今日で73歳のフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
今日はQueenのフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)の誕生日です。
存命なら、今日で73歳になります。
ファンとしては複雑な気持ちになるのですが、もしも今もフレディが生きていたら・・・?
多分、Queenとして今も活動するブライアン・メイ(Brian May)やロジャー・テイラー(Roger Taylor)の姿は見られなかったかもしれません。
そして、映画『ボヘミアン・ラプソディ』も作られていなかったかもしれません。
これまで、何度かQueenについては、この開運ブログで書いてきましたが、フレディの誕生日の今日は、フレディのことについて、深堀りしたいと思います。
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九星気学でみるフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)とは?
■フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)(9-8-6)
フレディ・マーキュリーは、1946年9月5日生まれ。
本命星:九紫火星
月命星:八白土星
傾斜宮:六白金星
フレディ・マーキュリーは、本命星の九紫火星から月命星の八白土星へ、月命星の八白土星から傾斜宮の六白金星へとエネルギーが流れる相生の関係です。
運勢は旺盛で、行動が確信に変わり、確信が信念になっていくタイプです。
華やかなのに努力家で、その努力が自らの才能を大きく育てていきます。
九紫火星は火であり、太陽をあらわします。
先見性があり、美的センスも優れており、芸術や芸能の分野で才能が花開く人が多い星です。
八白土星は山であり、積み重ねた土をあらわします。
山のようなプライドの高さが八白土星の特徴ですが、努力家です。
六白金星は天であり、高貴な人をあらわします。
気位が高く、独立心が旺盛です。
これらの星回りからみると、フレディ・マーキュリーは、自尊心の高い自信家であったことがわかります。
好き嫌いもはっきりしており、興味が次々と移っていくアイデア豊富な人でもありました。
しかし、心を許してつきあう人は少ないタイプ。
八白土星は、身内とそれ以外の人間とを明確に分ける傾向があるので、フレディ・マーキュリーが心を許すのは、ごく限られた人たちのみだったはずです。
いったん、身内と考えれば、今度は徹底的にサポートしフォローするのも八白土星の資質です。
フレディ・マーキュリーに関する情報のなかには、あのポール・プレンターに対して、のちに金銭的に助けたという逸話が残っています。
これは六白金星のもつ資質かもしれませんが、自分を頼ってくる人に対して、面倒見が良いのです。
フレディ・マーキュリーの星回りは、エネルギーが有り余っているような人が多いので、周囲の人々にエネルギーを分け与えることで運気が良くなります。
また、エネルギーを分け与えないと、かなり嫌な人物になる星回りとも言えそうです。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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九星気学でみるフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)の運気とは?
■1970年 Queen結成
1970年は三碧木星中宮年で、九紫火星は南西にあり、後厄です。
フレディは、ブライアン・メイとロジャー・テイラーの在籍していたバンド「スマイル」に加入し、バンド名をQueenと称するようになります。
九紫火星の定位には七赤金星が位置しているので、社交面が活発になる暗示ですが、九紫火星は後厄なので、将来に向けて根を張るときであり、堅実な努力が求められるときでした。
■1973年 デビューアルバムリリース
1973年は九紫火星中宮年で、花が咲くときです。
Queenは、デビューアルバム『戦慄の王女』をリリースします。
アルバムを出すことがフレディにとって念願だったと考えれば、最適のタイミングでリリースできたということではないでしょうか。
■1975年 初来日、『ボヘミアン・ラプソディ』リリース
1975年は七赤金星中宮年で、九紫火星は西にあり、収穫のときです。
九紫火星は五黄土星の反対側にあり暗剣殺。
そして歳破もついているので、思うように行かないことが多く、周囲から災難が持ち込まれる暗示があります。
社交が増えて散財傾向にあるので、金銭的には苦しいときだったかもしれません。
しかし、アメリカツアー、初来日、シングル『ボヘミアン・ラプソディ』が全英9週連続1位など、Queenの人気が世界的にも火がついた年でした。
■1977年 『ウィ・ウィル・ロック・ユー』
1977年は五黄土星中宮年で、九紫火星は定位にもどり、前厄です。
体調面で不調なことがあったかもしれませんね。
6枚目のアルバム『世界に捧ぐ』からのシングル『ウィ・ウィル・ロック・ユー』がフランスで12週連続1位となり、のちにスポーツイベントのアンセムとなります。
『ウィ・ウィル・ロック・ユー』をつくったブライアン・メイ(Brian May)は八白土星生まれですが、1977年は変化変動の年でした。
■1979年 バレエを踊る
1979年は三碧木星中宮年で、九紫火星は南西にあり後厄です。
国立バレエ団の、知的障害者への義援金チャリティ特別公演に出演して、話題となります。
社交面が拡大しますが、本来は、将来に向けて準備をするときです。
■1983年 Queen活動休止
1983年は八白土星中宮年で、九紫火星は北西にあり、実をつけるときです。
九紫火星の定位には三碧木星が位置しているので、フレディの言葉に注目されたときだったようです。
Queenは活動を休止し、それぞれがソロ活動を展開したころになります。
■1985年 ライブ・エイド
1985年は六白金星中宮年で、九紫火星は北東にあり、変化変動です。
解散の危機にあったQueenは、ライブ・エイドに出演することで、再生を果たします。
フレディの気持ちに大きな変化があったとともに、人生における転機もあったと思われます。
また、九紫火星の定位には一白水星が回座していますから、フレディ個人としては、あまり良くない状況にあることが暗示されています。
病気では、一白水星は下半身の病気(性病)や血液の病期などを暗示していますので、すでに予兆はこの頃にはあったのではないでしょうか。
■1989年 『ザ・ミラクル』
■1991年11月24日 死去
フレディ・マーキュリーは、1991年11月24日にエイズでこの世を去りました。
45歳という若さでした。
この日の九星盤をみると、年盤では九紫火星は中宮にあり、花が咲くときです。
しかし、中宮のときは、吉凶混合運であり、良いことも悪いことも極端な形となって現れます。
この年の良いことは、アルバム『イニュエンドウ』をリリースし、シングルがチャートインしたことです。
月盤では、九紫火星は定位に戻っていますので、ウラの一白水星の運気となります。
つまり、北にあり本厄なので、体調は最悪だったことがわかります。
日盤では、九星火星は北西にあり実をつけるときと読みますが、亡くなる前日が九紫火星が中宮でしたので、やるべきことはやったという意味に取れるかもしれません。
■1995年 『メイド・イン・ヘヴン』
1995年は五黄土星中宮年で、九紫火星は南にあり、陽があたるときです。
フレディが残した音源をもとに、アルバム『メイド・イン・ヘヴン』リリース。
亡くなってもなお、世間の耳目を集めるのは、さすがです。
■2018年 映画『ボヘミアン・ラプソディ』
宿曜占星術でみるフレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)とは?
■フレディ・マーキュリー【虚宿】
宿曜占星術では、フレディ・マーキュリーは虚宿の生まれです。
虚とは、もともと巨大の巨であり、神霊の下る大きな丘を表していました。
虚宿生まれは、頭を下げて愛想を言ったりすることは苦手であり、ときに尊大で、気難しい印象を与えます。
しかし、ここ一番での勝負運が強いという運勢を持っています。
虚宿さんの場合、成功者と落伍者の落差が極端になりやすいのですが、それは、臆病な資質や、感受性の強さがあるためです。
相手の心を見抜くカンが鋭く、自分がどう思われているかに敏感なので、精神的なバランスを崩しやすいタイプでもあります。
虚宿さんは、見えっ張りなところがあり、宵越しの金は持たないタイプが多く、頼られると気前が良くなります。
このような虚宿さんの資質は、九星気学でもみられますので、フレディ・マーキュリーは、気前が良い勝負師だったのかもしれませんね。
恋愛面では、虚宿さんは面食いで、一度好きになった人は忘れないので、メアリ・オースティンに対する態度は、虚宿さん特有のものと考えることもできそうです。
虚宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「虚宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」を読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2019年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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