2018年8月は八白土星中宮月になります。

これは、2019年の年盤と同じです。

来年の傾向が、今月に現れるとされています。

五黄土星が南西にあり、二黒土星が暗剣殺です。

月破は寅の方位にあり、二黒土星についています。

二黒土星の方は、8月は変化変動でもあり、要注意ということになります。

また、南に天徳合、月徳合があり、エネルギーが高まる生気がついています。

そして北には、天徳、天道、月徳の吉神があり、凶運を好転させてくれます。

2018年は、南北の地軸線に五黄殺・暗剣殺がありますが、8月はこの影響は薄れそうです。

8月は、八白土星中宮月ですから、八白土星の人の月です。

土の性で、積み上げた土、高い山をあらわします。

蓄積や移りかわりなどの意味をもっており、努力にも通じます。

山、黄、親戚、知己、故郷、相続、曲がり角、終始、変わり目、変化

断絶、停止、完了、閉店

開始、復活、出直す、よみがえる

交換、連結、交代、休息、改革、売買、両替、一休み、取り次ぐ、引き継ぐ

曇天、季節の変わり目、天候の変化

家屋、倉庫、物置、ホテル、旅館、駐車場

山、高台、土手、堤防、石段、石垣、階段

トンネル、つきあたりの家、行き止りの家、建て直しをした家

境界線、交差点、ものとものとの間、合わせ目

二つをあわせてひとつにしたもの、連結したもの、つなぎあわせたもの、積み重ねたもの、重箱

岩石、椅子、テーブル、屏風

相続人、兄弟、親子

肥満の人、強欲な人、山中にいる人

山寺の僧、山伏

仲介業者、不動産業者

ホテル・旅館経営者

橋の上にいる人、階段にいる人

牛肉と牛肉料理、骨や皮のない肉

魚類の卵、団子

最中、甘いもの

耳、鼻、腰、筋肉、こぶ、関節、背中、脊髄

牛、虎、鹿、山鳥、足の長い鳥類

せり、つくし、タケノコ、キノコ類

ツタ、ジャガイモ、サツマイモ、山芋、ユリ根

一白水星は西にあり、収穫するときになります。

経済的に恵まれ、対人関係においても喜びが多いときです。

積極的に出て吉。

未婚の男女は結婚に進むような成り行きになるでしょう。

少額なら親戚や友人からお金を借りることができます。

吉方位：東、東南

二黒土星は北東にあり、変化変動です。

身辺にさまざまな問題がおこり、落ち着かず、神経が高ぶってイライラしやすくなります。

月破がついていますから、たんなるゴタゴタから激しい争いに発展してしまうことがありえます。

落ち着いて、ひとつひとつ片づけるようにしましょう。

この時期の対応次第で、翌月以降の運気が変わります。

自分だけの考えで進まず、周囲の人からアドバイスを受けるようにすれば、結果が好転します。

吉方位：西北、東南、東

三碧木星は南にあり、前厄です。

年盤では南に暗剣殺なので、人間関係でイヤな思いをするかもしれませんが、天徳合と月徳合の吉神に加え、エネルギーが入り込む生気がついていますから、前向きな気持ちになれるでしょう。

暗剣殺がついてはいますが、南にいるときは陽が当たるときでもありますから、喜びごともあります。

しかし、行動は慎重に。

吉方位：西北、西

四緑木星は北で本厄です。

物質的なことで苦労するときですから、うまく気持ちを切り替えることが大切です。

また、盗難にあったり、病気になったりします。

病気になると長引くため、体調管理に気をつけるときです。

とはいえ、天徳、天道、月徳などの吉神がついているので、そんなに悪いことにはならない可能性もあります。

吉方位：西北、西

五黄土星は南西にあり、根を張るときです。

コツコツとまじめに働く意欲がでてきて、目上の人に認められやすくなります。

物事は順調に進みますが、誠意を忘れずに対応しましょう。

吉方位：西北、東南、東

六白金星は東にあり、芽を出すときです。

飲食やレジャーなどが活発になり、対人関係も順調に進展します。

恋愛は積極的に出て吉。

しかし、一方的なおしゃべりで、相手を失望させないように気をつけましょう。

吉方位：東南

七赤金星は東南にあり、葉が繁るときです。

対人関係がにぎやかになり、友人の世話をしたりするかもしれません。

不動産関係に関係ができることも。

考えが行き詰ったときには、友人や同僚に相談すると、良い知恵が授けられます。

吉方位：東、西

八白土星は中宮にあり、花が咲くときです。

運気は強くなりますが、軽はずみな言動で足元をすくわれることもあるので、得意になってはいけまえん。

その場はうまくいっているように思えても、後からまずい事態になるかもしれません。

外出がちになったり、親しい人と離れたりします。

吉方位：西北、東、東南

九紫火星は北西にあり、実がつくときです。

目上の人との交流が増え、打ち明け話を聞くことになるかもしれません。

事業家は資金面で悩みが生じるかもしれません。

聞き上手になることで、意外な援助を得られることも。

吉方位：北、南

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九星気学では、日盤を９つの本命星が巡っています。

そのなかで、運気の良くない日は次のような日になります。

開運ブログでは、以前も書いていますが、五黄殺の正面、反対側に本命星があるときは「暗剣殺」という凶運日になります。 

日破とは、破れのある日のことです。

この日破が、自分の本命星にある日は凶になります。

2018年５月の月盤は二黒土星中宮月です。

五黄土星は北東にあり、南西の八白土星が暗剣殺にあたります。

それぞれの本命星は、毎日方角を変えて巡っていますので、2018年５月の場合、本命星が北東または南西にいる日は、良くない運気の日、となります。 

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宿曜でも、毎日その日の宿があります。

本命宿によって、その宿がどのような意味になるのか異なります。

それは、本命宿にはそれぞれ異なるホロスコープがあり、そのホロスコープが毎日の運気の基本となります。

日の運気を見るためには、ホロスコープにある次の意味を知る必要があります。

「命」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（現在）

「業」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（過去）

「胎」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（未来）

ホロスコープでは、命からはじまる「現在」の９日間、業からはじまる「過去」の９日間、胎からはじまる「未来」の９日間が、順番に巡っています。

宿曜では27日でひと回りし、また命からはじまります。

そして、この周期のなかで何をしても凶の意味があるのが、暗黒の一週間です。

暗黒の一週間とは、「業」・栄・衰・安・危・成・壊の７日間を指します。

体力・気力が落ち込み、なかなか思い通りに進みません。

やらなければならない仕事があるのに、少しもはかどらない、または手につかない、という時期にあたります。

この期間は、積極的な行動は避け、自己主張は避け、我を張るような行動は絶対に避けましょう。

「業」は善行を求めているので、無視無欲で過ごすことが大切です。

この暗黒の一週間で、とくに大凶という日は「成」「壊」の日。

つぎに悪いのは「栄」「衰」になります。 

本命星と同じ宿星の日。

この世に生を受けたその日のことです。

• 所持控えめに
• 無私無欲
• 礼儀正しく
• 失礼のない身だしなみを心がけましょう

あらゆることに対して吉運があるとされています。

発展運のある日。

• 前向きに
• 仕事関係は進めてよし
• 新しいことも吉
• 気持ちが盛り上がるおしゃれを心がけましょう

本命宿のエネルギーを抑制し、委縮させる日です。

• 体調不良
• 旅行は避ける
• 身の程を知る
• 自らを振り返る

物事を穏やかに安定させる気が働く日です。

• 安定
• 内面の充実させる
• リフレッシュ
• 造築・造園は吉

本来のエネルギーに力を貸さない、助けない日。

危険なほうへ傾いていく作用が働く日です。

• 好事魔多し
• 取引や交渉は避ける
• 売買は凶
• 怪我に注意
• 旅行は避ける
• 口はわざわいの元

物事が達成・成就する日。

地道に努力して生きた人、苦労してきた人が報われる日です。

• 大きな計画を立てると吉
• 交際が一歩すすむ

何事も不利な方向に進む日。

万事控えめにすべき日です。

• 悪しき敵を破壊すると吉
• 内なる敵を破壊する
• 予定外の行動は避ける
• 因果応報
• さわらぬ神にたたりなし

人と人との和合の日。

これまでの人間関係が助けになる日です。

• 交友をひろげる
• 仕事は前向きに
• 行事、結婚式、宴会など人が集まることは吉
• 新しい出会い、新しい恋愛に最高の日

人間関係に吉の日。

積極的な交友を行う日です。

• 人を大切にする気持ち
• プライベートな関係に目を向ける

前世が宿っている日。

現世の災いの因縁となる前世の悪行という意味を含む日です。

• 清めの期間のはじまり
• 善行は悪を成就させない
• 人のために尽くす

受胎の日。

誕生まで元気で過ごせるかどうかわからないあやうさを含んだ日です。

• 諸事控えめに
• ムリはしない
• 謙虚にふるまう
• 病気に注意

⇒ 二十七宿別 性格と2018年後半の運気（密教宿曜占星術）

カレンダーの青い部分は、宿曜占星術の暗黒の一週間にあたります。

暗黒の一週間と、九星気学では凶の日が重なるときは、特に注意しましょう。

7月は水害が起こったり、生命にかかわる暑さが続いたりと、天候に異変がありました。

7月は九紫火星中宮月ですから、太陽の勢いが増しています。

九紫火星が中宮に位置するのは8月7日の立秋までになりますから、立秋前後までは、災害レベルの暑さが続く可能性があります。

お身体には、くれぐれもお気を付けください。

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