新型コロナウィルス2021年1月から2021年3月までを占います
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
またも営業自粛、各種キャンペーンも一時停止の範囲が拡大しています。
しかし、これが良い結果をもたらすのかどうか。
消費者、そして中小企業は、いっそう苦しくなってくるようです。
2020年12月について、前回は以下のように書いています。
「2020年12月は、年盤と月盤が重なるので、良いことも悪いことも2倍、3倍となり、極端な状況になりやすいときです。
そして、歳破と月破が重なるので、消費者や中小企業にとっては、最悪の運気といえます。 」
まさに、この通りになってきています。
2021年1月以降は、どのようになっていくのでしょうか。
⇒ 新型コロナウイルス:2020年12月から2021年2月を占ってみると
⇒ 中国発新型コロナウイルスで世界同時不況!?リーマンショックと比べてみると
新型コロナウイルスはこれからどうなる?
■2021年1月(2021年1月5日~2021年2月2日)
2021年1月は、六白金星中宮です。
易では、「天沢履(てんたくり)」の卦となります。
履は、踏むことを意味しており、危険なものが目の前にあることを示唆しています。
先人の成功や失敗を見定めて行動することが大事ということになります。
イギリスでは、ワクチン接種が始まり、日本でも本格的にワクチン接種がスタートします。
月盤をみると、七赤金星には暗剣殺がついていますので、新型コロナウイルスに対して、他動的な要因が働き、その勢いが衰える可能性があります。
この他動的な要因が、ワクチンなのかもしれません。
消費者、中小企業をあらわす二黒土星は、年盤では南にあって歳破、月盤では北にあって本厄、そして年盤と月盤が対冲です。
運気的には波乱含みであり、良い要素が見つかりにくい運気といえます。
■2021年2月(2021年2月3日~2021年3月4日)
2021年2月は、年盤が六白金星中宮となります。
前回、「旧暦の2021年にはいると、新型コロナウイルスの感染は収束する可能性が高い」と書きました。
あわせて、七赤金星は暗剣殺なので、新型コロナウイルスそのものの勢いが弱まってくるのではないでしょうか
2月の月盤は、定位に戻って五黄土星中宮なので、リセットされたり、新しいステージに移行するときです。
新型コロナウイルスに対して、ワクチンが利用されるようになり、良い結果が得られるということかもしれません。
しかし、消費者や中小企業は、本格的なダメージを受ける一年となりそうです。
年盤では二黒土星は北にあり本厄であり、新たな方策、開拓先も、計画通りにまとまりにくい運気だからです。
また、月盤では、二黒土星に月破がついているので、やはり、思い通りにならない運気です。
■2021年3月(2021年3月5日~2021年4月3日)
2021年3月は、四緑木星中宮月です。
六白金星をワクチンだとすると、拡散と知名度アップの暗示があるので、ワクチン接種が本格化することをあらわしているようです。
しかし、月盤では六白金星が西にあり、月破がついているので、ワクチン接種による副作用についても明らかになってくるのではないでしょうか。
七赤金星は北東にあって変化変動なので、2021年3月が、新型コロナウイルスの状況に変化が見られる時期となりそうです。
消費者や中小企業をあらわす二黒土星は、月盤では東に出て、運気的には回復の兆しを見せますが、期待するほどではありません。
2021年は、経済面ではかなり悪い運気なので、日本社会全体が暗く、沈み込むようなイメージがあります。
本格的な回復は、2022年まで待たなければならないでしょう。
⇒ 2021年は辛丑(かのとうし) どんなことが起こるのか?歴史を検証すると
まとめ
2021年1月から2021年3月は、ワクチン接種が本格的にスタートし、新型コロナウイルス感染状況に変化があらわれるときとなりそうです。
しかし、経済面では、長く続いた自粛が影響することもあり、暗く低迷する時期となります。
その影響は、とくに中小企業や消費者が受け、生活苦にあえぐ人々がさらに増加、表面化することでしょう。
また、自殺者も増加傾向を示し、2021年は自殺者にかんするニュースが2020年以上に増えると思われます。
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