新型コロナウィルス6月から8月までを占います
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
新型コロナウイルスについて、このブログで何度も取り上げています。
先月は5月から7月を占いました。
⇒ 新型コロナウイルス:2020年5月から7月を占ってみると
5月は、五黄土星中宮月なので、表面的には穏やかに推移しているように見えて、内実は大変な状況になりやすく、極端な結果を招きやすいのです。
気を引き締めて、緊張感をもった生活を続ける必要があります。
6月、7月について、生活者、中小企業、大企業などについてはすでに書いていますので、今回は別の局面で読み取れることを書いていこうと思います。
⇒ 中国発新型コロナウイルスで世界同時不況!?リーマンショックと比べてみると
新型コロナウイルスはこれからどうなる?
■2020年6月(2020年6月5日~2020年7月6日) 感染状況に変化
2020年6月は四緑木星中宮です。
北に月破がついているので、東京からみて北の方位において、思わぬ破れが生じる暗示があります。
また、北東に七赤金星が回座しているので、東京からみて北東の方位で、新型コロナウイルスが増加するのかもしれません。
しかし、七赤金星を新型コロナウイルスとみると、6月に入って以降、感染状況に変化がみられるという意味でもあります。
北東の変化変動は、4ヶ月間の厄期間のはじまりとなるので、新型コロナウイルスにとって厄の期間になるという理解もできます。
6月以降、新型コロナウイルスの感染状況に地域差が生まれてくるとか、新型コロナウイルスそのものの勢いが削がれてくるといった変化が起こってくるのではないでしょうか。
6月20日は隠遁はじめとなり、日盤の九星の動きが変わるタイミングです。
日盤の九星が、「九⇒八⇒七・・・」と減っていくのが隠遁です。
この隠遁ですが、本来は、夏至にもっとも近い甲子(きのえね)から始まります。
しかし、2020年では甲午(きのえうま)で隠遁が始まります。
いつもの通りなら、隠遁の場合は九紫火星が2日続きますが、2020年は三碧木星が2日続くことになります。
もしかすると、6月20日前後に、東京からみて東南の方位(三碧木星で暗剣殺)で地震が発生するかもしれません。
詳しくは以下のブログをお読みになってください。
2020年6月を易でみると、「風沢中孚 ( ふうたくちゅうふ )」という卦になります。
この卦には、見かけは良く見えるのですが、きれいごとでは済まないという意味があります。
また、陽・陽・陰・陰・陽・陽となることから、大離の象となります。
つまり、「離」の作用があるということです。
「離」の作用とは、文字通り、離れる意味なので、さまざまな場面で離れる現象(転居・別離・移動など)が起こりやすいと言えそうです。
「風沢中孚 ( ふうたくちゅうふ )」は、努力と誠実さによって、成功を納めることになる運気なので、嘘のない行動が求められます。
■2020年7月(2020年7月7日~2020年8月6日) 活性化?
2020年7月は、三碧木星中宮です。
三碧木星は雷であり、地震をあらわします。
空気が「震える」と音や雷に、大地が「震える」と地震となり、人や事象では奮い立つ意味となってきます。
6月に引き続き、地震には注意したいときです。
三碧木星が地震だとすれば、七赤金星は断層、山崩れという象意があり、地震と関連性が深いからです。
地震によって山が崩れる現象が起こる可能性があります。
月破が北北東についていますから、東京からみて北東の方位。
また、五黄殺は西、暗剣殺が東なので、この方面も地震が起こるかもしれませんね。
しかも、五黄土星が、年盤と月盤で対冲となりますから、大きく軸がブレ、ずれる暗示があります。
地震なのか、それとも社会なのか。
とても心配です。
2020年7月は、経済面では変動が多いようです。
下がっていた価格(株価や原油など)が高騰する可能性があります。
それも、一部にお金が集まってくる暗示があるので、限られた企業、または産業の株価のみが上昇するのかもしれません。
新型コロナウイルスについては、6月ほどではありませんが、やはり「離」の作用が働きます。
また、注目される、再燃、再発という運気なので、新型コロナウイルスがふたたび活性化する、それも南の方位で、という事かもしれません。
■2020年8月(2020年8月7日~2020年9月6日)
2020年8月は、二黒土星中宮月です。
二黒土星は、畑の土であり、万物を育みますが、受け身であり、他力本願という意味があります。
低迷するという意味もあることから、新型コロナウィルスの感染が弱まり、低迷するという暗示のようです。
経済面でも、同様に低迷し、7月に跳ね上がった価格が底値まで落ち込む可能性があります。
また、二黒土星には庶民・大衆、中小企業という意味もありますから、公的機関からのサポートが本格的に受けられるようです。
ただし、吉凶混合運なので、表面的には良いように見えて、中身はボロボロかもしれませんが・・・。
大企業や公的機関(政府や自治体など)を示す六白金星には、月盤の一白水星が回座しているので、困難な状況に陥る暗示があります。
易では、「水天需(すいてんじゅ)」の卦となるので、養生することによって開運できるという意味があります。
大企業や公的機関は、自らの弱点を認識し、これを地道に克服しなければ、結果が良いものとはならないということかもしれません。
「水天需(すいてんじゅ)」には、待つこと、どれくらい待つかという意味がありますが、ただ待っていれば良いわけではないのです。
天候では、茨城県から東北地方で水害が起こる可能性があります。
東北東に月破なので、茨城県・福島県・宮城県あたりが危ない可能性が高いです。
この方位には月盤で五黄殺が位置しているので、五黄殺でもあるため、わかっていながら手をつけていなかった事によって、災害が人災に変わってしまうかもしれません。
まとめ
2020年6月から8月は、新型コロナウイルスの感染状況に変化がおこる時期となりそうです。
経済状況は、上がったり下がったりを繰り返すようですが、公的なサポートが本格化していくため、庶民や中小企業にとっては良い方向に向かいそうです。
しかし、地震や水害などが起こりやすい暗示がありますので、新型コロナウイルスと災害のダブルパンチになりかねない地域がでてくるかもしれません。
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