2023年1月は九紫火星中宮月になります。 

五黄土星は北にあり、暗剣殺は南の方位で、四緑木星が位置しています。

南と北の方位が大凶となり、地軸にブレやズレが生じやすいと読みますから、何かと不安定になりやすいことを暗示しています。

月破は未の方位（南南西）になります。

六白金星に破がついているので、政府や大企業にとっては、計画倒れとなることが多いようです。

九紫火星は火であり、太陽を表していますから、2023年1月は好天が続きそうです。

太陽は天にあり、すべてを照らし出すため、良いことも悪いことも明らかになりやすいときです。

四緑木星が暗剣殺なので、とくに遠方や海外と関係のある事象において、隠しごとや不正が暴かれる可能性があります。

また、九紫火星には株式市場という意味もあることから、株式市場が活性化するようです。

しかし、南北の地軸が不安定な状態にありますから、株式市場は乱高下の可能性が高く、また社会全体も不安定になりやすいといえます。

経済全体としては、波乱含みであり、なにか大きな転換があるかもしれません。

2023年1月の吉日は、 

6日：一粒万倍日、大黒天の日

9日：一粒万倍日

11日：弁財天の日

13日：甘露吉祥日

18日：一粒万倍日

30日：一粒万倍日 

となります。 

1月6日は、陽遁はじまりとなり、一白水星→二黒土星→三碧木星・・・に変わります。

また、六十干支のはじまりである甲子（大黒天）の日でもあり、はじまりが重なっています。

こういう日は、なにかを始めることに適していますので、新しい習慣にしたいことをお試しになってはいかがでしょうか。

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夏、火、赤、紫、熱、光、明かり、太陽、陽炎

付着、離別、生別、死別

発見、露見、立腹、抗議、破壊、喧嘩、戦争、競争、示現、分離、極端

美麗、装飾、名誉、名声、人気、昇進、先見

照る、輝く、割る、広がる、論争する、読書する、見物する、鑑定する、鏡を見る

太陽、暑気、南風、あたたかい、炎暑

裁判所、警察署、交番、検査場

信号、見張り場所、灯台、消防署

国会議事堂

書籍・文具店、百貨店、雑貨店、化粧品店

映画館、図書館、博物館

競技場、賭博場、宴会場

火事場、噴火口

株券、債権、手形、証書

書画、書籍、地図

設計図、記録、契約書

インターネット

礼装、神棚、城、像

鏡、神仏具、紙幣

学者、裁判官、医師、会計係、警察官、監督、顧問、理事、名誉職、新聞記者、小説家、美人、俳優、染色家、眼科医、美容師

海苔、貝類、干物、馬肉、あざやかな色彩の食品

心臓、首、眼、顔面、頭部

美食過食による胃腸障害

ノイローゼなどの精神疾患

孔雀、鳳凰、キジ、金魚

花全般、あじさい、シャクヤク、牡丹、百日紅、紅葉、南天、クスノキ、榊󠄀

一白水星は北西にあり、実をつけるときですが、五黄殺でもあります。

自滅的で、困難な状況に陥る暗示もありますから、厳しいときとなりそうです。

冷えから病気になりやすいときであり、とくに循環器系の病気になりやすいので、健康に注意しましょう。

吉方位：東、北東

二黒土星は西にあり、収穫のときであり、権威や目上のサポートをうけやすいときです。

しかし、その目上のサポートを安易に受けると、かえって災難を呼び込んでしまうかも。

思い通りにはなりにくい年運も1月で終わりますが、この先も慎重な行動が求められるでしょう。

吉方位：東南

三碧木星は北東にあり変化変動です。

人間関係がひろがり、喜びごとの暗示があります。

現金の出入りが増える暗示もありますので、積極的に出かけて吉です。

新しい出会いは歓迎しましょう。

吉方位：北西

四緑木星は南にあり、前厄であり、暗剣殺です。

暗剣殺は、第三者から、不意に災難がもたらされる凶運なので、事故や突発的なトラブルに巻き込まれやすいといえます。

なにかと注目を集めるときでもあり、変化変動の暗示もあるので、悪目立ちしないことが大事かもしれません。

吉方位：北東

五黄土星は北にあり、本厄です。

下半身の冷えに気をつけ、十分に体調管理すべきときですが、栄誉や注目の暗示があります。

良いことも悪いこともおこりやすいときなので、思いつきで行動するのは慎んだほうが良いでしょう。

また、「離」の作用が働くので、転居・転職・離別などがおこりやすい運気です。

吉方位：西、東南、東

六白金星は南西にあり、後厄で、月破がついています。

将来にむけて根をはる時期なのですが、下半身が冷えやすく、病気になりやすいので、計画が前に進められないかも。

健康管理に努めてください。

吉方位：西、東

七赤金星は東に出て、運気は上昇に転じますが、波乱含みの運気となります。

受け身になりやすい月運なので、良いことも悪いことも受け入れるしかないときといえます。

言葉遣いに気をつけましょう。

吉方位：北西

八白土星は東南にあり運気旺盛で、開拓・奮起の暗示があります。

やる気にあふれ、どんどん先に進めたくなるときであり、強気で押しても大丈夫な月運です。

ただし、周囲への目配り・気配りを忘れないで。

吉方位：西、東

九紫火星は中宮にあり、花が咲くときです。

知名度アップの暗示があるので、なにかと注目を集めるときのようです。

中宮のときは、やりすぎてしまうことが多いので、攻めるのではなく受け身で対応したほうが良いでしょう。

吉方位：北東、西、東南

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九星気学では、日盤を９つの本命星が巡っています。

そのなかで、運気の良くない日は次のような日になります。

開運ブログでは、以前も書いていますが、五黄殺の正面、反対側に本命星があるときは「暗剣殺」という凶運日になります。 

暗剣殺は、他人からの影響によって運気が下がります。

日破とは、破れのある日のことです。

この日破が、自分の本命星にある日は凶になります。

2023年1月の月盤は九紫火星中宮ですから、五黄殺は北、暗剣殺は南になります。

2023年1月は、「七曜陵逼（しちようりょうひつ）」があります。

1月10日（旧暦2022年12月19日）にはじまり、1月21日（旧暦2022年12月30日）までつづきます。

「七曜陵逼」とは、特定の「曜」が特定の「宿」を剋して、「曜」が勝ち「宿」が負けたときに災いに至るというものです。 

つまり、「曜」が「宿」を凌駕して脅かす状態を指します。  

この「七曜陵逼」の期間には、吉凶が逆転するといわれています。  

なかでも、この期間中に命宿と胎宿の日がぶつかると、必ず災難にあうとされています。 

今日は良い日だと思っても、この期間は運気が逆転していますので、ご注意ください。

■業宿の日

本来は大吉ですが、何事も成就しない日となります。

いつも以上に、人の役に立つような善行を積むことを心がけが必要になります。

■栄宿の日

この日も本来は大吉ですが、積極的に行動してはならない要注意日になります。

何事も控えめにしたほうが良いという日になります。

■安宿の日

運気が安定する日のはずが、逆転すると運気に波乱が生じるとされています。

■友宿・親宿の日

交流・コミュニケーションに適した日ですが、逆転すると人間関係において問題が発生しやすいとされます。

人から裏切られたり、だまされたりしないように注意すべき日になります。 

□衰宿・危宿・壊宿の日

本来は凶の日ですが、逆転して、求める気持ちが通じる日、物事を成し遂げてくれるという吉日になります。

ただし、「業に属する壊宿（暗黒の一週間）」の日は、吉日に転じることはありません。

■命宿・胎宿の日

命宿・胎宿の日は、逆転現象の影響をうけません。

つまり、凶のままであり、むしろ凶意が増すと考えられています。 

宿曜経では、陵逼によって命宿が剋されたときには命が脅かされ、業宿が剋された時には行動が成就せず、胎宿が剋された時には邪難にあうと警告されています。

宿曜でも、毎日その日の宿があります。

本命宿によって、その宿がどのような意味になるのか異なります。

それは、本命宿にはそれぞれ異なるホロスコープがあり、そのホロスコープが毎日の運気の基本となります。

日の運気を見るためには、ホロスコープにある次の意味を知る必要があります。

「命」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（現在）

「業」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（過去）

「胎」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（未来）

ホロスコープでは、命からはじまる「現在」の９日間、業からはじまる「過去」の９日間、胎からはじまる「未来」の９日間が、順番に巡っています。

宿曜では27日でひと回りし、また命からはじまります。

そして、この周期のなかで何をしても凶の意味があるのが、暗黒の一週間です。

暗黒の一週間とは、「業」・栄・衰・安・危・成・壊の７日間を指します。

体力・気力が落ち込み、なかなか思い通りに進みません。

やらなければならない仕事があるのに、少しもはかどらない、または手につかない、という時期にあたります。

この期間は、積極的な行動は避け、自己主張は避け、我を張るような行動は絶対に避けましょう。

「業」は善行を求めているので、無視無欲で過ごすことが大切です。

この暗黒の一週間で、とくに大凶という日は「成」「壊」の日。

つぎに悪いのは「栄」「衰」になります。 

本命星と同じ宿星の日。

この世に生を受けたその日のことです。

• 所持控えめに
• 無私無欲
• 礼儀正しく
• 失礼のない身だしなみを心がけましょう

あらゆることに対して吉運があるとされています。

発展運のある日。

• 前向きに
• 仕事関係は進めてよし
• 新しいことも吉
• 気持ちが盛り上がるおしゃれを心がけましょう

本命宿のエネルギーを抑制し、委縮させる日です。

• 体調不良
• 旅行は避ける
• 身の程を知る
• 自らを振り返る

物事を穏やかに安定させる気が働く日です。

• 安定
• 内面の充実させる
• リフレッシュ
• 造築・造園は吉

本来のエネルギーに力を貸さない、助けない日。

危険なほうへ傾いていく作用が働く日です。

• 好事魔多し
• 取引や交渉は避ける
• 売買は凶
• 怪我に注意
• 旅行は避ける
• 口はわざわいの元

物事が達成・成就する日。

地道に努力して生きた人、苦労してきた人が報われる日です。

• 大きな計画を立てると吉
• 交際が一歩すすむ

何事も不利な方向に進む日。

万事控えめにすべき日です。

• 悪しき敵を破壊すると吉
• 内なる敵を破壊する
• 予定外の行動は避ける
• 因果応報
• さわらぬ神にたたりなし

人と人との和合の日。

これまでの人間関係が助けになる日です。

• 交友をひろげる
• 仕事は前向きに
• 行事、結婚式、宴会など人が集まることは吉
• 新しい出会い、新しい恋愛に最高の日

人間関係に吉の日。

積極的な交友を行う日です。

• 人を大切にする気持ち
• プライベートな関係に目を向ける

前世が宿っている日。

現世の災いの因縁となる前世の悪行という意味を含む日です。

• 清めの期間のはじまり
• 善行は悪を成就させない
• 人のために尽くす

受胎の日。

誕生まで元気で過ごせるかどうかわからないあやうさを含んだ日です。

• 諸事控えめに
• ムリはしない
• 謙虚にふるまう
• 病気に注意

カレンダーの青い部分は、宿曜占星術の暗黒の一週間にあたります。

暗黒の一週間と、九星気学で凶の日が重なるときは、特に注意しましょう。

2023年1月は、不安定な社会状況となりやすく、経済面でも波乱が起こりやすいときといえます。

庶民や中小企業には、政府や自治体からのサポートがありそうですが、十分ではないでしょう。

歳破も月破も南西の方位となりますから、南西の方位には注意が必要です。

地震があるとすれば、東または北東、北の方位で起こりやすいようです。

七赤金星生まれの岸田文雄首相は、波乱含みの運気となります。

支持率は低調なので、退陣する可能性も出てくるかもしれません。

⇒ 新型コロナウイルス：2023年1月から2023年3月を占ってみると

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