ドラマの主役になれそうな「無罪請負人」
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
カルロス・ゴーン氏が、4回目の逮捕となりました。
ゴーン氏の弁護をしている弘中惇一郎弁護士について、調べて見たいと思います。
弘中惇一郎弁護士は、ロス疑惑の三浦和義さんの無罪、薬害エイズ事件の安部英さんの無罪、厚労省の村木厚子の無罪などを勝ち取ったことで、「無罪請負人」という別名を持っています。
しかし、カルロス・ゴーン氏の再逮捕によって、弁護が厳しくなったのではないか、と推測する向きもあり、今後の運勢が気になります。
九星気学でみる弘中惇一郎弁護士とは?
■弘中惇一郎弁護士(1-9-6)
弘中惇一郎弁護士は、1945年10月16日生まれ。
本命星:一白水星
月命星:九紫火星
傾斜宮:六白金星
弘中惇一郎弁護士は、徳川慶喜や近衛文麿、大倉喜八郎といった人物とまったく同じ星回りです。
一白水星は、水であり、寒気や困難などを表しています。
「水は方円を選ばず」の通り、どんな形にも合わせることができるため、柔軟性がある人物が多いとされます。
しかし、いったん方向性が明確になると、その攻撃力・破壊力は甚大なのが一白水星です。
また、清濁併せ呑むことができるのも、一白水星の資質であり、成功者には、この傾向があると言われています。
我慢強いのですが、一方で、情に流されやすい、酒食に溺れやすい傾向も見られます。
実は、カルロス・ゴーン氏も一白水星の人です。
⇒ 日産カルロス・ゴーンの強欲?そして逮捕のなぜ?九星盤には有価証券報告書虚偽記載が現れていた?
九星が同じなので、弘中惇一郎弁護士とカルロス・ゴーン氏の運勢は、一蓮托生といっても良いのかもしれません。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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九星気学でみる弘中惇一郎弁護士の運気とは?
■1967年 司法試験合格
1967年は六白金星中宮年で、一白水星は南にあり、前厄です。
前厄のときは、陽が当たりますから、評価が高まるという暗示があります。
東大在学中に司法試験に合格しています。
また、精神をあらわす月命星の九紫火星は北東にあり、変化変動です。
精神的な変化を強く望んでいたころになります。
■1970年 弁護士登録
1970年は三碧木星中宮年で、一白水星は東に出て、運気は上昇に転じます。
このようなときに弁護士登録去れているんですね。
■2010年 障害者郵便制度悪用事件で村木厚子さん無罪に
2010年は八白土星中宮年で、一白水星は西にあり、収穫のときです。
障害者郵便制度悪用事件で厚労省の村木厚子さんを無罪に導き、逆に、大阪地検特捜部の証拠改ざんを見抜いたとされます。
■2016年 高畑裕太さん不起訴処分
2016年は二黒土星中宮年で、一白水星は東南にあり、運気は旺盛です。
強姦致傷容疑で逮捕された高畑裕太さんでしたが、示談を成立させ、不起訴にしています。
⇒ 淫行・強制わいせつ・性的暴行事件を起こした芸能人の共通点は?
■2019年2月13日 ゴーン氏の弁護人に
弘中惇一郎弁護士は、2019年2月13日に、カルロス・ゴーン氏の弁護人になります。
この日の九星盤をみると、年盤では運気は下降線ですが、月盤では東南にあり、運気は旺盛。
日盤では、南にあり、陽があたるときであり、注目を集めるときです。
これは、同じ一白水星のカルロス・ゴーン氏も同様であり、「無罪請負人」が弁護人になったことを、目標達成のために人事を尽くして最適布陣を敷く「ゴーン流」と、一斉に報道されました。
■2019年3月6日 ゴーン氏保釈される
2019年3月6日のカルロス・ゴーン氏が、保釈された日の九星盤をみてみると、月盤が一白水星中宮で、日盤は北西のにあり、実をつけるときでした。
監視カメラをつけ、SNSは使用しないといった条件付きの保釈は、異例のものでしたが、一白水星が中宮でしたので、弘中惇一郎弁護士とカルロス・ゴーン氏に軍配が上がったのではないでしょうか。
■2019年4月4日 ゴーン氏4回目の逮捕
2019年4月4日早朝に、カルロス・ゴーン氏が4回目の逮捕。
すでに「オマーンルート」と呼ばれているお金の流れについて、フランスでも調査が進んでいるらしく、証拠も十分にあると言われている件で、逮捕されました。
この日の九星盤をみると、月盤はまだ3月のまま、日盤では一白水星は東南にあり、運気は旺盛です。
カルロス・ゴーン氏は、逮捕されるような状況ではないことがわかります。
弘中惇一郎弁護士が怒りの言葉を発しているのも、おそらく寝耳に水だったからではないでしょうか。
被告人と弁護人がともに一白水星なので、このままでは、一緒に運気は下降線をたどります。
2019年4月は、一白水星に月破がつき、思い通りに運ばない暗示があります。
2019年5月は、一白水星は西にあり、収穫のときで、天徳・天道・月徳の吉神がついています。
早ければ、5月6日以降に、カルロス・ゴーン氏が保釈されるでしょう。
しかし2019年6月は、一白水星は北東にあり、変化変動なので、喜びもつかの間、言葉によって新たな秘密が露見するとか、書類が見つかるとか、ということになるかもしれません。
宿曜占星術でみる弘中惇一郎弁護士とは?
■弘中惇一郎弁護士【壁宿】
宿曜占星術では、弘中惇一郎弁護士は壁宿です。
壁宿は、自らが壁となって、守ったり、区切ったり、支えたりする本命宿で、無罪請負人の弘中惇一郎弁護士そのものを表しているように思います。
壁宿生まれの人は、普通は気づかないようなことに気がつく、常人にはない視点を持っています。
数々の事件で無罪を勝ち取っているのは、そんな壁宿の資質があったからかもしれません。
壁のように固く強い精神の持ち主であるため、自分の信じるもの以外は信じないという態度に出ることもあります。
一白水星の表面的な穏やかさは、壁宿にも通じますが、一白水星同様に、心のうちを安易に見せない点は、壁宿も同じです。
宿曜占星術でみる弘中惇一郎弁護士の運気は?
2019年は、壁宿にとって「成」の年です。
物事が達成され、成就するときとされ、大吉です。
しかし九曜では、弘中惇一郎弁護士は水曜の年に当たります。
水曜の年は、悩み事が多くなり、精神的にすっきりしないときと言われます。
カルロス・ゴーン氏の裁判が9月には始まると言われていますので、何かと悩みがつきないのでしょう。
ちなみに、畢宿のカルロス・ゴーン氏と弘中惇一郎弁護士は、【危・成】の関係です。
弘中惇一郎弁護士からみてカルロス・ゴーン氏は「成」、カルロス・ゴーン氏からみて弘中惇一郎弁護士は「危」という関係です。
畢宿は強い宿なので、壁宿は正面から対峙せず、工夫して対応しなければならないのです。
もしかすると、カルロス・ゴーン氏の言動に振り回され、疲弊してしまうかもしれません。
壁宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「壁宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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弘中惇一郎弁護士はどんな人?
■弘中惇一郎弁護士(5-4-11-1-9)総格30画
弘中惇一郎弁護士は、ムダを嫌う専門家であり、オリジナリティのあるやり手です。
スポンジのように吸収し、相手に寄り添うことができる方なので、弁護士として成功されたのではないでしょうか。
弁護にかけては職人的な切れ味があり、責任感も強い方です。
また行動力もあるので、弁護士としては変わった人と思われているかもしれません。
2019年の運気は、進展・方向付けなので、カルロス・ゴーン氏の裁判の行方次第では、今後10年間の生き方が変わってしまうことになるかもしれません。
2020年は、悩みや負荷が高まり、精神的には厳しい年となりそうです。
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