土用の丑の日とは?
土用期間のうち、日の十二支が丑の日を「土用の丑の日」と呼びます。
夏の場合はうなぎを食べる日として知られています。
そもそも土用とは、春夏秋冬のあいだの期間を指します。
それぞれ、立春、立夏、立秋、立冬の前18日間を、土用といいます。
夏の土用の丑の日は、1日または2日あり、2日ある場合はそれぞれ一の丑・二の丑と呼びます。
二の丑は毎年あるわけではないので、特別な日、金運を授かる日という人もあります。
あじさいは金運アップのシンボル
あじさいは、ハチの巣に似ていますね。
もともとは商売繁盛のおまじないとして、軒下にハチの巣をつるす風習があったようです。
ハチは女王蜂を中心に、たくさんの働きバチが巣を出入りします。
その様子が、お客様の出入りにたとえられて商売繁盛。
女王蜂がたくさんの卵を産むことから子孫繁栄。
縁起のよいものとして玄関先にハチの巣を飾っているのを目にすることもあります。
これが転じて、あじさいには金運アップの意味が込められてきました。
庭に植えると良い、室内にかざると良いなど、あじさいを身近に置くことによって、お金に困らない運気を身に着けようというのです。
金運アップの飾り方
夏の土用期間に、二の丑の1週間くらいまえにはあじさいを飾りましょう。
鉢植えがベストですが、切り花でもないよりはマシですので、近くの花屋さんをのぞいてみてはいかがでしょうか。
今年は8月1日が二の丑なので、7月下旬にはあじさいを手に入れて、飾っておきたいです。
二の丑にあじさいの枝を切り、出入り口付近に天井からつるします。
このとき「あじさいの花の金袋 もろともこぞにわがものとせむ」と書いた半紙を、あじさいの花と並べて張り、あじさいを見ながら、唱えましょう。
吊るしたあじさいは、つぎに土用の丑が2回ある年まで飾っておきましょう。
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