織田信長を裏切り自害
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
織田信長の妹・お市が嫁いだ浅井長政は、信長との同盟を破り、朝倉義景とともに織田信長を討とうとします。
しかし、最終的には織田信長は勝利し、浅井長政は自害します。
織田信長にとっては、ある意味、最大の反逆者だったのかもしれません。
⇒ 秀吉と家康の運命を変え、歴史を変えた!天正地震を九星気学で見てみると
浅井長政の性格を九星気学でみると?
■浅井長政(5-5-7)
浅井長政は、1545年8月28日生まれと伝わっているようです。
本命星:五黄土星
月命星:五黄土星
傾斜宮:七赤金星
浅井長政は、本命星の五黄土星と月命星の五黄土星が同じですから、五黄土星のパワーが強いといえます。
五黄土星は帝王の星であり、九星のなかで最も強い星なので、良くも悪くも、周囲の人をリードする存在です。
また、五黄土星には腐食作用があるため、周囲の人を巻き込んでは、迷惑をかけることも。
しかも、傾斜宮の七赤金星にそのエネルギーが流れて、相生の関係となっていますから、自分は間違っていないと心の底から信じています。
七赤金星は金属をあらわし、キラキラした印象の星です。
明るく楽しく、その場の雰囲気を変える天性のものを持っている人が多いのですが、自己顕示欲も強い傾向もあります。
しかし、七赤金星には不足や不十分という意味もあるため、現状に不満を持っているかもしれません。
浅井長政の血筋は、徳川秀忠のもとに嫁いだ江の系統に残り、大正天皇の貞明皇后はお江の子孫であり、昭和天皇から続く現在の皇室は、浅井長政のDNAが引き継がれていることになります。
これが五黄土星の強さと言えるのではないでしょうか。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
⇒ 【五黄土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
浅井長政の運気を九星気学でみると?
■1561年 野良田の戦い
1560年は八白土星中宮年で、五黄土星は南西にあり、後厄です。
また、五黄土星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
浅井長政は、野良田の戦いで、当時、主筋であった六角氏を相手に戦います。
この戦いをきっかけに、六角氏寄りの父・久政は竹生島に追放、隠居させられます。
■1567年 織田と同盟
1567年は一白水星中宮年で、五黄土星は南にあり、前厄です。
五黄土星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
前厄のときは陽のあたるときなので、良くも悪くも注目されます。
浅井長政は、織田信長との同盟を結び、信長の妹・お市と政略結婚します。
■1570年 金ヶ崎の退き口、姉川の戦い
1570年は七赤金星中宮年で、五黄土星は東に出て、運気は上昇に転じます。
五黄土星の定位には七赤金星が回座し、喜びごとの暗示とともに、不足・不十分の暗示もあります。
浅井長政は、織田信長との同盟を破り、越前朝倉氏を攻める織田信長の背後から急襲します。
これが、織田信長は、命からがら逃げ切ったという金ヶ崎の退き口です。
これに続き、浅井・朝倉軍と姉川の戦いにもつれ込みます。
これをきっかけに、本願寺や比叡山延暦寺が反信長の意思表示をすることになり、信長包囲網が形成されていきます。
■1573年 浅井家滅亡
1573年は四緑木星中宮年で、五黄土星は北西にあり、実をつけるときです。
五黄土星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
四緑木星には、長女(茶々)、婦人(お市)、仲介人(不破光治や木下藤吉郎)といった象意があります。
また、解散という象意もあるので、浅井長政が信長に降伏すれば、浅井家滅亡は回避できたかもしれません。
浅井長政を宿曜占星術でみると?
■浅井長政【畢宿】
宿曜占星術では、浅井長政は畢宿の生まれです。
畢宿は、自分の信念は決して曲げない理想家の本命宿です。
畢宿さんは、根は善良で、争いは好みません。
また、人間関係では、慎重に選んで信頼できる人とともに歩もうとします。
浅井長政にとって、織田信長は信頼できる相手ではなかったということかもしれません。
畢宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「畢宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
↓
自分のことを知りたい!今の悩みやトラブルはどうなるのか?ということを知りたい方は、お問合せからご連絡ください。
↓
鑑定のご依頼をお待ちしております。
また、LINEのお友達に「霊符ワークス(https://lin.ee/jUg7TVJ)」を登録していただくと、大変お得になります。
もっと読みたい方は 開運ブログへ