『ターミネーター ニュー・フェイト』で最後
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
『ターミネーター ニュー・フェイト』のために来日したアーノルド・シュワルツェネッガーは、72歳になりました。
1984年に『ターミネーター』に出演したことがきっかけで、35年後に人気シリーズの主演として舞い戻るとは、アーノルド・シュワルツェネッガー自身、思いもよらなかったのではないでしょうか。
当時の『ターミネーター』の評価はB級アクション映画といったもの。
ところが生方は、『ターミネーター』上映中に映画館で観ていました!
「すごい設定だな~、おもしろいな」と思ったことを覚えています。
アーノルド・シュワルツェネッガーを九星気学で占ってみると?
■アーノルド・シュワルツェネッガー(8-6-7)
アーノルド・シュワルツェネッガーは、1947年7月30日生まれ。
本命星:八白土星
月命星:六白金星
傾斜宮:七赤金星
アーノルド・シュワルツェネッガーは、本命星の八白土星が、月命星の六白金星、傾斜宮の七赤金星にエネルギーを与える相生の関係です。
行動することによって、気持ちが固まり、信念を持つようになるタイプです。
八白土星は積み上がった土であり、努力を意味しています。
冷静沈着で頑固一徹なところがあり、困難になかにあっても努力し、なんとか達成しようという性質を持っています。
そんな努力家の八白土星のエネルギーが、六白金星の理想主義、七赤金星の現実的な結果へと流れています。
アーノルド・シュワルツェネッガーは、運気は旺盛で、努力した結果として、才能が花開き、それに応じた結果も手に入れることができる人物のようです。
しかし、自分の思ったことや感じたことを、考えなしにしゃべってしまって苦境に陥ることも。
アーノルド・シュワルツェネッガーとまったく同じ星回りには、Queenのブライアン・メイや『ハリーポッターシリーズ』のJ・K・ローリング、日本人ではROLANDさん、柳田國男、荒俣宏さんなどがいます。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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アーノルド・シュワルツェネッガーの運気を九星気学でみてみると?
■1968年 アメリカに移住
1968年は五黄土星中宮年で、八白土星は定位である北東にあり、変化変動です。
しかし、歳破がついているので、思い通りにならないことがある暗示があります。
アーノルド・シュワルツェネッガーは、本格的にボディビルをするためアメリカに移住します。
■1982年 『コナン・ザ・グレート』
1982年は九紫火星中宮年で、八白土星は東南にあり、運気は旺盛ですが、歳破がついているため、思い通りにならないことや、計画の頓挫などの暗示があります。
アーノルド・シュワルツェネッガーは、なにか障害があるときに発奮する人なのかもしれません。
映画『コナン・ザ・グレート』に主演し、初期の代表作となり、この作品で広く俳優として知られることとなります。
■1984年 『ターミネーター』
1984年は七赤金星中宮年で、八白土星は北西にあり、実をつけるときです。
八白土星の定位には一白水星が回座し、まだまだ困難な状況がつづく暗示があります。
アーノルド・シュワルツェネッガーは、自身の俳優としての地位を確立した映画『ターミネーター』に出演します。
この作品に出演以降、主演映画が続きます。
■1987年 『プレデター』
1987年は四緑木星中宮年で、八白土星は南にあり、前厄です。
八白土星の定位には七赤金星が回座し、社交が増え、同時に金銭の出入りも増える暗示があります。
アーノルド・シュワルツェネッガーは、その後シリーズ化される『プレデター』に主演します。
■1991年 『ターミネーター2』
1991年は九紫火星中宮年で、八白土星は東南にあり、運気は旺盛です。
八白土星の定位には三碧木星が回座し、言葉で失敗したり、開拓的なことに手を出したくなる暗示があります。
アーノルド・シュワルツェネッガーは、続編『ターミネーター2』に主演するとヒーローになり、トップスターとしての地位を不動のものとしました。
■2003年 カルフォルニア州知事
2003年は六白金星中宮年で、八白土星は西にあり、収穫のときです。
八白土星の定位には九紫火星が回座し、世間の注目を集める暗示があります。
アーノルド・シュワルツェネッガーは、カリフォルニア州知事に就任。
2011年まで在職します。
■2019年 『ターミネーター:ニュー・フェイト』
■2020年 実をつけるとき
2020年は七赤金星中宮年で、八白土星は北西にあり、実をつけるときです。
八白土星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
『ターミネーター:ニュー・フェイト』によって、アーノルド・シュワルツェネッガーは実を得るかもしれませんが、たとえば、健康面で古くからの持病が悪化する、または再発するといったことが起こる可能性があります。
病気の場合は長期化するでしょう。
アーノルド・シュワルツェネッガーを宿曜占星術で占ってみると?
■アーノルド・シュワルツェネッガー【箕宿】
宿曜占星術では、アーノルド・シュワルツェネッガーは箕宿の生まれです。
箕宿は、なりふり構わず突進していく本命宿です。
計算や理論よりもカンで動くところがあり、現実的な考え方の持ち主です。
箕宿さんは、なぜか困難な場面で、がぜん張り切るという資質を持っていますが、これは八白土星の持つ困難ななかにあっても目標達成のために努力する資質と重なっているので、アーノルド・シュワルツェネッガーは、しゃにむに頑張る人のようです。
欲望も強く、行いにけじめがないというところがあり、何事も度を超す傾向がありますから、人間関係ではトラブルメーカーになりやすいのが箕宿さんです。
また箕宿さんは、暴飲暴食と不規則な生活から身体を壊すことがあります。
箕宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「箕宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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