病気に苦しめられている堀ちえみさん
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
バラエティ番組を通じて、堀ちえみさんが病気に苦しめられていることを数年前に知りました。
そして、今度は口腔がんでステージ4。
1年近く前から、口内炎ができていて、それが口腔がんだったようです。
堀ちえみさんのブログを拝読したところ、リウマチの薬のなかに副作用として口内炎ができるものがあったことも、発見を遅らせた原因のようです。
難病とつきあいながら、7人のお子さんたちを育てる堀ちえみさんには、元気に復帰してほしいと願うばかりです。
今回は、堀ちえみさんを事例として、九星と病気の関係についてみていきたいと思います。
九星気学でみる堀ちえみさんとは?
■堀ちえみさん(6-5-6)
堀ちえみさんは、1967年2月15日生まれ。
本命星:六白金星
月命星:五黄土星
傾斜宮:六白金星
堀ちえみさんの病気について占うので、今回は、九星と病気の関係について書いておこうと思います。
六白金星の象意のなかで、人体や病気に関するものがあります。
それによると、頭、脳、肋膜、左肺、右足、動脈、血圧作用、発熱および汗、骨折、はれものなどがあります。
堀ちえみさんの病気に関する記事を検索したところ、2015年4月22日に受けた、人口股関節置換術(じんこうまたかんせつちかんじゅつ)という手術は右足のようです。
国指定難病の「特発性大腿骨頭壊死症」ですが、「最初は病院でも原因が分からず、次第に入浴中に右足がまったく温まらない不調も現れ、半年後に病名が分かったという。」という記載が見つかったからです。
⇒ 堀ちえみ、大腿骨頭壊死の難病告白…判明時は危険な状態 坂口憲二も患う
右足は六白金星であり、しかも「特発性大腿骨頭壊死症」とは血液が循環しなくなり、壊死することから動脈の病気とも言えるのです。
さらに、2016年4月ごろに、人間ドッグでリウマチに罹っていることが判明します。
リウマチは膠原病の一種で、免疫の異常により手足の関節が腫れて痛みをともないます。
六白金星には、はれものという象意があるので、これも当てはまります。
リウマチが進行すると、徐々に骨や軟骨が潰れて、関節が動かなくなります。
これを骨折と判断することができるかどうかはわかりませんが、堀ちえみさんの場合、骨関連に病気が及んでいることがわかります。
九星気学でみる病気の原因とは?
九星気学では、五行によって病気の原因や傾向を判断することができます。
堀ちえみさんの場合、六白金星ですから、五行では金に属します。
病気の症状や、根本原因を判断するときに、相生と相剋の関係にあてはめてみます。
金には、金生水という相生と、金剋木という相剋の関係の2つがあります。
金の五臓は肺ですが、その肺の機能が弱まると、大腸や鼻、皮膚や毛にも影響が現れます。
そして、金生水の関係から、水の五臓である腎も弱まり、膀胱や耳、骨(髄)、髪にも影響が現れると考えるのです。
堀ちえみさんの場合、体調を崩すと鼻水が出やすくなり、消化器系や泌尿器系の病気になりやすいといえます。
金剋木の関係では、金の五臓である肺や五腑の大腸の気が滞ると、木の五臓である肝や五腑の胆が影響を受けるのです。
金の性の人は、病気になると悲しくなるのですが、急に怒りっぽくなると金剋木の症状が出ていると見るわけです。
⇒ 陰陽五行と干支
九星気学でみる堀ちえみさんの運気とは?
堀ちえみさんの運気は、ここ数年はよくありませんでした。
2015年に、六白金星は北東(鬼門)に入り、厄年期間を迎えます。
北東は変化変動をあらわし、身体的な変化や行動面での変化が出やすいときなのです。
最初の難病「突発性大腿骨頭壊死症」の手術を受けたのが2015年ですから、厄年期間の入り口で、大きな病気を体験したことになります。
2016年にはリウマチであることが判明しますが、2016年は六白金星が南で前厄にあたります。
前厄の年は、陽があたる年でもあり、評価されたり、目立ったりする年です。
しかし、隠していたことが明らかになるように、過去の病が再発するといったこともある年なのです。
2017年は、六白金星は北にあり本厄です。
北に位置しているときは、身体が冷えやすいので、冷えからくる病気に注意が必要です。
六白金星の人は、消化器系や泌尿器系の病気にかかりやすいのですが、どちらも身体が冷えると悪化する傾向が見られます。
2018年は、六白金星は後厄です。
後厄の年は、前年の無理が出やすいため、やはり身体的な不調が出やすい年です。
口内炎ができて治療を受けはじめたというのが2018年ですから、それまでの我慢やストレスがすべて口腔がんという形になったのかもしれません。
五行では、口は土、舌は火です。
堀ちえみさんは、精神をあらわす月命星が五黄土星ですから土であり、ストレスが高まると口や唇に影響が出やすいといえます。
また、舌は火ですが、火は金を溶かすことから火剋金という相剋の関係になっています。
金の性である堀ちえみさんの舌に異常が出ているので、火の五臓である心臓に、強い気の滞りがあると考えられます。
また、病気が発見され、治療された期間が、堀ちえみさんの厄年期間だったのは、たんなる偶然ではないと思います。
若いうちは体力でカバーできることが、加齢により、病気となって身体を襲います。
アラフィフの堀ちえみさんが、厄年のタイミングで次々と病気におそわれたのは、仕事やプライベート面で頑張りすぎた結果なのかもしれません。
2019年は、六白金星の運気は上昇に転じていますので、堀ちえみさんの元気な姿を見ることができると期待しています。
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