新型コロナウィルス2021年5月から2021年7月までを占います
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
前回、2021年4月の欄に、
「「雷天大壮(らいてんたいそう)」とは、流れに乗り、歯止めがきかない好調さを意味します。
あまりに拡張すると、トラブルが起こりやすいことを味しており、抑え気味に、慎重に進めたほうが良いことを示唆しています。」
とかきましたが、少し読み間違えたようです。
流れに乗って歯止めがきかない好調さを保っているのは、新型コロナウイルスみたいです。
変異型が猛威を奮っているようなので、まだまだ安心ができませんね。
⇒ 新型コロナウイルス:2021年4月から2021年6月を占ってみると
⇒ 中国発新型コロナウイルスで世界同時不況!?リーマンショックと比べてみると
新型コロナウイルスはこれからどうなる?
■2021年5月(2021年5月5日~2021年6月4日)
2021年5月は、二黒土星中宮月です。
新型コロナウイルスをあらわす七赤金星が北の本厄に位置するので、感染は減少する可能性がありますが、水面下ではじわじわと感染が拡大しそうです。
北西の方位は、年盤で暗剣殺、月盤では月破がついていますから、北西方位からの感染拡大に注意が必要でしょう。
日本からみて北西はヨーロッパ方面になります。
こちら方面からの変異型の威力が強まってくるのかもしれません。
庶民や中小企業をあらわす二黒土星は、年盤では北で本厄、月盤では中宮となっています。
易では、「沢地萃(たくちすい)」の卦となります。
「沢地萃(たくちすい)」には、集まるという意味があり、商売繁盛、旅行が増えることを示唆しています。
しかし、予想外のトラブルが発生することを見据えた備えを促してもいるので、生活を守ることを心がけたほうが良さそうです。
■2021年6月(2021年6月5日~2021年7月6日)
2021年6月は、一白水星中宮月です。
新型コロナウイルスをあらわす七赤金星は、これまでの流れを受けている状態を表しています。
しかし、政府にとっては、なにか困難なことが待っており、それは外部からもたらされます。
たとえば、ワクチンが予定通りに入荷しないとか、政策に問題が浮上するとか、とにかく悪いニュースがもたらされるでしょう。
2021年6月は、自殺者などに注目が集まり、大きな話題となるのかもしれません。
庶民や中小企業をあらわす二黒土星をみると、易では「天地否(てんちひ)」の卦となります。
「天地否(てんちひ)」は、八方塞がりの状態を意味します。
5月に一息つけたとしても、6月にはふたたび悪化するようですから、解決策を考えるか、災難を受けないように隠れるべきでしょう。
■2021年6月(2021年7月7日~2021年8月6日)
2021年7月は、九紫火星中宮月です。
東京オリンピックが予定されていますので、要注意のときとなります。
ちなみに、1964年10月に開催された東京オリンピックのときは、年盤は九紫火星中宮、月盤は六白金星中宮で、2021年7月とは逆になっています。
これを易でみてみると、1964年の東京オリンピックのときは、「天火同人(てんかどうじん)」という卦になります。
「天火同人(てんかどうじん)」には、人を集める、仲良くするという意味があり、共同事業は成功するという示唆があります。
いっぽう、2021年7月の卦は「火天大有(かてんたいゆう)」で、今が最大のチャンスであり、本来の実力以上のものを得られるという意味があります。
どちらも大きなイベントを開催するには良い卦なので、東京オリンピックは開催されるのではないでしょうか。
しかし、新型コロナウイルスをあらわす七赤金星は東に出て、ふたたび感染者数が上昇傾向に転じる可能性が高まるかもしれません。
とくに血液やリンパ液など、新型コロナウイルスによる重症化リスクが高まるようです。
まとめ
2021年5月から2021年7月は、庶民や中小企業にとって、悪化の一途をたどるような運気となっています。
5月は、一時的に良くなるのですが、6月から7月にかけて八方塞がりとなっていきます。
新型コロナウイルスは、激減するわけではなく、むしろ複雑化・構造化してくるようです。
マスクがつらい季節となりますが、基本的な対策を怠らないようにすることが、大切な時期となりそうです。
もっと読みたい方は 開運ブログへ