35人が死亡した放火殺人事件
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
京都アニメーションの放火殺人事件は、平成期以降最多の死者数となった放火事件です。
35人もの方が亡くなり、京都アニメーションはもちろんですが、日本のアニメ業界にとっても、大きな損失となりました。
2024年1月25日、京都地方裁判所は、責任能力があったと認め、死刑を言い渡しました。
このような事件をおこした青葉真司被告について、調べてみました。
※2019年7月22日に投稿した記事に追加・修正を行いました。
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青葉真司被告を九星気学でみると?
■青葉真司容疑者(4-5-4)
青葉真司被告は、1978年5月16日生まれのようです。
本命星:四緑木星
月命星:五黄土星
傾斜宮:四緑木星
青葉真司被告は、本命星の四緑木星と月命星の五黄土星が、木剋土(木は土をしめつけ栄養を奪う)という相剋の関係です。
行動が精神を剋しており、精神的には不安定になりやすいタイプ。
しかし、隠れた性格(本音)は行動と一致しているため、心ではわかっていても、何度も同じような間違いを繰り返してしまいます。
四緑木星生まれの人は、善良で人を信用しすぎるところがあります。
取り越し苦労も多く、迷いやすい上に移り気でもあるため、チャンスをのがしたり、大きな失敗をしたりする傾向がみられます。
また、自分と意見の合う目上の人の言葉には従いますが、自分と合わない人に対しては、粘り強く反抗するようなところがあります。
青葉真司容疑者は、精神をあらわす月命星が五黄土星なので、かなり強情な面を持っていたと思われます。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【四緑木星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
青葉真司被告の運気を九星気学でみると?
■2019年7月18日 京都アニメーションに放火
京都アニメーションに青葉真司被告が放火した、2019年7月18日の九星盤をみてみましょう。
2019年の年盤では、四緑木星は北にあり、本厄です。
困難や辛抱の多い年になるのが、本厄のときであり、心身とも弱る傾向にあります。
7月の月盤では、四緑木星は東にあり、運気は上昇に転じています。
計画的な犯行だとすれば、成功する可能性が高まるタイミングです。
18日の日盤をみると、四緑木星は西にあり、収穫のとき。
つまり、計画を遂行できる暗示です。
さらに、月盤の四緑木星のうえには、九紫火星が回座しています。
九紫火星の象意は火ですから、放火によって目的を遂げることができる暗示と読むことができます。
犯罪や事件において、容疑者の運気を読むと、目的が達成される運気を持っている場合が多いのです。
逆に、被害者の方は、被害にあってもおかしくない運気である場合が多いものです。
■2024年1月25日 死刑判決
2024年1月25日、青葉真司被告に対し、京都地方裁判所は死刑判決を言い渡しました。
この日の九星盤をみると、年盤の四緑木星は中宮にあり、「命厄」です。
極端なことがおこりやすく、生命に関わることが起こりやすい運気です。
月盤をみると、四緑木星は東に出て運気は上昇に転じていますが、年盤の四緑木星には、月盤の六白金星が回座しています。
六白金星は、2通りの読みができます。
ひとつは、目上のサポートがある暗示です。
青葉真司被告の場合、弁護士をはじめとする人々の影響力を意味していると思われます。
もう一つは、「天」であり、これは「死」とも関連していることです。
死刑判決が出たのは、このような青葉真司被告の運気も関係しているのではないでしょうか。
また、月盤の四緑木星には、日盤の五黄土星が回座しているので、自滅の暗示があります。
過去の行動が、墓穴となる運気です。
地裁の判決なので、青葉真司被告が争うことを選択すれば、高裁・最高裁と裁判は続きます。
しかし、この九星盤をみるかぎり、上訴しない可能性のほうが高そうです。
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青葉真司被告を宿曜占星術でみると?
■青葉真司被告【軫宿】
宿曜占星術では、青葉真司被告は軫宿の生まれです。
青葉真司容疑者は、火曜生まれの軫宿なので、欲が深く、人情は薄いタイプです。
手作業などは手早いのですが、大雑把。
また、図々しい物言いをします。
軫宿生まれの人には、自分だけの堅固な城が心の中にあり、他人の侵入を許さない自我の強さがあります。
また、自意識が強すぎて内向的な面があり、何事にも気軽に妥協できない性格です。
青葉真司容疑者は、社会との距離、人間関係を構築するなどの社会性に問題があったようですが、それらの萌芽は、四緑木星のもつ性質や軫宿が持つ性質などが絡み合い、このような事件を起こすに至ってしまったのではないでしょうか。
軫宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「軫宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」を読みになってください。
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青葉真司被告を姓名でみると?
■青葉真司被告(8-13-10-5)総格36画
青葉真司被告は、思い込みが強い変人です。
非常に真面目な性質をもっており、凝り性でもあるので、いったん思い込むと、切り替えが難しい人物のようです。
また、シビアで、合理的なことを求めますが、これが行き過ぎると暴力的になるタイプ。
精神的には、躁鬱的になりやすいといえます。
青葉真司被告の2019年の運気は、修羅場。
怒りのエネルギーが爆発し、金銭的なトラブルに陥りやすいという暗示です。
不必要な争いごとが増えるので、精神的にも落ち着かない、不安定さがあります。
青葉真司被告の破壊的なエネルギーが周囲に伝播し、それが修羅場をもたらします。
また、2019年7月の運気は、過信・障害なので、人生に関わるようなトラブルを起こしやすいときでした。
青葉真司被告は、京都アニメーション放火殺人事件で、自分自身の人生にピリオドを打ったのでしょう。
周囲の人間にとっては、迷惑以外の何ものでもありません。
2024年の青葉真司被告の運気は、悩み・負荷の運気です。
自分は悪くないと本音では思っていますが、他者から荷物を背負わされるような、そんなイメージです。
また、悩みも深く、結論への道は遠いようです。
九星気学では上訴はしないかも、と書きましたが、姓名でみると、散々悩んだ挙げ句に上訴、ということもありそうです。
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