人気ドラマ「相棒」Season17が10月にスタートしますね
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
わたしの趣味はテレビドラマを観ることなんですが、そのなかでも、楽しみにしているのが「相棒」シリーズです。
主役の水谷豊さんは好きな役者さんですし、ストーリーも骨太で、再放送もできるだけ観るようにしています。
ドラマ「相棒」シリーズの記録としては、全306話の平均視聴率が16.2%という高さ。
これだけ高い視聴率をキープしているのは、水谷豊さんの相棒たちとの相性も関係しているのでは?
そう思った生方は、さっそく調べてみました。
主演:水谷豊さんの運気は?
はじめに、主演の水谷豊さんの運気を見てみましょう。
理由は、ドラマシリーズが長く続くには、主演の役者さんの運気も影響していると考えるからです。
水谷豊さんは本名も同じ、1952年7月14日生まれです。
■水谷豊(4・7・13)総格24画
表現力や創造力に優れた方で、話し上手。
知恵や応用力があり、よくよく考えて物事をやりとおすタイプです。
水谷豊さんにとって「相棒」シリーズは、大きな事業のようなものなのではないでしょうか。
ドラマ「相棒」が登場した2000年は、水谷豊さんにとっては再スタートのとき。
ドラマシリーズがスタートした2002年は、評価が高まるときでした。
■杉下右京(7・3・5・8)総格33画
役名でもある杉下右京は、天才タイプに多い画数です。
ある種の天才でもある杉下右京という名前そのものが、天才タイプに多いということに、調べていて驚きました。
しかも、とっぴな発想力の天才ではなく、常識派。
弁護士さんに33画の方が多いのは、常識の上に法律があるからでしょう。
■姓名でみる水谷豊さんと杉下右京の相性は?
芸名と本名の相性が良いかどうか、というのは、その方の成功度合いを決める要因となります。
水谷豊さんの場合は、本名と芸名が同じなので、役名・杉下右京との相性を見てみましょう。
水谷豊さんと杉下右京との相性は、悪くありません。
水谷豊さんは、どちらかというとアーティストタイプで、すばらしいアイデアを発想するのですが、杉下右京は弁護士さんに多い天才タイプなので、正反対のキャラクターです。
しかし、キャラクター的には正反対でも、水谷豊さんと杉下右京さんはおしゃべりしていると楽しい関係です。
台本を読んで、水谷豊さんは杉下右京と会話しているのかもしれません。
■九星気学でみる水谷豊さん
水谷豊さんは、1952年7月14日生まれ。
本命星:三碧木星
月命星:九紫火星
傾斜宮:八白土星
運気の強い方です。
努力家ですが、感情面では激しやすく、わりと頑固なところもあります。
「相棒」シリーズがスタートした2000年は、九紫火星中宮年で、三碧木星は北東にあり、変化・変動のときでした。
ドラマシリーズ化した2002年は、三碧木星は本厄年にあたります。
九星気学的には、水谷豊さんにとって、決して良いスタートではなかったことがわかります。
■宿曜占星術でみる水谷豊さん
水谷豊さんは婁宿さんです。
婁宿さんは、何事にも器用で、一芸に秀でた人が多いのですが、慎重派。
しかし、とっさの判断に優れています。
人を見る目があり、相手の隠れた面を見抜く才能があるうえに、生まれつきのタレント性があり、自然に人の心をつかむ才能に恵まれています。
カンが良すぎるので、自分のカンを信じすぎると、人間関係にも悪影響を及ぼすこともあります。
「相棒」がスタートした2000年は【親】の年。
ドラマシリーズがはじまった2002年は【壊】の年。
【壊】の年は、悪縁を断ち切るには良い年なのですが、何かをスタートさせるにはおすすめできないタイミングです。
姓名占い、九星気学ともに、水谷豊さんにとって、2000年は変化のときでした。
宿曜占星術でも、少しずれがありますが、変化を迎えていたということではないでしょうか。
初代相棒:寺脇康文さん
2時間ドラマの「相棒」以来、Season7まで、もっとも長い間、亀山薫として相棒を務めました。
調べてみると、水谷豊さんとの相性がばっちりなので、ちょっと驚きです。
■寺脇康文さん(6・10・11・4)総格31画
目標に対して、現実的な知恵で対応するタイプで、行動派です。
水谷豊さんとの相性は最高です。
2000年は、寺脇さんにとって生産の年。
何事かをなすきっかけの年でした。
Season1が始まった2002年は、寺脇康文さんにとって、これまでの努力の成果が出る年で、最高のタイミングでした。
水谷豊さんとの相性、ドラマがはじまったときの運気も最高のときだったからこそ、相棒役が長く続いたのではないでしょうか。
役名の亀山薫(11・3・16)総格30画なので、相手に合わせることが上手でまじめな人間です。
杉下右京にとって、亀山薫のまじめさ、気転、受け止める心が助けになっていました。
■九星気学でみる寺脇康文さん
寺脇康文さんは1962年2月25日生まれ。
本命星:二黒土星
月命星:二黒土星
傾斜宮:六白金星
向上心が強い、まじめな方です。
2000年は収穫の年、2002年は前厄ですが何かと陽の目をみるときでした。
また、降板した2008年は北西で実をつけるときでしたが、2007年は二黒土星中宮年でしたから、吉凶入り乱れた年だったはずです。
2007年には得意になって、なにかトラブルを起こした可能性があります。
■宿曜占星術でみる寺脇康文さん
寺脇康文さんは心宿さんです。
心宿さんは、目上にも年下からもウケが良く、慕われ愛される、別名「愛嬌星」。
義侠心があり、多くの仲間にも恵まれます。
しかし、他人のなかでは明朗闊達に振る舞いますが、ひとりになると陰鬱になり孤独にさいなまれるという二面性があります。
心宿さんにとって2002年は【友】の年。
2002年は【成】の年でした。
どちらも良い年です。
ちなみに、亀山薫が相棒をやめた2008年は、心宿さんにとって【親】の年でした。
降板が決まったのはもっと早い時期だと思われますが、前年の2007年は心宿さんにとって【命】の年で、人生を変えるようなことが起こってもおかしくない年でした。
2代目相棒:及川光博さん
2代目相棒として、Season7の最終話に登場以来、いまでも登場することがある神戸尊役。
及川光博さんは、完璧主義なところがあるアーティストです。
■及川光博さん(3・3・6・12)総格24画
まじめに努力するかと思うと、近道を探し出すのも得意というタイプ。
アーティストとして生まれた方のようです。
はじめて「相棒」に出演した2009年は、及川光博さんにとって完成・結果の年。
非常によい運気のときに出演していますが、ときに水を差すようなこともあったようです。
水谷豊さんとの相性は、最高ではありませんが、お付き合いが継続する間柄です。
役名の神戸尊(9・4・12)総格25画は、発想力と行動力で専門性を高めていくタイプ。
及川光博さんとの相性は、あまり良くなかったみたいですが、杉下右京との相性は抜群でした。
■九星気学でみる及川光博さん
及川光博さんは1969年10月24日生まれ。
本命星:四緑木星
月命星:九紫火星
傾斜宮:九紫火星
華やかで明るく、才能にあふれた方。
「相棒」初登場の2009年は、四緑木星は南にあり、陽の当たるときでした。
翌年は本厄で、相棒から卒業した2012年は東にあり、芽を出すときでした。
つまり、ドラマ「相棒」を経験したときは厄年の期間にあたり、苦しいことも多かったのですが、卒業後は新たなドラマ出演などで、さらに注目を集めることになります。
■宿曜占星術でみる及川光博さん
及川光博さんは胃宿さんです。
胃宿さんは、強いエネルギー、妖気、風格をもっています。
また、頭の回転が速く、研究熱心で、実力もあります。
さらに大胆不敵で、独立精神が旺盛です。
そんな胃宿さんにとって、今年は【命】の年なので、人生の大きな転機を迎えています。
相棒に初登場した2009年は【業】の年。
卒業した2012年は【壊】の年でした。
【業】の年は、重要な仕事にかかわるなど、人生において重要なときです。
3代目相棒:成宮寛貴さん
3代目の相棒は、甲斐亨こと成宮寛貴さんです。
驚いたことに、成宮寛貴さんは寺脇康文さんと同じ31画で、水谷豊さんとは最高の相性です。
おまけに、甲斐亨は神戸尊と同じ25画で、杉下右京との相性もバッチリ。
なのに、3年で相棒を降板したのはどうしてなのでしょうか?
■成宮寛貴さん(6・10・13・12)総格31画
成宮寛貴さんは、どちらかといえば潔癖症ですが、組織全体のためにまじめに努力できるタイプ。
しかし、成宮寛貴という名前は芸名で、本名は平宮博重(5・10・12・9)総格36画です。
本名にも潔癖症の数字があるので、わりとルールにうるさい方のようです。
テンポよく仕事を進めるタイプで、無駄なことは嫌います。
本名と芸名の相性は、お金関係のトラブルに見舞われるというもの。
水谷豊さんと本名のほうの相性は、お互いに響き合わない間柄で、波風は立ちませんが、しっくりとはこないというものです。
水谷豊さんは頭の良い方、相手のことを考えて言葉を選ぶタイプなので、平宮博重さんとはやりにくかったのかもしれませんね。
本名の平宮博重(5・10・12・9)総格36画でみると、2012年はステージが変わる年でした。
卒業した2015年は、生産・賛同の年です。
芸名の成宮寛貴さんにとって、2012年はこれまでの成果が出るとき、2015年は評価を得るときでしたので、芸名のほうでは、最高によい時期に「相棒」に出演していたことになります。
■九星気学でみる成宮寛貴さん
成宮寛貴さんは、1982年9月14日生まれ。
本命星:九紫火星
月命星:七赤金星
傾斜宮:七赤金星
美的センスがありますが、熱しやすく冷めやすいタイプです。
悪気はないのですが、ずけずけモノをいうことがあります。
「相棒」に登場した2012年は変化・変動の年でした。
このあと、前厄、本厄とつづき、後厄の年に卒業しました。
成宮寛貴さんにとって「相棒」は、及川光博さん同様に厄年期間にあたっていますので、修行の場だったかもしれません。
■宿曜占星術でみる成宮寛貴さん
成宮寛貴さんは星宿さんです。
星宿さんは、負けず嫌いで屈服せず、泣き寝入りもしない、反骨精神旺盛です。
社会の常識とか、既成の型にはまることを好みません。
人間関係も好き嫌いがはっきりしていてグレーゾーンがありませんから、敵をつくりやすいとも言えます。
星宿さんにとって2012年は【成】の年。
2015年は【衰】の年でした。
【成】は物事を成功に導くタイミングであったことを意味し、【衰】は衰えていくことを意味しています。
九星気学では、厄年期間中に「相棒」に出演していたことになりますから、当初は良かったものの、最後の年は精神的にも厳しかったのではないでしょうか。
4代目相棒:反町隆史さん
4代目の相棒・冠城亘として登場した反町隆史さんは、2代目の及川光博さん、3代目の成宮寛貴さんが3年で卒業した前例を破り、4年目に突入することが決まりました。
前の2人とは、運気的に何が違うのでしょうか?
■反町隆史さん(4・7・11・5)総格27画
反町隆史さんは、頭の良いコンサルタントタイプです。
水谷豊さんとの相性はよく、なにかが進展するような間柄。
しかし、反町隆史さんは芸名で、本名は野口隆史さん(11・3・11・5)総格30画です。
本名の野口隆史さんは、情報のハブとなる人で、目的志向が強く行動的です。
芸名と本名の相性は良い方ですが、お金に関するトラブルがたまにあります。
本名の野口隆史さんと水谷豊さんの相性は、あまり良くありませんが、大きなトラブルになるほどではありません。
おもしろいのは、冠城亘(9・9・6)総格24画という役名です。
上から目線で合理的なのに、専門性と分析を重んじるタイプです。
ある意味、官僚出身という役柄にも通じています。
この冠城亘と杉下右京は、ときにエネルギーがぶつかり合う関係です。
反町隆史さんにとって、初登場した2015年はトラブルの起こりやすい年でした。
本名の野口隆史さんにとっても金銭的な問題が発生しやすいときで、お金がどんどん出ていく年でした。
今年は、反町隆史さんにとって、変化がおこる年です。
昨年からステージが変わるようなことが起こっていますので、今年から来年にかけてが勝負どころといえるでしょう。
■九星気学でみる反町隆史さん
反町隆史さんは、1973年12月19日生まれ。
本命星:九紫火星
月命星:四緑木星
傾斜宮:一白水星
水谷豊さんと同じく、運気が強い方です。
九紫火星にとって、2015年は後厄のときで、2016年は芽が出るとき、2017年は葉が繁るとき、今年は花が咲く年にあたっています。
つまり、九星気学的には上り調子のタイミングで「相棒」に出演していることになります。
4年目が決まったのも、九星気学でみると当然のことのようです。
■宿曜占星術でみる反町隆史さん
反町隆史さんは、寺脇康文さんと同じ心宿さんです。
4年目に突入するのも、初代相棒と同じ星の生まれだからかもしれません。
水谷豊さんからみた歴代相棒との相性
ここからは、さらに詳しく水谷豊さんからみた歴代相棒との相性と人間関係を見ていきたいと思います。
■九星気学でみた相棒との人間関係
水谷豊さんは、木の性、火の性、土の性にバランスよく九星が配置されている運気の強い方です。
同じように反町隆史さんは、火の性、木の性、水の性に九星を持っている、やはり運気の強い方です。
水谷豊さんは、行動が精神にエネルギーをもたらしますが、反町隆史さんは精神が行動にエネルギーをもたらすタイプです。
ここで見てほしいのは、五行が循環しているかどうかです。
水谷豊さんは五行のうち3つ、反町隆史さんも3つ持っていますが、この2人には金の性が足りません。
初代相棒の寺脇康文さんと水谷豊さんの間には、水の性が足りません。
3代目の成宮寛貴さんと水谷豊さんの間でも、やはり水の性が足りません。
しかし、どの相棒でみても、4つの性に星を持っていることがわかります。
一方、及川光博さんと水谷豊さんとは、水の性と金の性が足りません。
相棒としての関係でいえば、どの相棒とも5行が完成しませんが、3つよりは4つのほうが良いといえるでしょう。
■宿曜占星術でみた相棒の人間関係
宿曜占星術では、婁宿の水谷豊さんのホロスコープで確かめましょう。
まず胃宿の及川光博さんは、婁宿さんの左隣にあって【栄】とあります。
これは、及川光博さんと水谷豊さんが【栄・親】の関係にあることを示しています。
この関係は、ビジネスでは最適の関係で、宿曜占星術のなかでも最も相性が良いとされています。
しかも隣り合っているので、その相性は抜群といってよいでしょう。
心宿の寺脇康文さん、反町隆史さんはも、水谷豊さんとは【栄・親】の関係になっています。
しかし、遠く離れているので、及川光博さんほどに互いを高めるという関係ではありません。
ただし、心宿は婁宿からみて【親】ですから、及川光博さんとは少し意味が違ってきます。
及川光博さんは、水谷豊さんにエネルギーを送ることができる関係ですが、寺脇康文さんと反町隆史さんは、どちらかといえば水谷豊さんからエネルギーをもらう関係です。
成宮寛貴さんは星宿ですから、婁宿からみて【業】になります。
水谷豊さんと成宮寛貴さんは【命・業】の関係になります。
【命・業】の関係は、似たもの同士であることが多く、関係をうまく構築できれば、互いに助け合うことができますが、相性が良いばかりではありません。
むしろ、似た者同士なので嫌い、ということもありえます。
こうしてみていくと、歴代相棒は、水谷豊さんの相棒として縁がある人ばかりであることがわかります。
おもしろいですね。
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