日本史の大家となった磯田道史さん
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
NHKの歴史番組はもちろん、日本史と言えば磯田道史さんです。
『武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新』で、新潮ドキュメント賞を受賞して以来、磯田道史さんの人生は花開いています。
そして、NHKの歴史番組『英雄たちの選択』のMCをつとめ、従来にはない歴史解釈を展開し、新たな日本史観を提供しています。
以前、この開運ブログでも天正地震のことについて、調べて書いたのですが、磯田道史さんの著作に刺激されてのことでした。
⇒ 秀吉と家康の運命を変え、歴史を変えた!天正地震を九星気学で見てみると
驚くことに、磯田道史さんは、亡くなった梅原猛さんとまったく同じ星回りです。
⇒ 日本史や日本の文化に新しい視点をあたえてくれた梅原猛さん死去
お二人には、どこか重なるところがあるのですが、それは同じ九星を持っているからなのかもしれません。
九星気学でみる磯田道史さんとは?
■磯田道史さん(3-4-4)
磯田道史さんは、1970年12月24日生まれ。
本命星:三碧木星
月命星:四緑木星
傾斜宮:四緑木星
本命星の三碧木星、月命星の四緑木星、傾斜宮の四緑木星のすべてが、木の性に属しています。
三碧木星生まれは、言葉を操ることが上手で、おしゃべりも得意。
また、月命星と傾斜宮に信用の四緑木星を持っているので、言葉を裏付け、調整する能力を持っています。
四緑木星は風ですから、人々の間を吹き抜け、ニュースを届けたり、遠方との縁を築いたりします。
この星回りには、前述した梅原猛さんのほか、坂本龍馬、江崎玲於奈(ノーベル賞受賞)、宇野昌磨さん、竹野内豊さんなどがいます。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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九星気学でみる磯田道史さんの運気とは?
■2003年 『武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新』が新潮ドキュメント賞
■2006年 NHK知るを楽しむ・歴史に好奇心「拝見・武士の家計簿」出演
2006年は三碧木星中宮年で、花が咲くときです。
NHK知るを楽しむ・歴史に好奇心「拝見・武士の家計簿」に出演します。
この頃は、茨城大学に勤務されていたので、頻繁にテレビに出ることはできなかったのかもしれませんが、2010年以降は、NHKの顔となっていきます。
おしゃべりの得意な三碧木星なので、磯田道史さんも「この道があった」と気づかれたのではないでしょうか
■2010年 『武士の家計簿』映画化
2010年は八白土星中宮年で、三碧木星は南にあり、前厄です。
2009年は変化変動で、厄年期間がスタートしていますが、前厄のときは陽が当たるときであり、評価が高まるときでもあります。
森田芳光監督が『武士の家計簿』を映画化し、好評を博します。
■2012年 『無私の日本人』出版
2012年は六白金星中宮年で、三碧木星は南西にあり、後厄です。
映画化された『武士の家計簿 「加賀藩御算用者」の幕末維新』が発売された2003年も後厄の年でした。
そして、『無私の日本人』のなかの一編が、『殿、利息でござる!』のタイトルで映画化され、2016年に公開されています。
磯田道史さんは、おそらく本厄のときに執筆されているのではないかと思います。
■2013年 NHK『英雄たちの選択』MCに
2013年は五黄土星中宮年で、三碧木星は東にあり、運気は上昇に転じます。
NHKの人気歴史番組の『英雄たちの選択』MCとなります。
磯田道史さんの考え方、物の見方がよくわかり、いつも期待を裏切らない面白さがあります。
■2015年 『天災から日本史を読みなおす』日本エッセイスト・クラブ賞
■2018年 大河ドラマ『西郷どん』の時代考証
2018年は九紫火星中宮年で、三碧木星は北東にあり、変化変動です。
大河ドラマ『西郷どん』 の 時代考証を担当し、磯田道史さん自身も出演します。
タレントとして活躍の幅を広げた年になったと言えるのかもしれません。
また、「明治150年」を記念して3月16日に、平成天皇・皇后に進講もしています。
■2019年 前厄ですが陽があたるとき
2019年は八白土星中宮年で、三碧木星は南にあり、前厄です。
9年前は、『武士の家計簿』が映画化されて、原作者として世の中に知られるようになりました。
今年は、すでに日本史の大家として認められていますから、もっと別のところが評価されるのかもしれません。
宿曜占星術でみる磯田道史さんとは?
■磯田道史さん【尾宿】
宿曜占星術では、磯田道史さんは尾宿さんです。
尾宿さんは、別名「狩人の星」、人との競い合いに強い武将の宿です。
いったん狙った獲物はどこまでも追い続け、ねばり強く追及し、なかなかあきらめません。
二十七宿のなかでも集中力は最も高く、粘り強く目的に近づいて、最後にはかならず勝利するという地道さと用意周到さがあります。
尾宿さんには、ミスター・ノーベル賞の山中伸弥さん、徳川家慶、井伊直弼、大塩平八郎、そして倉本聰さん、淀川長治さんがいます。
⇒ 山中伸弥(ノーベル賞受賞)さんの性格・運気・運勢を占ってみると
尾宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「尾宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」を読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2019年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
磯田道史さんはどんな人?
■磯田道史さん(17-5-12-5)総格39画
磯田道史さんは、非常に優秀な先生であり、誰もが理解できるように話すことができる引き出しの多さがあります。
また、観察力に優れた専門家であり、まじめに追求していきます。
ここに、尾宿の性質が重なりますので、オタク化しやすいタイプと言えます。
磯田道史さんは、古文書オタクといっても良いかもしれませんね。
2019年は、磯田道史さんにとって、リセットの年。
今までと違うこと、違う場所に移る可能性が高いときです。
また、新しい風が吹いてくるタイミングでもあります。
2020年は、新しいステージに移っての方向付けのときです。
2021年は、悩みや負荷が高まるときなので、精神的には厳しいかもしれません。
九星気学では、いつも前厄の年に話題作を出版されているので、2021年にふたたび代表作が出版されてるのかもしれません。
楽しみにしています。
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