「独眼竜」という異名も
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
サンドウィッチマンの伊達みきおさんは、伊達政宗の末裔だそうですね。
伊達政宗といえば、「独眼竜」の異名をもつ、遅れてきた戦国大名です。
伊達政宗について調べてみました。
⇒ 伊達みきおさんと富澤たけしさん(サンドウィッチマン)の性格・運気・運勢を占ってみると
伊達政宗を九星気学で占ってみると?
■伊達政宗(1-1-9)
伊達政宗は、1567年9月5日生まれ。
本命星:一白水星
月命星:一白水星
傾斜宮:九紫火星
伊達政宗は、本命星と月命星が同じ星の場合、周囲への気配り、空気を読むといったことが苦手な人が多く、人間関係において失敗しやすいといえます。
一白水星は、表向きは誰とでも付き合えるような柔軟性がありますが、実は秘密主義。
この星回りは、一白水星を2つも持っているので、思索的で、創造性や企画力にすぐれており、困難な状況にあっても、それを克服するような意志力の持ち主です。
また、本命星と月命星の一白水星と傾斜宮の九紫火星は、水剋火(水は火を消す)という相剋の関係ですが、九紫火星はアイデア豊かで、新しもの好きの性質を持っています。
十分に考えてから行動に移すタイプなので、思いつきで行動するようなことはあまりありませんが、本音・本能の九紫火星は美的センスにすぐれた星なので、寝ている間にアイデアが浮かぶ、ということがあるかもしれません。
しかし、一白水星も九紫火星も、精神的には激しやすい傾向があり、怒らせると怖いタイプです。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【一白水星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
伊達政宗の運気を九星気学でみてみると
■1577年 元服
1577年は九紫火星中宮年で、一白水星は北西にあり、実をつけるときですが、一白水星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺(自滅)の暗示があります。
伊達政宗は元服します。
■1579年 愛姫を正室に
1579年は七赤金星中宮年で、一白水星は北東にあり、変化変動です。
一白水星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
伊達政宗は、三春城主・田村清顕の娘、愛姫を正室に迎えます。
■1584年 家督相続
1584年は二黒土星中宮年で、一白水星は東南にあり、運気は旺盛です。
一白水星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
伊達政宗は、父・輝宗の隠居にともない家督を相続します。
■1589年 落馬で左足を骨折
1589年は六白金星中宮年で、一白水星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽の当たるときであり、良くも悪くも目立つとき。
一白水星の定位には二黒土星が回座し、受け身の暗示があります。
伊達政宗は、落馬で左足を骨折しますが、摺上原の戦いでは蘆名氏を滅亡させ、二階堂氏を滅ぼすなどし、福島県の中通り地方と会津地方、および山形県の置賜地方、宮城県の南部などを領有する大名となっていました。
そのため、豊臣秀吉からは、会津から撤退しない場合は奥羽へ出兵することを突きつけられています。
■1590年 豊臣秀吉と対面
1590年は五黄土星中宮年で、一白水星は定位に戻って北にあり、本厄です。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するとき。
伊達政宗は、小田原征伐の豊臣秀吉と対面。
伊達政宗は、豊臣秀吉に服属し、伊達家の本領72万石を安堵されます。
■1593年 「伊達者」と呼ばれるように
1593年は二黒土星中宮年で、一白水星は東南にあり、運気は旺盛です。
一白水星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
伊達政宗は、文禄の役に従軍すると、伊達家の部隊にあつらえさせた戦装束が絢爛豪華だったため、「伊達者」として知られるようになります。
■1599年 長女・五郎八姫と徳川家康の六男・松平忠輝が婚約
1599年は五黄土星中宮年で、一白水星は定位に戻って北にあり、本厄です。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するとき。
豊臣秀吉と初対面し、服属したときと同じ九星盤です。
伊達政宗は、長女・五郎八姫と徳川家康の六男・松平忠輝を婚約させます。
■1601年 仙台藩誕生
1601年は三碧木星中宮年で、一白水星は東に出て、運気は上昇に転じます。
一白水星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
伊達政宗は、徳川家康の許可を得て、居城を仙台に移し、仙台藩が誕生します。
■1613年 慶長遣欧使節
1613年は九紫火星中宮年で、一白水星は北西にあり、実をつけるときですが、一白水星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺(自滅)の暗示があります。
伊達政宗は、徳川家康の承認を得ると、ルイス・ソテロを外交使節とし、支倉常長ら一行をメキシコ、スペイン、およびローマへ派遣します。
■1636年 死去
1636年は四緑木星中宮年で、一白水星は南西にあり、後厄です。
一白水星の定位には九紫火星が回座し、「離」の暗示があります。
伊達政宗は、参勤交代に出発して、急に病状が悪化。
病を押して江戸にやってきた伊達政宗を、徳川家光が伊達家上屋敷までおもむいて見舞いました。
伊達政宗を宿曜占星術で占ってみると?
■伊達政宗【氐宿】
宿曜占星術では、伊達政宗は氐宿の生まれです。
氐宿は、現実的で柔軟性がある本命宿です。
先見の明もあり、事の本質を理解し、冷静に分析する能力を持っています。
どちらかといえば、変わり身が早いタイプかもしれませんね。
伊達政宗が、小田原で豊臣秀吉に恭順を示したのも、秀吉の死後、徳川家康と婚姻関係をもったのも、氐宿の資質ゆえ、といえそうです。
また、氐宿さんは動物的なカンがすぐれており、人の心を読むことに秀でていますから、徳川秀忠、家光などから、かなり信頼されていたのではないでしょうか。
でなければ、家光がわざわざ見舞うなどということはしないでしょう。
氐宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「氐宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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