「20世紀最大の海運王」
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
アリストテレス・オナシスといえば、マリア・カラスと交際していたことや、ジョン・F・ケネディの未亡人であるジャクリーン・ケネディと結婚したことで有名です。
「20世紀最大の海運王」としても知られていますが、アリストテレス・オナシスが事業を拡大させることができたのは、ギリシアの海運王のスタブロス・リバノスの娘であるアシーナ・リバノスと結婚したことが大きいようです。
アリストテレス・オナシスについて調べてみました。
アリストテレス・オナシスを九星気学でみると?
■アリストテレス・オナシス(5-9-1)
アリストテレス・オナシスは、1906年1月15日生まれ。
本命星:五黄土星
月命星:九紫火星
傾斜宮:一白水星
アリストテレス・オナシスは、月命星の九紫火星から本命星の五黄土星へとエネルギーが流れる相生の関係です。
五黄土星は九星のなかで最も強い星であり、腐食作用によって、周囲に影響を及ぼします。
五黄土星の運勢は極端になりやすく、大成功する人もいれば、どん底の生活を送る人も多いのです。
九紫火星は火であり、太陽を意味していて、感覚的で興味がどんどん移り変わるという性質を持っています。
一白水星は水であり、柔軟性はありますが、秘密主義で頑固な一面があります。
火と水という両極端の性質を持っていることから、精神的には激しやすく、いったん決めたことは、最後まで押し通そうとするところがあります。
この星回りは、よく考えてから行動することが身についているタイプであり、本音と建前を使い分けることができる人と言い換えても良いでしょう。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【五黄土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
アリストテレス・オナシスの運気を九星気学でみると?
■1946年 海運王のスタブロス・リバノスの娘のアシーナと結婚
1946年は九紫火星中宮年で、五黄土星は北にあり、本厄です。
五黄土星の定位には九紫火星が回座し、良くも悪くも注目される暗示があります。
アリストテレス・オナシスは、海運王のスタブロス・リバノスの娘のアシーナと結婚します。
■1957年 マリア・カラスと出会う
1957年は七赤金星中宮年で、五黄土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
五黄土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
アリストテレス・オナシスは、マリア・カラスと出会います。
■1960年 アシーナと離婚
1960年は四緑木星中宮年で、五黄土星は北西にあり、実をつけるときです。
五黄土星の定位には四緑木星が回座し、地名度アップの暗示があります。
四緑木星には結婚の象意もあるので、妻とは離婚し、マリア・カラスとは事実上の結婚をしたということなのかもしれません。
■1968年 ジャクリーン・ケネディと結婚
1968年は五黄土星中宮年で、花が咲くときです。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。
アリストテレス・オナシスは、ジョン・F・ケネディの未亡人であるジャクリーン・ケネディと結婚します。
■1975年3月15日 死去
1975年3月15日、アリストテレス・オナシスは、重症筋無力症の合併病である気管支肺炎によって亡くなります。
この日の九星盤をみてみましょう。
年盤と月盤はどちらも七赤金星中宮で、五黄土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
五黄土星の定位には七赤金星が回座し、呼吸器疾患の暗示があります。
また、七赤金星には、ぜいたく、多淫という象意もあるので、アリストテレス・オナシスの人生の締めくくりらしい九星盤です。
年盤の五黄土星には、月盤の五黄土星が回座していますから、五黄殺で自滅の暗示。
日盤の五黄土星と、年盤・月盤の五黄土星は東西に対冲していますから、波乱含みの運気です。
アリストテレス・オナシスに、重症筋無力症という持病がなければ、もう少し生きられたのかもしれません。
アリストテレス・オナシスを宿曜占星術でみると?
■アリストテレス・オナシス【氐宿】
宿曜占星術では、アリストテレス・オナシスは氐宿の生まれです。
氐宿は、現実的で柔軟な思考力をもった本命宿です。
氐宿さんは、問題点への理解が早く、直観力も鋭いうえに、親分肌で部下を統率する能力に優れています。
また、動物的なカンがすぐれており、人の心を読むことに秀でています。
アリストテレス・オナシスは、月曜生まれの氐宿さんなので、柔和ですが、人づきあいは上手ではありません。
心配性で被害妄想的なところがあるため、孤独になりがちなタイプです。
氐宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「氐宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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