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『警視庁異能処理班ミカヅチ』シリーズや『全領域異常解決室』にみる人ならざる者
2024/12/17
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。 いつもと違って、今回は小説やドラマに登場する、人間ではない者たちが活躍する物語について、感じたことを書いてみたいと思います。 なぜ、こんな投稿を書こうとおもったのか、というと、ドラマ『全領域異常解決室』がきっかけです。 明日、最終回を迎えますが、藤原竜也さんをはじめとする神々が、人間をまもるために活躍するという内容です。 日本の神話や神社に興味がある人にとっては、おもしろいドラマだと思います。 生方は、ホラーとかSF小説もよく読むので、人間が、人間以外の者たちと協力したり、対立したりする物語は、多く知っています。 小説ならでは、コミックならでは、という設定だと思っていたのですが、まさかゴールデンタイムに日本の神々が登場するとは。 おもしろさはもちろんですが、設定が秀逸だと思いました。 キリスト教世界では、「ヒット作を創りたいなら、キリストに関するネタをテーマにすると良い」という考え方があるようです。 自分にとって、身近でありながらも、さまざまな解釈がある宗教は、多くの人の興味をあつめ

『変な家』の家相をみると?
お知らせ · 2024/03/06
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。 雨穴さんの『変な家』を読みました。 映画化されるようなので、手に取ってみました。 このブログでは、家相についても書いておりますので、『変な家』に登場する家の家相について、書き留めておきたいと思います。 ちなみに、雨穴さんの『変な家』はホラーミステリーなので、家相の本ではありません。

内向型と外向型のどちらが成功しやすいのか?
人物 · 2024/03/03
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。 九星気学と宿曜占星術のデータが8000人を超えました。 歴史人物から著名人やタレントまで、幅広く網羅しています。 そのデータを毎日のように眺め、データを追加していると、あることに気づきます。 それは、81通りの九星気学の組み合わせ(本命星・月命星・傾斜宮)のなかでも、歴史人物や著名人・タレントが少ない組み合わせがあること。 ⇒ 九星気学で運勢が強いのは?81通りの本命星・月命星・傾斜宮の組合せを見てみると そして、宿曜占星術でも、27の本命宿のなかで、歴史人物や著名人・タレントが少ない本命宿があること。 ⇒ 27の本命宿を人数でランキング!最も強い本命宿は? 「運気が弱い」と一言で済ませられないようなことが、そこには潜んでいると思われるからです。 そんな思いがずっとあった生方が、最近手にしたのが、『「静かな人」の戦略書──騒がしすぎるこの世界で内向型が静かな力を発揮する法』という本です。 人には内向型と外向型があって、内向型だといろいろと損をしやすい社会構造

本命卦でみる吉宅・凶宅とは?玄関の向きが大事
2023/12/04
中国の風水では、本命卦という先天磁性感応の傾向で、あなたがどの方角に向いているかがわかります。 まずは磁石で調べてみましょう。

陰陽五行と内臓の関係から見る病気の原因とは?
九星気学 · 2023/11/27
九星気学の根幹となっている陰陽五行説では、内臓が五行に対応しており、その内臓が喜怒哀楽などの感情との呼応していると考えられています。ここでは、その思想から病気をどう捉えているのかを説明しています。

『九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人』2024年版発売!
お知らせ · 2023/11/09
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。 やっと、『九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人』2024年版の発売にこぎつけました。 例年通りKindle本として出版しております。 600ページを超えておりますが、ご自身の星のところだけでもお読みいただけましたら幸いです。 2023年版以前は、すべて値下げいたしました。 2024年版については、数日でAmazonで表示されるものと思います。 どうぞ、よろしくお願いいたします。

宿曜占星術 · 2019/07/27
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。 『密教占星法と源氏物語―源氏物語の見失われた構造』という本を読みました。 紫式部の書いた『源氏物語』が、実は宿曜経など、宿曜占星術をもとに書かれていることを明らかにした本です。 『源氏物語』のなかには宿曜の占いが登場しますし、『源氏物語』が書かれた平安時代後期は、陰陽師と並んで宿曜師が活躍した時代だと言われています。 宿曜占星術と『源氏物語』のあいだに、何らかの関係があることは認められるものの、全54帖にもおよぶ大作が、構成および構造的にも、宿曜占星術と密接な関係を持っていることがわかりました。 せっかく読んだので、開運ブログにまとめておきたいと思います。

歴史 · 2018/08/12
三嶋暦とは、静岡県の三島神社(三嶋大社)へ献上していた暦のことを指します。 京暦に次ぐ古い歴史を持つ暦であり、ひらがなを使った仮名版暦として有名になり、広く普及しました。 江戸時代より前から発行されていた暦としては、京暦、三嶋暦のほかに、大阪暦、丹生暦、南都暦、大宮暦、鹿島暦、会津暦などがありました。 江戸時代の初めごろまで、伊豆国、相模国、関東諸国、甲斐、信濃、駿河、遠江までひろく頒布していました。

2017/12/16
古神道とは、儒教・仏教など外来の教えが伝播する以前の日本固有のものです。 江戸時代の僧・契沖、本居宣長、平田篤胤等によって提唱されました。 これを「復古神道」と呼びます。 この思想は、明治維新の原理となり、また霊学や心霊研究などにも影響を与えているとされています。 この「復古神道」の流れをくむものが古神道と通称されています。 代表的な行法として「禊」があります。 神道においては清浄であることをもっとも尊ぶことから、神社に参拝するときも手と口をすすぐことで禊とします。 古神道には、口伝として伝わってきた行法がさまざまあり、明治時代になってそれらが一般にも伝授されるようになりました。 複雑で難しい行法が少なくありませんが、ここでは、手軽に行えるものをいくつか紹介します。

2017/11/07
昨年7月の発刊以来、累計20万部も売れている「成功している人は、なぜ神社に行くのか?」によると、神社の神さまとは「意思と目的をもった知的生命体」だそうです。 神さまとは人間の創造物ではありますが、神さまにむかって祈る人間の思念が、神さまを想像していると書かれています。 しかし、決して想像上の存在ではなく、実在しています。 祈りや願いの集積した知的生命体として。 そして、神さまを通じて、日本人は2000年以上にわたって思念を共有し、成長させてきたというのです。

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