『コンフィデンスマンJP』再放送
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
ドラマ『SUITS2』が放送できなくなり、『コンフィデンスマンJP』が再放送されました。
画商をだます話でしたが、そのなかで登場したのがハン・ファン・メーヘレンです。
ハン・ファン・メーヘレンは、フェルメールの贋作でナチス・ドイツをだました贋作者として知られています。
ハン・ファン・メーヘレンについて調べていました。
ハン・ファン・メーヘレンの性格を九星気学で占ってみると?
■ハン・ファン・メーヘレン(3-6-2)
ハン・ファン・メーヘレンは、1889年10月10日生まれ。
本命星:三碧木星
月命星:六白金星
傾斜宮:二黒土星
ハン・ファン・メーヘレンは、本命星の三碧木星が、月命星の六白金星からみて、金尅木(金属は木を切り倒す)という相剋の関係です。
また、本命星の三碧木星は、傾斜宮の二黒土星に対して木剋土(木は土をしめつけ栄養を奪う)という相剋の関係です。
三碧木星は、積極的で開拓的な性質を持ち、言語能力が高いという傾向があります。
六白金星は、理想主義者で負けず嫌い、人に従うことを何より嫌う独立志向の高い星です。
二黒土星は、まじめで勤勉、綿密にことを進めるという性質があります。
この二黒土星から六白金星にエネルギーが流れているため、腹のなかでは計画が出来上がっているといえます。
ハン・ファン・メーヘレンが、フェルメール研究家たちをだまスことになった、その理由は判然としませんが、自分の力量を試してみたいという気持ちが強かったのかもしれません。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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ハン・ファン・メーヘレンの運気を九星気学でみてみると?
■1913年 画家デビュー
1913年は六白金星中宮年で、三碧木星は南西にあり後厄ですが、三碧木星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
ハン・ファン・メーヘレンは、デルフト工科大学建築学部の卒業制作として絵画を提出すると、ロッテルダム賞を受賞します。
■1936年 ボイマンス美術館が買い上げる
1936年は一白水星中宮年で、三碧木星は西にあり収穫のときです。
三碧木星の定位には八白土星が回座し、変化変動で、定位対冲です。
ハン・ファン・メーヘレンの描いた、贋作の『エマオの食事』は「本物」と認められ、ボイマンス美術館が買い上げます。
■1945年 贋作を売り逮捕
1945年は一白水星中宮年で、三碧木星は西にあり収穫のときです。
三碧木星の定位には八白土星が回座し、変化変動で、定位対冲です。
ハン・ファン・メーヘレンは、フェルメールの贋作である『キリストと悔恨の女』などをナチス・ドイツの高官に売った罪で逮捕・起訴されます。
ボイマンス美術館が贋作を買い上げたときと同じ九星盤なのは、皮肉ですね。
■1947年 死去
1947年は八白土星中宮年で、三碧木星は南にあり前厄です。
三碧木星の定位には六白金星が回座しています。
六白金星は天を表していますので、本来は権威や目上から見守られる意味があるのですが、この場合には、天に召されるという暗示でしょう。
ハン・ファン・メーヘレンは、心臓発作のため死去します。
享年58歳。
ハン・ファン・メーヘレンを宿曜占星術で占ってみると?
■ハン・ファン・メーヘレン【畢宿】
宿曜占星術では、ハン・ファン・メーヘレンは畢宿の生まれです。
畢宿は、自分の信念を曲げない頑固な本命宿です。
畢宿さんは仕事熱心で、コツコツとすすめていく性格ですから、時間をかけて技能や技術を高めるような仕事に向いています。
ハン・ファン・メーヘレンが、天才贋作者として世に知られるようになったのは、畢宿の資質が影響しているようです。
畢宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「畢宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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