九星気学で見る2023年2月の運気
2023年2月は八白土星中宮月です。
そして、年盤は四緑木星中宮に変わり、四緑木星の象意がさまざまに影響を与えるようになります。
2023年2月は、五黄土星が南西にあり、暗剣殺は北東の方位で、二黒土星になります。
月破は申(西南西)にあるため、五黄土星生まれには要注意のときとなります。
八白土星は山であり、積み重なった土をあらわしています。
八白土星は、山のように動かないことから「静止」、そして山は高く仰ぎ見る存在であるところから、高尚・頑固・慎重といった意味合いが生まれます。
また、積み重なるところから、蓄える、努力、そして継承者などの意味が生じます。
八白土星は「静中動」の意味を持っており、冬から春に移り変わるときを示し、物事の整理、決着、そして連結・革新・再開といった意味があります。
年盤では、西の六白金星に歳破がついているので、公的機関や大企業、また日本を代表するような人々にとって、あまりよくない運気といえます。
2023年2月の吉日は?
2023年2月の吉日は、
2日:一粒万倍日
5日:一粒万倍日
10日:甘露吉祥日
12日:一粒万倍日
17日:一粒万倍日
24日:一粒万倍日
となります。
貴重な吉日を有効活用してください。
LINEのお友達に「霊符ワークス(https://lin.ee/jUg7TVJ)」を登録していただくと、その日の朝に、くわしい説明が届きます。
八白土星の象意
山、黄、親戚、知己、故郷、相続、曲がり角、終始、変わり目、変化
断絶、停止、完了、閉店
開始、復活、出直す、よみがえる
交換、連結、交代、休息、改革、売買、両替、一休み、取り次ぐ、引き継ぐ
天候
曇天、季節の変わり目、天候の変化
場所・建物
家屋、倉庫、物置、ホテル、旅館、駐車場
山、高台、土手、堤防、石段、石垣、階段
トンネル、つきあたりの家、行き止りの家、建て直しをした家
境界線、交差点、ものとものとの間、合わせ目
事物
二つをあわせてひとつにしたもの、連結したもの、つなぎあわせたもの、積み重ねたもの、重箱
岩石、堅い木、節の多い木
椅子、テーブル、屏風、家具類
人事
少年、年少者、相続人、兄弟、親子
肥満の人、強欲な人、山中にいる人
山寺の僧、山伏、神主、賢人、高尚な人
仲介業者、不動産業者
ホテル・旅館経営者
橋の上にいる人、階段にいる人
飲食
牛肉と牛肉料理、骨や皮のない肉
魚類の卵、団子
最中、甘いもの
土中の産物、山中の産物、果実
人体・生理
耳、鼻、腰、筋肉、こぶ、関節、背中、脊髄
動物
牛、虎、鹿、山鳥、足の長い鳥類
鶴、鷺、嘴の強い鳥
植物
せり、つくし、タケノコ、キノコ類
ツタ、ジャガイモ、サツマイモ、山芋、ユリ根
【2023年2月】一白水星の運気
一白水星は西にあり収獲のときですが、五黄殺なので自滅の暗示があります。
何事も極端な結果となりやすいときなので、先走ったり、自分から率先したりすることは、できるだけ避けたい運気です。
吉方位:南、北
【2023年2月】二黒土星の運気
二黒土星は北東にあり変化変動で暗剣殺であるため、思いがけないトラブルに巻き込まれやすく、何事も思い通りには進まないときですが、何らかの転機を迎えることも。
目上の人に助けられるかもしれません。
吉方位:なし
【2023年2月】三碧木星の運気
三碧木星は南にあり前厄なので、良くも悪くも注目されるときです。
人間関係が拡大し、よろこびごとの暗示がありますから、金銭の出入りも増えそうです。
ただし、批判的な言動は慎みましょう。
吉方位:なし
【2023年2月】四緑木星の運気
四緑木星は北にあり本厄です。
変化変動の暗示があるので、健康面も含め、何かと落ち着きのないことが起こりそう。
開拓精神が強まるため、新しいことに目移りしてしまうかもしれません。
吉方位:なし
【2023年2月】五黄土星の運気
五黄土星は南西にあり後厄で、月破がついています。
栄誉と注目の暗示があるので、なにかと注目されやすい運気です。
秘密にしておきたいことが暴露されてしまうかも。
吉方位:東
【2023年2月】六白金星の運気
六白金星は東に出て、運気は上昇に転じますが、年盤と月盤が対冲となるため、運気は波乱含みです。
また、困難な状況に陥る暗示もあるため、体調管理はもちろん、何事も慎重に進めたい運気です。
吉方位:なし
【2023年2月】七赤金星の運気
七赤金星は東南にあり、運気は旺盛です。
変化変動のときでもありますが、受け身の暗示があるので、自分からというより、第三者から変化がもたらされるのかもしれません。
吉方位:東
【2023年2月】八白土星の運気
八白土星は中宮にあり、花が咲くときですが、吉凶混合運です。
前厄の一年となり、何かと注目されて人間関係も華やかになります。
ただし、言葉には気をつけて。
吉方位:東
【2023年2月】九紫火星の運気
九紫火星は北西にあり、実をつけるときです。
月運では知名度アップの暗示がありますが、年運は本厄なので、体調管理に気をつけたい一年となりそうです。
吉方位:なし
九星気学でみる2023年2月の運気を動画でご覧になっていただけます↓
九星気学でみる運気の良くない日とは?
九星気学では、日盤を9つの本命星が巡っています。
そのなかで、運気の良くない日は次のような日になります。
1.五黄土星の反対側:暗剣殺の日
開運ブログでは、以前も書いていますが、五黄殺の正面、反対側に本命星があるときは「暗剣殺」という凶運日になります。
暗剣殺は、他人からの影響によって運気が下がります。
2.日破
日破とは、破れのある日のことです。
この日破が、自分の本命星にある日は凶になります。
3.月盤の五黄殺・暗剣殺の方位に同会したとき
2023年2月の月盤は八白土星中宮ですから、五黄殺は南西、暗剣殺は北東になります。
2023年2月は七曜陵逼です
2023年1月は、「七曜陵逼(しちようりょうひつ)」があります。
2月7日(旧暦2023年1月17日)にはじまり、2月19日(旧暦2023年1月29日)までつづきます。
「七曜陵逼」とは、特定の「曜」が特定の「宿」を剋して、「曜」が勝ち「宿」が負けたときに災いに至るというものです。
つまり、「曜」が「宿」を凌駕して脅かす状態を指します。
この「七曜陵逼」の期間には、吉凶が逆転するといわれています。
なかでも、この期間中に命宿と胎宿の日がぶつかると、必ず災難にあうとされています。
今日は良い日だと思っても、この期間は運気が逆転していますので、ご注意ください。
「七曜陵逼」によっておこる吉凶の逆転とは?
■業宿の日
本来は大吉ですが、何事も成就しない日となります。
いつも以上に、人の役に立つような善行を積むことを心がけが必要になります。
■栄宿の日
この日も本来は大吉ですが、積極的に行動してはならない要注意日になります。
何事も控えめにしたほうが良いという日になります。
■安宿の日
運気が安定する日のはずが、逆転すると運気に波乱が生じるとされています。
■友宿・親宿の日
交流・コミュニケーションに適した日ですが、逆転すると人間関係において問題が発生しやすいとされます。
人から裏切られたり、だまされたりしないように注意すべき日になります。
□衰宿・危宿・壊宿の日
本来は凶の日ですが、逆転して、求める気持ちが通じる日、物事を成し遂げてくれるという吉日になります。
ただし、「業に属する壊宿(暗黒の一週間)」の日は、吉日に転じることはありません。
■命宿・胎宿の日
命宿・胎宿の日は、逆転現象の影響をうけません。
つまり、凶のままであり、むしろ凶意が増すと考えられています。
宿曜経では、陵逼によって命宿が剋されたときには命が脅かされ、業宿が剋された時には行動が成就せず、胎宿が剋された時には邪難にあうと警告されています。
宿曜でみる運気の良くない日とは?
宿曜でも、毎日その日の宿があります。
本命宿によって、その宿がどのような意味になるのか異なります。
それは、本命宿にはそれぞれ異なるホロスコープがあり、そのホロスコープが毎日の運気の基本となります。
日の運気を見るためには、ホロスコープにある次の意味を知る必要があります。
「命」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親(現在)
「業」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親(過去)
「胎」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親(未来)
ホロスコープでは、命からはじまる「現在」の9日間、業からはじまる「過去」の9日間、胎からはじまる「未来」の9日間が、順番に巡っています。
1.暗黒の一週間
宿曜では27日でひと回りし、また命からはじまります。
そして、この周期のなかで何をしても凶の意味があるのが、暗黒の一週間です。
暗黒の一週間とは、「業」・栄・衰・安・危・成・壊の7日間を指します。
体力・気力が落ち込み、なかなか思い通りに進みません。
やらなければならない仕事があるのに、少しもはかどらない、または手につかない、という時期にあたります。
この期間は、積極的な行動は避け、自己主張は避け、我を張るような行動は絶対に避けましょう。
「業」は善行を求めているので、無視無欲で過ごすことが大切です。
この暗黒の一週間で、とくに大凶という日は「成」「壊」の日。
つぎに悪いのは「栄」「衰」になります。
2.宿それぞれの意味
命宿の日(凶)
本命星と同じ宿星の日。
この世に生を受けたその日のことです。
- 所持控えめに
- 無私無欲
- 礼儀正しく
- 失礼のない身だしなみを心がけましょう
栄宿の日(大吉)
あらゆることに対して吉運があるとされています。
発展運のある日。
- 前向きに
- 仕事関係は進めてよし
- 新しいことも吉
- 気持ちが盛り上がるおしゃれを心がけましょう
衰宿の日(凶)
本命宿のエネルギーを抑制し、委縮させる日です。
- 体調不良
- 旅行は避ける
- 身の程を知る
- 自らを振り返る
安宿の日(平)
物事を穏やかに安定させる気が働く日です。
- 安定
- 内面の充実させる
- リフレッシュ
- 造築・造園は吉
危宿の日(凶)
本来のエネルギーに力を貸さない、助けない日。
危険なほうへ傾いていく作用が働く日です。
- 好事魔多し
- 取引や交渉は避ける
- 売買は凶
- 怪我に注意
- 旅行は避ける
- 口はわざわいの元
成宿の日(大吉)
物事が達成・成就する日。
地道に努力して生きた人、苦労してきた人が報われる日です。
- 大きな計画を立てると吉
- 交際が一歩すすむ
壊宿の日(凶)
何事も不利な方向に進む日。
万事控えめにすべき日です。
- 悪しき敵を破壊すると吉
- 内なる敵を破壊する
- 予定外の行動は避ける
- 因果応報
- さわらぬ神にたたりなし
友宿の日(吉)
人と人との和合の日。
これまでの人間関係が助けになる日です。
- 交友をひろげる
- 仕事は前向きに
- 行事、結婚式、宴会など人が集まることは吉
- 新しい出会い、新しい恋愛に最高の日
親宿の日(吉)
人間関係に吉の日。
積極的な交友を行う日です。
- 人を大切にする気持ち
- プライベートな関係に目を向ける
業宿の日(大吉)
前世が宿っている日。
現世の災いの因縁となる前世の悪行という意味を含む日です。
- 清めの期間のはじまり
- 善行は悪を成就させない
- 人のために尽くす
胎宿の日(凶)
受胎の日。
誕生まで元気で過ごせるかどうかわからないあやうさを含んだ日です。
- 諸事控えめに
- ムリはしない
- 謙虚にふるまう
- 病気に注意
2023年2月の運気カレンダー
カレンダーの青い部分は、宿曜占星術の暗黒の一週間にあたります。
暗黒の一週間と、九星気学で凶の日が重なるときは、特に注意しましょう。
一白水星
二黒土星
三碧木星
四緑木星
五黄土星
六白金星
七赤金星
八白土星
九紫火星
2023年2月(2023年2月4日~3月5日)は、変化変動のときとなります。
なにが変わるのか?といえば、年盤の四緑木星です。
四緑木星には、遠方、拡散、信頼といった象意があり、業種としては運送業や観光業、広告・出版業、貿易業などに変化がもたらされるようです。
また、世間全体も四緑木星の象意となるので、なにか大きな意識の変化がもたらされるのかもしれません。
2023年2月は、曇天が多く、雨のち晴れ、晴れのち雨といった変化しやすい天候となるでしょう。
東南の方位は、年盤では地震の三碧木星が位置し、暗剣殺。
月盤では、断層を意味する七赤金星が東南にあるため、2023年2月は、東南の方位で地震が起こりやすいと言えそうです。
⇒ 新型コロナウイルス:2023年2月から2023年4月を占ってみると
自分のことを知りたい!今の悩みやトラブルはどうなるのか?ということを知りたい方は、お問合せからご連絡ください。
↓
鑑定のご依頼をお待ちしております。
また、LINEのお友達に「霊符ワークス(https://lin.ee/jUg7TVJ)」を登録していただくと、大変お得になります。
定額会員特典↓
○姓名占いによる毎月の運気をメールでお知らせします。こちらは、Webサイトでは非公開の内容となります。
○生方吉子の本命宿別宿曜占星術(Amazonで販売しているKindel本)のなかの、該当する本命宿のものを、無料で差し上げます。
○その他、会員向けの特別サービスをお知らせいたします。
www.reifuworks.com Blog Feed
【姓名鑑定】「北九州市・中学生殺傷事件」平原政徳容疑者の性格・運気・運勢とは? (金, 20 12月 2024)>> 続きを読む
『警視庁異能処理班ミカヅチ』シリーズや『全領域異常解決室』にみる人ならざる者 (Tue, 17 Dec 2024)
>> 続きを読む
五黄土星にみる運気の強さ (Mon, 19 Aug 2024)
>> 続きを読む
【姓名鑑定】「財務省公用車死亡ひき逃げ事件」濃畑宣秀容疑者と亡くなった大野泰弘さんの性格・運気・運勢とは? (Tue, 25 Jun 2024)
>> 続きを読む
【姓名鑑定】「品川母子4人死亡事件」後藤祐介容疑者の性格・運気・運勢とは? (Fri, 21 Jun 2024)
>> 続きを読む
もっと読みたい方は 開運ブログへ