バラエティで大活躍するデヴィ夫人とは?
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
デヴィ夫人といば、今やバラエティで大活躍する方ですが、インドネシア大統領夫人であったセレブ。
西麻布に大工の棟梁の娘として生まれますが、家庭は裕福ではなく、経済的に苦労されたようです。
お母様は、福島県浪江町の出身。
いまだに東日本大震災時の被害が残り、帰宅困難地域が残る町です。
そのお母様は、スカルノ大統領と結婚すると、激しいマスコミ取材のために体調を崩して亡くなります。
さらに、セールスマンに全財産を騙し取られ、実弟の八曾男さんが、自宅アパートでガス自殺。
スカルノ大統領が1,965年に失脚すると、インドネシアを追われることになります。
家族運が強いとはいえないデヴィ夫人ですが、どのような人生を、どんな運気のもとに送って来られたのでしょうか。
九星気学でみるデヴィ夫人とは?
■デヴィ夫人(6-5-6)
デヴィ夫人は、1940年2月6日生まれ。
本命星:六白金星
月命星:五黄土星
傾斜宮:六白金星
デヴィ夫人は、本命星と傾斜宮の六白金星に対し、月命星の五黄土星がエネルギーを与えてくれる相生の関係です。
五黄土星は、万物を育てる土ではありますが、腐らせ消滅させるという土でもあります。
二面性があるので、精神面においても二面性が出てくる場合がありそうです。
六白金星は、天であり、高貴な人を表します。
五黄土星は九星の中で最も強い、帝王の星なので、インドネシア大統領夫人となったのも頷ける強さがあります。
勘が鋭く、聡明で目先がきき、社交性に富んでおり世渡り上手ですが、簡単に人を信頼するようなことはありません。
ユニクロの柳井正さん、勝新太郎さん、宮崎あおいさん、堀ちえみさんなどが、デヴィ夫人とまったく同じ星回りです。
⇒ 口腔がんにリウマチ 次々と病に侵される堀ちえみさんを五行と九星でみてみると?
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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九星気学でみるデヴィ夫人の運気とは?
■1962年 スカルノ大統領の第3夫人になる
1962年は二黒土星中宮年で、六白金星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽があたるときで、世間から注目を浴びる暗示があります。
このころ、執拗なマスコミ取材のために体調を崩して亡くなり、実弟も自殺してしまします。
良いこともありましたが、本来なら隠しておきたいことまで、陽があたってしまったようです。
■1965年 スカルノ大統領失脚
1965年は八白土星中宮年で、六白金星は東にでて、運気は上昇に転じます。
スカルノ大統領が、クーデターで失脚し、デヴィ夫人の運命は大きく変化しました。
■1967年 スカルノ大統領の8番目の子ども、カリナさんを出産
1967年は六白金星中宮年で、花が咲くときです。
デヴィ夫人は、娘のカリナさんを出産します。
■1970年 スカルノ大統領死去
1970年は三碧木星中宮年で、六白金星は北東にあり変化変動です。
スカルノ大統領が死去し、デヴィ夫人はわずか30歳で未亡人となります。
■1980年 インドネシアへ戻り、石油関連事業を興す
1980年は二黒土星中宮年で、六白金星は南にあり、前厄です。
これは、結婚の年と同じ九星盤です。
■1991年 ニューヨークへ移住
1991年は九紫火星中宮年で、六白金星は南西にあり、後厄です。
ニューヨークへ移住したことで、インドネシアの第一線から退き、その後の政変や政治の動乱には巻き込まれずに済んだといわれています。
■2005年 NPO法人アースエイドソサエティ設立
2005年は四緑木星中宮年で、六白金星は西にあり、収穫のときです。
デヴィ夫人は、NPO法人アースエイドソサエティを設立します。
各方面に寄付を行っており、デヴィ夫人の活動の基盤のひとつとなっています。
■2019年 NPO法人アースエイドソサエティ設立
2019年は八白土星中宮年で、六白金星は東にあり、運気は上昇に転じます。
過去数年間は、表面上はともかく、苦しいことが多い年でしたが、やっと明るい兆しが見えてきました。
高齢とは思えないデヴィ夫人ですが、体調面には気をつけていただきたいと思います。
宿曜占星術でみるデヴィ夫人とは?
■デヴィ夫人【危宿】
宿曜占星術では、デヴィ夫人は危宿の生まれです。
危宿生まれは、理性よりも感性にまさる傾向があり、感情の起伏が激しい人が多い本命宿です。
また、危宿さんは、時流を的確につかみ、独自の工夫や加工に異才を発揮しますが、お酒と色事で失敗しやすい傾向があります。
デヴィ夫人の場合、1992年に第4代フィリピン大統領の孫娘の顔を、シャンパングラスで殴打するという事件を起こしています。
何事も即決即断で処理し、興味がおもむくままに手を付けていきますが、最後までやり切ることが、なかなかできません。
危宿さんはデリケートな心を持っていますが、素直に態度に表すことができず、ぶっきらぼうな態度になってしまうことがあり、誤解を与えることも。
また、結婚相手によって人生が変わるといっても良いくらい、危宿にとって結婚は大事な選択です。
デヴィ夫人も、スカルノ大統領と結婚していなければ、違った人生を歩んでいたのかもしれません。
危宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「危宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」を読みになってください。
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27の本命宿それぞれの2019年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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