こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
2024年のイグノーベル賞・生理学賞を受賞した武部貴則さん。
といっても、日米計11人の研究チームによる発見で、ドジョウが肛門呼吸できることがきっかけで研究が始まったそうです。
対象となったのは、2021年6月に、国際科学誌Med誌に発表された論文「腸呼吸の応用により、呼吸不全の治療に成功」です。
これによると、どの動物も血液中の酸素が大幅に増え、このうちブタでは一定の条件のもとで、呼吸不全の症状が改善することを確認しています。
肛門呼吸の実用化は数年以内と見通している武部貴則さんについて調べてみました。