九星気学で見る2022年1月の運気
2022年1月は三碧木星中宮月になります。
五黄土星は西にあり、暗剣殺は東の方位で、一白水星が位置しています。
2022年1月は、東西の方位が大凶方位となります。
月破は未の方位(南南西)になりますので、九紫火星生まれの方は、注意が必要です。
⇒ 2022年は壬寅(みずのえとら) どんなことが起こるのか?歴史を検証すると
三碧木星は「震える(ふるえる)」という象意を持っています。
具体的には、音、雷や地震をあらわしていますから、2022年1月は地震に要注意のときといえます。
とくに、年盤の歳破と月盤の月破が南南西で重なるため、東西の大凶方位のほか、南南西の方位で、地震や天災が起こりやすいといえます。
また三碧木星には、爆発、変動・高騰、新陳代謝という象意があります。
年盤はまだ六白金星中宮なので、大企業の株価が高騰するとか、政治指導者が変化、若返るという暗示となります。
しかし、三碧木星は「声あって姿なし」といわれますので、軽挙妄動して、何も起こらない可能性もあります。
三碧木星の象意
雷、音、伝達、叱咤、ケンカ
長男、若者
発芽、春、青春
詐欺、脅迫、冗談、迅速、短気、感情、悲鳴
失言、漏電、震う、爆発音、おどろき、述べる、語る
天候
雷雨、にわか雨、落雷、雷鳴、稲妻
地震、噴火、津波、つむじ風、竜巻、東風
場所・建物
震源地、火薬庫、センチ、射的場
森林、生け垣、並木
春の庭園、春の田園
河口、門戸
発電所、電話局、演奏会場
事物
ピアノ、オルガン、バイオリン、ラッパ、鐘、木魚、拍子木、三味線、太鼓
ラジオ、テレビ、電話、受信機、DVD、携帯電話
歯ブラシ
爆発
聴診器
人事
長男、青年
電話局員、放送局員、アナウンサー
詐欺師、噺家、歌手
植木屋、庭師
物事を説明する人、物事を依頼する人
音楽や声をつかって生活する人すべて
飲食
若い芽、野菜類、海藻類、柑橘類
茶、酢の物、酸味のあるもの
人体・生理
肝臓、胆のう、足、のど
神経痛、リュウマチ、せき、脚気、手足のケガ、打ち身
動物
うぐいす、ひばり、メジロ、さえずる小鳥すべて
鈴虫、松虫、セミ、ひぐらし
ムカデ、ハチ、ノミ
うさぎ、カエル
植物
草木、草木の新芽
盆栽、野菜、海藻、薬草、茶
【2022年1月】一白水星の運気
一白水星は東にあり、芽が出るときですが、暗剣殺なので、一白水星の良い性質に対して妨害があったり、不意の災難に見舞われる可能性があります。
とくに言葉遣いに気をつけたほうが良いでしょう。
たったひと言で人間関係にヒビが入ってしまうかも。
吉方位:なし
【2022年1月】二黒土星の運気
二黒土星は東南にあり、運気は旺盛ですが、年盤の五黄殺の影響を受けるかも。
とくに体調には気をつけて。
背中や腰、関節などの痛みが出てくるかもしれません。
せっかくやる気になっても、身体の不調で気持ちが削がれたり、チャンスを逃したりようにしましょう。
吉方位:北東
【2022年1月】三碧木星の運気
三碧木星は中宮にあり、吉凶混合運です。
何事も極端になりやすく、良くも悪くも注目される暗示があります。
思い通りにならないことが増えて頭痛や心労になりやすいので、気分転換やリラックスできる環境を作りましょう。
吉方位:なし
【2022年1月】四緑木星の運気
四緑木星は北西にあり、実がつくときですが、困難な状況に陥るという暗示があり、暗剣殺です。
冷えからくる病気に注意が必要で、とくに腎臓、膀胱。血液などの病気にかかりやすいようです。
水に関係する問題も起こりやすいので、近づかないようにしましょう。
吉方位:なし
【2022年1月】五黄土星の運気
五黄土星は西にあり、収穫のときです。
まじめに努力し、将来に備える準備をするときであり、運気は旺盛です。
飲食をともなう社交もふえますが、腹痛や下痢になりやすいので、飲み過ぎ食べすぎに注意しましょう。
吉方位:北東
【2022年1月】六白金星の運気
六白金星は北東にあり、変化変動のときです。
開拓精神にあふれ、行動的になりますが、やりすぎに注意。
言葉ばかりが先走り、結果がともなわないことも。
精神的に不安定になりやすいときでもあるので、一喜一憂せず、気持ちを落ち着けるようにしましょう。
吉方位:北、南
【2022年1月】七赤金星の運気
七赤金星は南にあり、前厄のときです。
前厄のときは陽の当たるときなので、良くも悪くも注目されます。
また「離」の作用が働くときでもあり、遠方の暗示もあるので、転居・転勤などがあるかもしれません。
風邪や呼吸器疾患には注意しましょう。
吉方位:なし
【2022年1月】八白土星の運気
八白土星は北にあり本厄、さらに自滅をもたらす五黄殺でもあるので、万事に要注意のときとなります。
体力が消耗し、持病が再発したり、精神的に大打撃を受けたりすることも。
とくに腹部の病気は悪性になりやすいので、気になることがあったら、早めに診療を受けましょう。
吉方位:北東
【2022年1月】九紫火星の運気
九紫火星は南西にあり後厄で、月破がついており、運気は波乱含みです。
目上からの引き立てがあったり、表彰されたりという暗示があるのですが、手放しでは喜べないかもしれません。
頭痛やのぼせ、高熱に注意。
吉方位:北
九星気学でみる2022年1月の運気を動画でご覧いただけます↓
九星気学でみる運気の良くない日とは?
九星気学では、日盤を9つの本命星が巡っています。
そのなかで、運気の良くない日は次のような日になります。
1.五黄土星の反対側:暗剣殺の日
開運ブログでは、以前も書いていますが、五黄殺の正面、反対側に本命星があるときは「暗剣殺」という凶運日になります。
暗剣殺は、他人からの影響によって運気が下がります。
2.日破
日破とは、破れのある日のことです。
この日破が、自分の本命星にある日は凶になります。
3.月盤の五黄殺・暗剣殺の方位に同会したとき
2022年1月の月盤は三碧木星中宮ですから、五黄殺は西、暗剣殺は東になります。
宿曜でみる運気の良くない日とは?
宿曜でも、毎日その日の宿があります。
本命宿によって、その宿がどのような意味になるのか異なります。
それは、本命宿にはそれぞれ異なるホロスコープがあり、そのホロスコープが毎日の運気の基本となります。
日の運気を見るためには、ホロスコープにある次の意味を知る必要があります。
「命」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親(現在)
「業」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親(過去)
「胎」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親(未来)
ホロスコープでは、命からはじまる「現在」の9日間、業からはじまる「過去」の9日間、胎からはじまる「未来」の9日間が、順番に巡っています。
1.暗黒の一週間
宿曜では27日でひと回りし、また命からはじまります。
そして、この周期のなかで何をしても凶の意味があるのが、暗黒の一週間です。
暗黒の一週間とは、「業」・栄・衰・安・危・成・壊の7日間を指します。
体力・気力が落ち込み、なかなか思い通りに進みません。
やらなければならない仕事があるのに、少しもはかどらない、または手につかない、という時期にあたります。
この期間は、積極的な行動は避け、自己主張は避け、我を張るような行動は絶対に避けましょう。
「業」は善行を求めているので、無視無欲で過ごすことが大切です。
この暗黒の一週間で、とくに大凶という日は「成」「壊」の日。
つぎに悪いのは「栄」「衰」になります。
2.宿それぞれの意味
命宿の日(凶)
本命星と同じ宿星の日。
この世に生を受けたその日のことです。
- 所持控えめに
- 無私無欲
- 礼儀正しく
- 失礼のない身だしなみを心がけましょう
栄宿の日(大吉)
あらゆることに対して吉運があるとされています。
発展運のある日。
- 前向きに
- 仕事関係は進めてよし
- 新しいことも吉
- 気持ちが盛り上がるおしゃれを心がけましょう
衰宿の日(凶)
本命宿のエネルギーを抑制し、委縮させる日です。
- 体調不良
- 旅行は避ける
- 身の程を知る
- 自らを振り返る
安宿の日(平)
物事を穏やかに安定させる気が働く日です。
- 安定
- 内面の充実させる
- リフレッシュ
- 造築・造園は吉
危宿の日(凶)
本来のエネルギーに力を貸さない、助けない日。
危険なほうへ傾いていく作用が働く日です。
- 好事魔多し
- 取引や交渉は避ける
- 売買は凶
- 怪我に注意
- 旅行は避ける
- 口はわざわいの元
成宿の日(大吉)
物事が達成・成就する日。
地道に努力して生きた人、苦労してきた人が報われる日です。
- 大きな計画を立てると吉
- 交際が一歩すすむ
壊宿の日(凶)
何事も不利な方向に進む日。
万事控えめにすべき日です。
- 悪しき敵を破壊すると吉
- 内なる敵を破壊する
- 予定外の行動は避ける
- 因果応報
- さわらぬ神にたたりなし
友宿の日(吉)
人と人との和合の日。
これまでの人間関係が助けになる日です。
- 交友をひろげる
- 仕事は前向きに
- 行事、結婚式、宴会など人が集まることは吉
- 新しい出会い、新しい恋愛に最高の日
親宿の日(吉)
人間関係に吉の日。
積極的な交友を行う日です。
- 人を大切にする気持ち
- プライベートな関係に目を向ける
業宿の日(大吉)
前世が宿っている日。
現世の災いの因縁となる前世の悪行という意味を含む日です。
- 清めの期間のはじまり
- 善行は悪を成就させない
- 人のために尽くす
胎宿の日(凶)
受胎の日。
誕生まで元気で過ごせるかどうかわからないあやうさを含んだ日です。
- 諸事控えめに
- ムリはしない
- 謙虚にふるまう
- 病気に注意
2022年1月の運気カレンダー
カレンダーの青い部分は、宿曜占星術の暗黒の一週間にあたります。
暗黒の一週間と、九星気学で凶の日が重なるときは、特に注意しましょう。
一白水星
二黒土星
三碧木星
四緑木星
五黄土星
六白金星
七赤金星
八白土星
九紫火星
2022年1月には、隠遁から陽遁へ、日盤のめぐりが変わります。
1月11日が陽遁はじめ、そして17日には土用がはじまります。
なにかと変動の多いときとなりそうです。
天候は、青天が続いて急に暑くなったり、雨が降らず乾燥したりしそうです。
雨が降るとなると、雷をともなう雨や雪となるでしょう。
三碧木星には、大きな音がでる武器や爆発物などの象意もあるので、公的な場所で、銃撃や爆破があるかもしれません。
または、火山の噴火もありそうです。
易では、「雷天大壮(らいてんたいそう)」の卦となり、流れにのって歯止めがきかない状態をあらわします。
運気は強いので、そんなときこそ慎重、謙虚になって吉の運気なので、調子に乗った拡張路線はおすすめできません。
七赤金星生まれの岸田文雄首相には、遠方・信頼の暗示がありますから、外交面での成果があるのかもしれません。
政府には新陳代謝の暗示があるので、早くも第2次岸田内閣誕生ということもありそうです。
⇒ 2022年は壬寅(みずのえとら) どんなことが起こるのか?歴史を検証すると
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