大好きな女優・市原悦子さん死去
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
今年は、正月明けから、好きな方がどんどん亡くなってしまって、ほんとうにがっかりです。
先日は、ご冥福をお祈りして梅原猛先生を占ってみましたが、今日は市原悦子さんです。
女優としての市原悦子さんは、「家政婦は見た!」シリーズで人気を博しましたが、生方が好きなのは「おばさんデカ桜乙女」シリーズです。
子どものころには、「まんが日本昔ばなし」を毎週たのしみにしていました。
市原悦子さんのやさしい声で語られると、悲しい話がいっそう悲しく感じたものです。
九星気学でみる市原悦子さんとは?
■市原悦子さん(2-9-7)
市原悦子さんは、1936年1月24日生まれ。
本命星:二黒土星
月命星:九紫火星
傾斜宮:七赤金星
二黒土星は耕された畑の土です。
コツコツと働く努力家であり、庶民をあらわします。
植物を育てるように、人も育てます。
二黒土星の人は、まじめで献身的なので、縁の下の力持ちといった役回りが得意です。
母性的な面があるので、面倒見がよく、困っている人を見過ごせません。
社交的ではありませんが、人柄を頼って人が集まってくるタイプで、困ったときには救いの手が差し伸べられます。
目標を定めた時の粘り強さがすばらしいのですが、取り越し苦労で決断がくだせないことがあるという欠点があります。
そして、市原悦子さんとまったく同じ星めぐりの人物には西郷隆盛がいます。
九星気学でみた市原悦子さんの運気とは?
市原悦子さんは、本命星が二黒土星ですから、2018年までは運気は好調だったはずです。
亡くなられた1月12日は、まだ2018年の運気になりますが、この日には梅原猛さんも亡くなっておられます。
ニュースによると、3年前に自己免疫性脊髄炎で入院するなどして芸能活動をセーブしていたようですが、年末まで声の仕事をこなしていました。
昨年12月に盲腸となり、それが悪化して、正月2日から入院していて、12日に心不全のため亡くなられました。
市原悦子さんの場合は、月盤が影響しているようです。
年盤の西に二黒土星が位置しているのですが、そこに月盤では五黄土星が回座しています。
五黄土星は、自滅的に運気が悪化するという運勢ですので、1月に入って病気が悪化してしまうという症状にぴったり合います。
やはり、九星盤には、健康状態などが現れるのですね。
宿曜占星術でみる市原悦子さんとは?
■市原悦子さん【室宿】
市原悦子さんは、宿曜占星術では室宿にあたります。
室宿は、3足が瓶宮に属し、1足が魚宮に属します。
瓶宮の人は、自己を鍛錬し努力する人物で、学識もあり、財運もあります。
神経質なところがみられますが、正直で邪心がなく、成長し自立するにつれて繁栄していきます。
隠し事が下手で、ヘマをして周りを笑わせ、自分も一緒になって笑うタイプですが、そんなうわべの下には、野心と闘争心が隠されています。
市原悦子さんも、見た目の穏やかさとは異なり、実はガッツのある女優さんだったのかもしれませんね。
宿曜占星術でみる市原悦子さんの運気は?
室宿の市原悦子さんの2018年の運気は「成」で、お仕事的には実りの多い年でした。
しかし九曜でみると、数え83歳の土曜の年でした。
前年は羅睺の年で、大凶。
大病にかかりやすく、精神的にも悩みが多い羅睺の年となります。
土曜の年は、羅睺の年に引き続き、体調不良になりやく、自分の思うとおりにならなず、気分が沈むことの多い運気です。
宿曜占星術でみても、とても良い運気ですよ、とは言い難い状況だったようです。
市原悦子さんのご冥福をお祈りいたします。
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