2018年1月26日、コインチェック株式会社から仮想通貨NEMが流出していたことが発覚。
日本円にして約580億円のNEMが盗まれていました。
この金額は、仮想通貨事件として過去最大といわれています。
取引所を運営していたコインチェック株式会社は、セキュリティ面での対策が乏しかったとして、金融庁から業務改善命令を受けました。
4月3日には、マネックスグループがコインチェックを買収すると発表し、コインチェックも出資を受け入れることになりました。
その額、36億円。
コインチェック経営陣の和田晃一良社長、大塚雄介取締役は、マネックスによる出資完了後に退任しますが、執行役員としてコインチェックに残るようです。