カトリック長崎大司教区で献金3億円が消える!?
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
文春オンラインを読んでいたら、『消えたカトリック教会の献金3億円。投資先は「アラブの石油プロジェクト」だった!』という記事に目が止まりました。
昨年、第266代ローマ教皇フランシスコが来日し、たしか長崎にも足を伸ばしていたはず・・・。
そこで、カトリック長崎大司教区の高見三明大司教について調べてみました。
⇒ 第266代ローマ教皇フランシスコの性格・運気・運勢を占ってみると
高見三明大司教を九星気学で占ってみると?
■高見三明大司教(9-4-1)
高見三明大司教は、1946年3月21日生まれ。
本命星:九紫火星
月命星:四緑木星
傾斜宮:一白水星
高見三明大司教は、傾斜宮の一白水星から月命星の四緑木星へ、月命星の四緑木星から本命星の九紫火星へとエネルギーが流れる相生の関係です。
心から沸き起こってくる思いが思考になり、行動へと移せるタイプで、運勢は旺盛です。
九紫火星は火であり太陽をあらわし、美的センスに優れ、表現力豊かで社交的です。
四緑木星は風であり、どこにでも入っていけるようなコミュニケーション能力の高さを意味していますが、人を信用しすぎてだまされることもあります。
一白水星は水であり、よく考えて企画したり、創造したりすることが得意ですが、考えすぎるため、行動に移せないことも。
この星回りは、周囲の様子を見て行動するので、とても慎重なところがありますが、対抗意識を燃やして、軽率な言動に走ることも。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【九紫火星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
高見三明大司教の運気を九星気学でみてみると
■1972年 司祭に叙階される
1972年は一白水星中宮年で、九紫火星は東南にあり、運気は旺盛です。
九紫火星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺(自滅)の暗示があります。
高見三明大司教は、司祭に叙階されます。
■1973年 ローマのグレゴリアン大学へ留学
1973年は九紫火星中宮年で、花が咲くときです。
九紫火星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
高見三明大司教は、ローマのグレゴリアン大学へ留学します。
■1981年 パリ・カトリック大学、教皇庁立聖書研究所等へ留学
1981年は一白水星中宮年で、九紫火星は東南にあり運気旺盛ですが、九紫火星の定位には五黄土星が回座し、自滅の暗示があります。
何事も極端になりやすいときです。
高見三明大司教は、パリ・カトリック大学、教皇庁立聖書研究所、エルサレム聖書学院などへ留学します。
■1991年 聖スルピス大神学院院長
1991年は九紫火星中宮年で、花が咲くときです。
九紫火星の定位には四緑木星が回座し、知名度アップの暗示があります。
高見三明大司教は、聖スルピス大神学院の院長に就任します。
■2003年 長崎大司教
2003年は六白金星中宮年で、九紫火星は北東にあり変化変動、そして歳破がついています。
九紫火星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
高見三明大司教は、前任の島本要大司教が急逝し、教皇ヨハネ・パウロ2世から長崎大司教に任命されます。
■2008年 日本初の列福式実行委員長
2008年は一白水星中宮年で、九紫火星は東南にあり、運気は旺盛です。
九紫火星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺(自滅)のの暗示があります。
高見三明大司教は、1603年から1639年にかけて日本各地で殉教した日本人のカトリック司祭・修道者・信徒を、カトリック教会の福者に列する、日本初の列福式を執り行います。
■2010年 被爆マリア像
2010年は八白土星中宮年で、九紫火星は北西にあり、実をつけるときです。
九紫火星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
高見三明大司教は、被爆マリア像を携え、教皇ベネディクト16世にバチカンで謁見すると、被爆マリア像が教皇によって祝福されます。
その後、被爆マリア像とともに渡米し、ニューヨークの聖パトリック大聖堂でミサを執り行います。
■2019年 第266代ローマ教皇フランシスコ来日
2010年は八白土星中宮年で、九紫火星は北西にあり、実をつけるときです。
九紫火星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
第266代ローマ教皇フランシスコが来日すると、高見三明大司教は教皇を迎え、イタリア語で核を巡る状況について言葉を交わします。
■2020年6月26日 「カトリック3億円事件」報道
高見三明大司教の運気をみると、運気の良いタイミングに人生の転機を迎えていることがわかります。
今回のスキャンダルは、高見三明大司教にとって、どんな運気のときなのでしょうか。
文春オンラインに『消えたカトリック教会の献金3億円。投資先は「アラブの石油プロジェクト」だった!』という記事が掲載された2020年6月26日の九星盤をみてみましょう。
2020年は七赤金星中宮で、九紫火星は西にあり、暗剣殺です。
暗剣殺は、他動的な破壊性をもった災難がもたらされる凶運で、高見三明大司教本人ではなく、第三者によってもたらされる災難であることを意味しています。
記事によると、献金を詐欺的な投資で失ったのは神父であり、高見三明大司教ではありません。
6月の月盤では、九紫火星は北にあり本厄、さらに月破がついていますので、思い通りにはならない運気です。
しかし、年盤の九紫火星には月盤の六白金星が回座しているので、目上のサポートがある暗示がありますから、7月6日ごろまでは、大きなスキャンダルとならないかもしれません。
7月の月盤にかわると、年盤の九紫火星に月盤の五黄土星が回座しますので、7月にはいると、高見三明大司教の責任問題にまで発展する可能性が高まります。
高見三明大司教を宿曜占星術で占ってみると?
■高見三明大司教【房宿】
宿曜占星術では、高見三明大司教は房宿の生まれです。
房宿は、カリスマ性を備えた本命宿です。
房宿さんは頭脳明晰で学問を好み、生まれながらに徳を備え、高貴な人々からの引き立てがあります。
高見三明大司教が、幸運期に確実にステップアップできているのは、房宿のこんな資質によるところが大きいのではないでしょうか。
しかし、一歩誤ると、思いがけない災難に見舞われることがあるのが房宿さん。
高見三明大司教は木曜生まれの房宿さんなので、善良で、恨みを残すことがない、さっぱりとした人物です。
房宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「房宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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