史上最大の通貨詐欺
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
アルヴェス・レイスは、1925年に史上最大の通貨詐欺を行い、2700億という当時のGDPの0.88%に達する被害額は、ポルトガル銀行券危機を引き起こしました。
アルヴェス・レイスについて調べてみました。
アルヴェス・レイスを九星気学でみると?
■アルヴェス・レイス(5-4-6)
アルヴェス・レイスは、1896年9月8日生まれ。
本命星:五黄土星
月命星:四緑木星
傾斜宮:六白金星
アルヴェス・レイスは、本命星の五黄土星から傾斜宮の六白金星にエネルギーが流れる相生の関係ですが、本命星の五黄土星は、月命星の四緑木星に木剋土(木は土をしめつけ栄養を奪う)という相剋の関係です。
五黄土星は九星のなかで最も強い帝王の星であり、両極端になりやすいという性質を持っています。
五黄土星生まれの人は、誰よりも前向きで、物質欲も強いため、無理なことを選択しがちです。
四緑木星は、コミュニケーション能力が高く、風のように隅々まで行き渡っていきます。
相手の心を読み取ることが巧みですから、周囲の人との調和を考えてから言動に移していると思われます。
しかし、第三者の目や評価が気になるため、行動基準が自分自身の考えとは違う場合があります。
また、六白金星は天であるので、プライドが高く、人をなかなか信用しません。
五黄土星の強い性質と、この六白金星が強く出てしまうと、付き合いづらい人と思われてしまうかもしれませんね。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【五黄土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
アルヴェス・レイスの運気を九星気学でみると?
■1924年 アンバカ事件
1924年は四緑木星中宮年で、五黄土星は北西にあり、実をつけるときです。
五黄土星の定位には四緑木星が回座し、拡散。知名度アップの暗示があります。
アルヴェス・レイスは、王立アフリカ横断鉄道「アンバカ(Ambaca)」株を買い占めることで植民地経営に乗り出そうと、アメリカの経営難に陥った自動車会社を介した小切手詐欺を実行します。
しかし、のちに横領罪で逮捕され、54日間服役します。
また、この服役から、アンゴラ救済計画という虚偽をもとに、ポルトガル紙幣を印刷するという詐欺を計画していきます。
■1925年 20万枚のエスクード紙幣が到着
1925年は三碧木星中宮年で、五黄土星は西にあり、収穫のときです。
五黄土星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
アルヴェス・レイスのアンゴラ救済計画が信じられ、印刷された20万枚のエスクード紙幣が到着します。
しかし、急な潤沢な紙幣の流通により、アルヴェス・レイスは疑われ、詐欺が発覚して逮捕されます。
■1930年 有罪判決
1930年は七赤金星中宮年で、五黄土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
五黄土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大とよろこびごとの暗示があります。
アルヴェス・レイスは、有罪判決をうけ、20年服役します。
■1955年 急死
1955年は九紫火星中宮年で、五黄土星は北にあり、本厄です。
しかし、五黄土星の定位には九紫火星が回座し、「離」の作用が働く暗示があります。
アルヴェス・レイスは、心臓発作により急死します。
アルヴェス・レイスを宿曜占星術でみると?
■アルヴェス・レイス【亢宿】
宿曜占星術では、アルヴェス・レイスは亢宿の生まれです。
亢宿は、清廉潔白、頑固一徹で、世渡りが上手いとは言い難い本命宿です。
また、まじめで愚直、ストイックなので、全身で取り組み、限界まで努力し続けます。
亢宿さんは、気持ちにゆとりや遊びがなく、バランスが崩れると過剰に反応しやすくなります。
アルヴェス・レイスは、火曜生まれの亢宿さんなので、とりとめのないおしゃべりさんですが、人の悪口は言いません。
しかし、タイミングを逃したり、乗り遅れたりしやすいタイプです。
亢宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「亢宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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