2003年は六白金星中宮年で、七赤金星は北西にあり、実をつけるときですが暗剣殺。

暗剣殺は第三者によってもたらされる凶運なので、予期しない災難に遭う運気と言えます。

また、七赤金星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。

エリウド・キプチョゲ選手は、世界陸上5000mで、大会新記録で優勝します。

2006年は三碧木星中宮年で、七赤金星は南にあり、前厄です。

前厄のときは、良くも悪くも注目されるときです。

七赤金星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺（自滅）の暗示があります。

エリウド・キプチョゲ選手は、10kmロードで、26分54秒の世界新記録を樹立します。

2013年は五黄土星中宮年で、七赤金星は定位に戻って西にあり、収獲のときです。

定位に戻ったときは、新しいステージに移行するとき。

エリウド・キプチョゲ選手は、初マラソンとなるハンブルクマラソンで、大会新記録で優勝します。

ベルリンマラソンでは、ラソン2度目にして2時間04分05秒、世界歴代4位の記録を残します。

2015年は三碧木星中宮年で、七赤金星は南にあり、前厄です。

前厄のときは、良くも悪くも注目されるときです。

七赤金星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺（自滅）の暗示があります。

エリウド・キプチョゲ選手は、ロンドンマラソンで2時間04分00秒の自己ベストで、優勝します。

2018年は九紫火星中宮年で、七赤金星は東に出て、運気は上昇に転じます。

定位対冲なので、運命の歯車が大きく動くときです。

エリウド・キプチョゲ選手は、ベルリンマラソンでは、2時間01分39秒の世界新記録を叩き出して2連覇を達成します。

これにより、2時間1分台に突入したはじめての選手となります。

2019年は八白土星中宮年で、七赤金星は東南にあり、運気は旺盛ですが歳破がついています。

七赤金星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。

エリウド・キプチョゲ選手は、ウィーンで行われたINEOS社主催の「イネオス1:59チャレンジ」に出場し、1時間59分40秒というタイムをマークします。

この記録は非公式ですが、もしキプチョゲ選手の運気が万全であったら、世界記録として認定されたのではないでしょうか。

2021年は六白金星中宮年で、七赤金星は北西にあり、実をつけるときですが、暗剣殺です。

七赤金星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。

世界陸上5000mで、大会新記録で優勝したときと同じ九星盤です。

エリウド・キプチョゲ選手は、東京オリンピックで金メダルを獲得します。

⇒ 2020年東京オリンピック金メダリスト537人を九星気学と宿曜占星術で見てみると？共通点は？

2022年は五黄土星中宮年で、七赤金星は定位の西にもどり、収穫のときです。

定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。

エリウド・キプチョゲ選手は、東京マラソンに出場します。