院選挙に再挑戦し落選しますが、比例東京ブロックで復活当選します。
■2017年 国土交通副大臣兼内閣府副大臣(IR担当)兼復興副大臣
2017年は一白水星中宮年で、二黒土星は北西にあり、実をつけるときです。
二黒土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と、金銭の出入りが増える暗示があります。
秋元司大臣は、今回の疑惑のもとになったIR担当大臣に就任します。
■2019年12月19日 東京地検特捜部に家宅捜索される
2019年12月19日に、秋元司議員の事務所が、東京地検特捜部に家宅捜索されました。
2019年は、秋元司議員が落選した2010年の年盤と同じ八白土星中宮です。
二黒土星にとっては、最悪の運気のときといえます。
12月の月盤では、二黒土星は北西にあり実をつけるときですが、年盤の九紫火星に回座しているので、良くも悪くも世間の注目を集める暗示があります。
とくに書類関係に注意なので、家宅捜索されても仕方がない運気です。
年盤の二黒土星には月盤の四緑木星が回座し、本来なら拡散・発展の暗示となりますが、四緑木星には信用が傷つく「疑惑」や、「遠方」そして「運ぶ」といった象意があります。
日盤では、二黒土星は西にあり収穫のときですが、月盤の三碧木星に回座しているため、実利の伴ないわないものになる暗示です。
月盤の二黒土星には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
最初に、秋元司議員はただ利用されただけかもしれない、と書きましたが、その理由は、自滅を暗示する五黄殺が九星盤に登場してこないためです。
つい最近、鑑定をご依頼いただいた方も二黒土星生まれの経営者でしたが、事業面で大変お困りの状況に陥っておられました。
その原因は、第三者からもたらされたもの(暗剣殺)でした。
しかも、秋元司議員と、その経営者の方はまったく同じ星回りなのです。
秋元司議員にとって、たとえシロだとしても、今回の家宅捜索はかなりの痛手でしょう。
選挙に強い議員ではないうえに、二黒土星生まれは2020年から2022年まで、災難に遭いやすい運気が続くため、ふたたび落選ということもありそうです。
■2021年9月7日 懲役4年の実刑判決
2021年9月7日、秋元司衆院議員に懲役4年の実刑判決が下ります。
この日の九星盤をみると、年盤では、二黒土星は北にあり本厄です。
精神的には奮起しているのですが、空回りになりやすい年運です。
月盤では、二黒土星は南にあり、良くも悪くも注目されるとき。
また、年盤と月盤の二黒土星が対冲なので、波乱含みの運気となりやすいといえます。
日盤では、二黒土星は西にあり収穫、つまり結果のときです。
月盤の二黒土星には、日盤の四緑木星が回座しているので、拡散の暗示がありますが、秋元司衆院議員にとっては疑惑、不果の意味が重くのしかかっているようです。
陰徳を積んでいる人と、そうでない人の違いが、結果となって出てしまった結果とも言えます。
陰徳とは、人に知られない善行、ひそかに施す恩徳などを指します。
具体的には、寄付、募金への協力、車内で必要と思われる人に座席を譲るなど、目立ちませんが、相手を思いやる行為のことです。
裁判長が「最低限の順法精神すら欠如している」と批判したことからも、秋元司議員が、日頃から陰徳を積まないような人物であったことがうかがえます。
秋元司議員を宿曜占星術でみると?
■秋元司議員【箕宿】
宿曜占星術では、秋元司議員は箕宿の生まれです。
箕宿は、なりふり構わず突進しやすい本命宿です。
箕宿さんは、商売や企業経営がうまく、辛抱強い、働くことが好きなタイプ。
また、自分を頼ってくる弱者や、好きな人のためなら「たとえ火のなか、水の中」と果敢に問題に取り組みます。
箕宿さんは、正義感が強く正直なのですが、お山の大将になりやすいのです。
なにごとも荒っぽく、早飲み込みで突進する単純なところがあり、何事も度を超す傾向がみられます。
箕宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「箕宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
↓
自分のことを知りたい!今の悩みやトラブルはどうなるのか?ということを知りたい方は、お問合せからご連絡ください。
↓
鑑定のご依頼をお待ちしております。
また、LINEのお友達に「霊符ワークス(https://lin.ee/jUg7TVJ)」を登録していただくと、大変お得になります。
もっと読みたい方は 開運ブログへ