こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
1955年の自民党誕生以降、内閣総理大臣となったのは、ほぼ自民党総裁です。
「ほぼ」というのは、自民党総裁であったにもかかわらず、内閣総理大臣になれなかった河野洋平さんがいるからです。
河野洋平さんは、河野太郎さんの父です。
このとき、内閣総理大臣となったのが、社会党の党首であった村山富市第81代内閣総理大臣です。
村山富市第81代内閣総理大臣の在任期間は、1994年6月30日から1996年1月11日までです。
このときは、厳密には政権交代ではなく、自社さ(自民党・社会党・さきがけ)連立政権ではありますが、今回の与党過半数割れと同じような状況下で、たどり着いた結論でした。
村山富市第81代内閣総理大臣は、自民党籍を有したことがない内閣総理大臣ですが、同様に、自民党籍を有したことがない内閣総理大臣が、もうひとりいます。
それは、2010年6月8日に就任した、菅直人第94代内閣総理大臣です。
そして、このふたりに共通するのは、内閣総理大臣就任から1年以内に、巨大地震が発生していることでしょ