トランプ大統領が負けそうです
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
次のアメリカ大統領は誰になるのか?
接戦が続き、アメリカの大統領を選出する方法が詳しく報道され、生方でも理解できるくらいになりました。
9月に、「九星盤をみる限り、次期大統領には、トランプ大統領が再選されるようです」と書きましたが、やはり、年盤の暗剣殺が悪さをしているのかもしれませんね。
今回は、2016年に勝利したのに、なぜ2020年は苦戦しているのか?について、調べてみました。
⇒ 次のアメリカ大統領はトランプか?バイデンか?性格・運勢・運気は?
⇒ 過去のアメリカ大統領選挙で勝利したのはどんな運気の持ち主?
⇒ 一般投票で敗北し、選挙人投票で勝利したアメリカ大統領の運気とは?
トランプ大統領を九星気学でみてみると
■ドナルド・トランプ大統領(9-1-4)
ドナルド・トランプ大統領は、1946年6月14日生まれ。
本命星:九紫火星
月命星:一白水星
傾斜宮:四緑木星
トランプ大統領は、月命星の一白水星が本命星の九紫火星を、水剋火(水は火を消す)という相剋の関係です。
しかし、月命星から傾斜宮の四緑木星へ、傾斜宮から本命星にエネルギーを与える相生の関係で、ふとした行動が、心の奥底から湧き出てしまったものなので、理性では止められないタイプ。
また、水と火という両極端の激しさを持っているので、極端な言動に走りがちな傾向がみられます。
九紫火星生まれの人は、頭脳明晰ですが、どちらかと言えば落ち着きがない傾向があります。
美的感覚や先見性がありますが、熱しやすく冷めやすいのも九紫火星の特徴です。
一白水星は水であり、思索的な面をもち、企画力や創造力に長けています。
両極端な九紫火星と一白水星を、傾斜宮の四緑木星が橋渡しをしています。
四緑木星は、人の心を読むのが早く、話術がうまいコミュニケーション能力が高い星。
人を信じやすく、だまされやすい一面もありますが、自分が信じることについては、手強いネゴシエーターになります。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
⇒ 【九紫火星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
トランプ大統領の運気を九星気学でみてみると?
■2016年11月8日 大統領選挙
ドナルド・トランプが、大統領となった2016年の大統領選挙の日の九星盤をみてみましょう。
九紫火星生まれのトランプ大統領は、年盤では東に出て、運気は上昇に転じています。
九紫火星の定位には六白金星が回座し、天または権威のサポートがある暗示があります。
いっぽう、民主党候補のヒラリー・クリントン氏は、八白土星生まれ(8-3-1)です。
八白土星は、南西にあり後厄、さらに暗剣殺、そして定位対冲です。
定位対冲のときは、運命の歯車が大きく動くときなので、良いことも悪いことも起こりやすいと言えます。
また、八白土星の定位には五黄土星が回座し、自滅の暗示がありますので、これだけをみても、ヒラリー・クリントン氏が、大統領に選出されることはない年盤です。
月盤も、年盤とまったく同じです。
2016大統領選挙は、得票数ではヒラリー・クリントン氏がトランプ大統領を上回っていたのですが、選挙人獲得数でトランプ大統領がヒラリー・クリントン氏を上回り、トランプ大統領の勝利が確定しています。
得票数で、対立候補を下回った候補が、選挙人獲得数により大統領に指名されたのは、2000年アメリカ合衆国大統領選挙で大統領となったジョージ・W・ブッシュ以来、16年ぶりのことでした。
ちなみに、ジョージ・W・ブッシュ元大統領は、トランプ大統領とまったく同じ九星の持ち主です。
不思議な因縁と言うか、9-1-4の人は、波乱の選挙となる運勢を持っているのかもしれません。
■2020年11月3日 大統領選挙
2020年は七赤金星中宮年です。
トランプ大統領の九紫火星は西にあり、収穫のときですが、五黄土星の反対側にあり暗剣殺です。
また、九紫火星の定位には二黒土星が回座し、受け身という暗示があり、年運に恵まれているとは言い難い運気です。
ジョー・バイデン氏の四緑木星は南西にあり、後厄です。
また四緑木星の定位には六白金星が回座しているので、天または権威のサポートを受ける暗示があります。
月盤では、トランプ大統領の九紫火星は中宮にあり、花が咲くときです。
年盤の九紫火星には、月盤の二黒土星が回座しているので、ここでも受け身の暗示があり、トランプ大統領が自分の思い通りにはならない可能性が高いという運気です。
一方、ジョー・バイデン氏の四緑木星は南にあり前厄、そして暗剣殺です。
前厄のときは陽のあたるときであり、良くも悪くも目立つ運気ですが、年盤の四緑木星には、月盤の六白金星が回座しています。
月盤から読み取れるのは、良い方に転がれば、ジョー・バイデン氏が大統領になる目もありそう、ということです。
月盤で気になる点は、ジョー・バイデン氏の月命星である八白土星には月破がついていることです。
ここまで見てわかるのは、トランプ大統領も、 ジョー・バイデン氏も、どちらも圧倒的に強い運気ではないことです。
だから接戦なんでしょうけれども・・・。
日盤でも、トランプ大統領には受け身の暗示があるため、天に祈る状態です。
いっぽう、ジョー・バイデン氏には、天の助けがある暗示があるので、こちらも天に祈る状態と読めます。
ただし、ジョー・バイデン氏には、心身ともに健康不安があるので、大統領選挙で勝利したとしても強くは出ない可能性が高いと考えられます。
年盤が、大統領選挙を読むときに有効だとすれば、トランプ大統領のほうが運気は悪いので、トランプ大統領が負けることになります。
2016年の選挙では、ヒラリー・クリントン氏の運気が良くなかったので、結果としてトランプ大統領が誕生したということではないでしょうか。
もっと読みたい方は 開運ブログへ