こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。  

知事にも地方色が出るのかどうか、しばらくの間、47都道府県の県知事について調査、まとめています。

知事には、官選と公選の2種類ありますが、公選だけだとヒトケタしかいない都道府県があるので、明治以降の官選知事も含めています。

なぜなら、官選とはいえ、住民との関係は生まれますし、明治以降の政治動向により、都道府県はそれらの政策に組み込まれていったと考えるためです。

今回は徳島県です。

徳島といえば阿波おどり、そして鳴門の渦潮ですね。

何度か上陸しているはずですが、それくらいの知識しかない生方です。

今回、徳島県知事としたのは、官選と公選知事で、生年月日が判明している人たちです。

これまでに50人が知事となっているのですが、生年月日がわからない知事が7人います。

対象となったのは、以下の歴代知事43人です。

※敬称略

岡田包義

床次徳二

佐藤勝也

富岡敬明

井上高格

久保断三

北垣国道

関義臣

桜井勉

村上義雄

渡辺国武

岩男三郎

小倉久

有田義資

山縣伊三郎

李家裕二

亀井英三郎

床次竹二郎

谷口留五郎

亀山理平太

渡辺勝三郎

秦豊助

三宅源之助

末松偕一郎

川越壮介

小幡豊治

土居通次

三辺長治

落合慶四郎

大野緑一郎

金森太郎

戸塚九一郎

清水良策

荒木義夫

中村四郎

阿部五郎

原菊太郎 

阿部邦一

武市恭信

三木申三

圓藤寿穂

大田正

飯泉嘉門 

 いつものことですが、徳島の県民性や歴史を研究している方のアドバイスをいただきたいです。

本命星は行動をあらわしていますが、三碧木星・六白金星・七赤金星生まれが最も多い結果となりました。  

三碧木星は、言葉で人を動かす人。

六白金星は、天のごとくに高貴な人ですが、プライドの高い人。

七赤金星は、目立ちたがり屋で交渉上手な人。

政治家に必要な要素が揃っています。

なかでも、七赤金星はネゴシエーターなので、国と県との間で調整するような役割を持っていた方なのかもしれませんね。

七赤金星生まれの知事は、次の通りです。

※敬称略

床次徳二

富岡敬明

井上高格

山縣伊三郎

谷口留五郎

川越壮介

荒木義夫

月命星は精神をあらわすのですが、七赤金星が最も多くなっています。 

七赤金星は、批判する能力が高く、舌鋒も鋭いので、人に影響を与える星です。

月命星に七赤金星を持っている知事は、次のとおりです。

※敬称略

渡辺国武

戸塚九一郎

村上義雄

小幡豊治

岩男三郎

富岡敬明

谷口留五郎

末松偕一郎

三木申三

傾斜宮は、隠れた性格、本性を表しています。

その傾斜宮は、八白土星が最も多いという結果となりました。

傾斜宮に八白土星を持つ人は、どんな困難にであっても、あきらめずにやり抜く努力家タイプです。

大阪府や東京都の歴代知事も、八白土星が傾斜宮という人が最も多かったので、徳島県知事は大都市圏の知事と近いのかもしれません。

⇒ 歴代の大阪府知事を九星気学と宿曜占星術で見てみると？共通点は？

⇒ 歴代の東京都知事を九星気学と宿曜占星術で見てみると？共通点は？

傾斜宮に八白土星を持っている知事は、次のとおりです。

※敬称略

桜井勉

佐藤勝也

落合慶四郎

荒木義夫

渡辺国武

戸塚九一郎

富岡敬明

谷口留五郎

本命星・月命星・傾斜宮の組み合わせのなかで、

本命星：三碧木星

月命星：三碧木星

傾斜宮：四緑木星

と

本命星：六白金星

月命星：四緑木星

傾斜宮：七赤金星

が最も多い組合せでした。

本命星：三碧木星

月命星：三碧木星

傾斜宮：四緑木星

の知事には、有田義資、亀山理平太、武市恭信がいます。

天璋院篤姫やイギリスの元首相のデビッド・ロイド・ジョージが、この星回りです。

本命星と月命星の三碧木星、傾斜宮の四緑木星のすべてが、木の性に属しているので、他の性質の人の気持ちがわからないタイプが多い星回りです。

また、言葉が過ぎて、信頼を失いやすい傾向があります。 

本命星：六白金星

月命星：四緑木星

傾斜宮：七赤金星

の知事には、久保断三、三辺長治、阿部五郎がいます。

勝海舟やアメリカ元大統領のジェームズ・マディソンがまったく同じ星回りです。

が、しかし、失言で更迭された桜田義孝議員もまったく同じなのです。

⇒ 失言で更迭された桜田義孝議員の性格・運気・運勢を占ってみると

残念な政治家もいる星回りと言えるのかもしれません。

九星の組合せ別の運気などに興味のある方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。

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十干十二支とは、60年で一周するというものです。

十干と十二支には、それぞれ意味があるのですが、それについては下記のブログをお読みになってください。

⇒ 十干・十二支にあらわれる性格とは？

⇒ 陰陽五行と干支

⇒ 今年の漢字は「災」60干支でみても平成は災害と事件の多い時代だった？

まずは十干からですが、丙（ひのえ）が多いという結果になりました。

丙は、勢いがある様子を示していて、どちらかといえば陽気で明るいタイプの人物です。

十二支では、卯年（うさぎどし）生まれが多い結果となりました。 

これは、大阪府知事と同じです。

⇒ 歴代の大阪府知事を九星気学と宿曜占星術で見てみると？共通点は？ 

なお、歴代の徳島県知事には、酉年生まれの人がいません。

ちなみに、歴代の総理大臣で最も少なかったのは、巳年（へびどし）生まれです。

⇒ 九星気学と宿曜で見る歴代総理大臣とは？小泉進次郎さんはどうなる？

27の本命宿のうち、最も多かったの婁宿と軫宿でした。    

婁宿は、忍耐強く、しかも器用な人が多い本命宿です。

弱い立場の人に対して、面倒見の良いタイプでもあります。

婁宿生まれの知事は、次のとおりです。

※敬称略

渡辺勝三郎

圓藤寿穂

大野緑一郎

久保断三

富岡敬明

軫宿は、粘り強く、思慮深い人が多い本命宿です。

大衆のなかで冷めた感覚を持つ傾向があり、客観的な視点をいくつも持っていると言えるでしょう。

軫宿生まれの知事は、次のとおりです。

※敬称略

秦豊助

飯泉嘉門

李家裕二

床次徳二

関義臣

現知事の飯泉嘉門さんも軫宿です。

婁宿も軫宿も、我慢強いといえるかもしれません。

徳島県知事には、忍耐力と粘り強さが求められるんですね。

宿曜占星術の27の本命宿それぞれの性格や運気、相性をもっと知りたい方はこちらをご覧になってください。

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徳島県知事は、表面的な言動はバラバラでも、根底では、困難に対して努力する、忍耐力のあるタイプが選ばれているようです。

粘り強く交渉する人が多いように感じました。

徳島県の歴史や県政に詳しいかたがいらっしゃいましたら、ぜひアドバイスをお願いします。

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