『太陽にほえろ!』『西部警察』
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
1987年に52歳で亡くなった石原裕次郎さん。
生方の年代だと、『太陽にほえろ!』や『西部警察』の印象が強いのですが、『太陽の季節』『狂った果実』『黒部の太陽』といった代表作も多く、先進的な映画製作にも取り組んでいました。
石原裕次郎さんについて調べてみました。
石原裕次郎を九星気学で占ってみると?
■石原裕次郎(3-4-4)
石原裕次郎は、1934年12月28日生まれ。
本命星:三碧木星
月命星:四緑木星
傾斜宮:四緑木星
石原裕次郎は、本命星の三碧木星、月命星の四緑木星、傾斜宮の四緑木星のすべてが、木の性に属しています。
三碧木星は雷であり、音であり、言語能力の高さや声の良さを示しています。
また、開拓精神に富んでおり、だれよりも早く取り掛かりたいという気持ちが強いため、自己中心的なところがあり、空回りすることも。
四緑木星は風であり、人々の間を吹き抜け、ニュースを届けたり、遠方との縁を築いたり、コミュニケーション能力の高さを示しています。
義理人情に厚く、人を信じやすいタイプですが、優柔不断なところもあり、つかみどころがありません。
この星回りは、四緑木星を2つも持っているため、コミュニケーション能力はずば抜けて優れていると思いますが、言葉で失敗しやすい傾向があります。
周囲の人から支えられていくタイプです。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
⇒ 【三碧木星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
石原裕次郎の運気を九星気学でみてみると
■1956年 『太陽の季節』
1956年は八白土星中宮年で、三碧木星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽のあたるときであり、良くも悪くも注目されるときです。
また、三碧木星の定位には六白金星が回座し、目上のサポートがある暗示があります。
石原裕次郎は、兄・慎太郎の芥川賞受賞作『太陽の季節』の端役で、映画デビューします。
■1961年 『銀座の恋の物語』
1961年は三碧木星中宮年で、花が咲くときです。
しかし、三碧木星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があり、さらに暗剣殺です。
石原裕次郎は、シングル『銀座の恋の物語』が335万枚を売り上げるヒット曲となります。
■1963年 石原プロモーション設立
1963年は一白水星中宮年で、三碧木星は西にあり収獲のときですが、歳破がついています。
また、定位対冲なので、運命の歯車が大きく動くときです。
石原裕次郎は、石原プロモーションを設立します。
■1968年 『黒部の太陽』
1968年は五黄土星中宮年で、三碧木星は定位に戻って東にあり、運気は上昇に転じます。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。
石原裕次郎が出演、制作した映画『黒部の太陽』が公開されます。
■1972年 『太陽にほえろ!』
■1979年 『西部警察』
■1981年 解離性大動脈瘤
1981年は一白水星中宮年で、三碧木星は西にあり収獲、そして定位対冲です。
定位対冲のときは、運命の歯車が大きく動くときです。
また、三碧木星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
石原裕次郎は、解離性大動脈瘤と診断され、手術を受けます。
■1984年 肝臓癌
1984年は七赤金星中宮年で、三碧木星は北にあり、本厄です。
三碧木星の定位には五黄土星が回座し、五黄殺です。
五黄殺のときは、体力が消耗したり、命にかかわる悪性の病気を発症することがあります。
石原裕次郎は、肝臓癌が発見されます。
■1987年7月17日 病死
1987年7月17日、石原裕次郎は、52歳という若さで亡くなります。
この日の九星盤をみると、年盤では三碧木星は東南にあり、運気は旺盛です。
三碧木星の定位には二黒土星が回座しているので、病気であれば腹部を示します。
月盤では、三碧木星は中宮にあり、何事とも極端になりがち。
年盤の三碧木星には、月盤の二黒土星が回座し、ここでも腹部の病気の暗示があります。
月盤の三碧木星には、日盤の六白金星が回座し、頭脳疾患と高熱の暗示があります。
石原裕次郎は、肝性脳症によって幻覚症状があったそうです。
また、六白金星が回座するときに亡くなる場合もありますが、多くは寿命を全うしていると考えられるような年齢です。
早すぎる死を迎えた石原裕次郎は、神に愛された人物だったのかもしれません。
石原裕次郎を宿曜占星術で占ってみると?
■石原裕次郎【亢宿】
宿曜占星術では、石原裕次郎は亢宿の生まれです。
亢宿は、正しいこと、正しくないこと、善悪、美醜を一瞬のうちに判断する本命宿です。
亢宿さんは立ち居振る舞いに卑しさがなく、さわやかであり、ごまかしたり、妥協したりすることが苦手です。
しかし、強情さでは二十七宿のなかでも屈指と言えるほどで、世間や周囲がなんと言おうと、信条をかたくなに貫こうとします。
石原裕次郎は、金曜生まれの亢宿さんなので、きちんとしていて、商売人として成功しやすい人です。
しかし、体裁を整え、外見を飾るために無理をしがちなので、散財には要注意というタイプです。
亢宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「亢宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
↓
もっと読みたい方は 開運ブログへ