こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
令和の初日は、滋賀県の知事についてです。
知事にも地方色が出るのかどうか、しばらくの間、47都道府県の県知事について調査、まとめています。
知事には、官選と公選の2種類ありますが、公選だけだとヒトケタしかいない都道府県があるので、明治以降の官選知事も含めています。
なぜなら、官選とはいえ、住民との関係は生まれますし、明治以降の政治動向により、都道府県はそれらの政策に組み込まれていったと考えるためです。
滋賀県は、琵琶湖、彦根城と観光地がありますが、日本海側から奈良や京都に抜ける街道が通る場所です。
隣接した京都や奈良は古くから都のある場所なので、残念ながら滋賀県は目立ちませんが、織田信長の時代には、琵琶湖を船で横断すると安土城と京の都は数時間で行き来できたそうです。
滋賀県は、要衝の地なのです。
そんな滋賀県では、これまでに42人が知事となっているのですが、生年月日がわからない知事が12人います。
対象となったのは、以下の歴代知事30人です。
※敬称略
池松時和