「最も運のある馬が勝つ」日本ダービー
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
生方は競馬のことはよくわかりませんが、日本ダービーを制したコントレイルという馬のニュースをみて、競馬は馬と騎手、調教師の三位一体の運気や相性で勝負が決まるのかも?と思い浮かびました。
日本ダービーは3歳馬が対象ですが、九星気学では、誕生から3年目は変化変動のときにあたり、人生の節目ともなるときなのです。
2020年の日本ダービーを制したコントレイルはもちろん、出走した全18の馬・騎手・調教師について調べてみました。
競馬に九星気学が通用するのか?
1着:コントレイル
■コントレイル(1-7-8)
■福永祐一騎手(6-4-7)
■矢作芳人調教師(3-4-4)
馬・騎手・調教師のもつ九星を五行に置き換えて、相性をみていきます。
まず、コントレイルの場合、コントレイルの本命星を挟んで、福永祐一騎手、矢作芳人調教師が並んでいます。
エネルギーは、福永祐一騎手からコントレイル、コントレイルから矢作芳人調教師へと流れています。
このように、馬を中心にエネルギーが流れているのは、このコントレイルの場合だけでした。
2着:サリオス
■サリオス(2-9-7)
■ダミアン・レーン騎手(6-5-6)
■堀宣行調教師(6-5-6)
サリオスの場合は、サリオスから、ダミアン・レーン騎手・堀宣行調教師へエネルギーが流れています。
サリオスには、ダミアン・レーン騎手・堀宣行調教師のどちらからもエネルギーが流れていません。
3着:ヴェルトライゼンデ
■ヴェルトライゼンデ(1-8-7)
■池添謙一騎手(3-9-8)
■池江泰寿調教師(5-9-1)
ヴェルトライゼンデの場合、池江泰寿調教師とは、土剋水(土は水をせき止める)という相剋の関係にあります。
馬に寄り添っているつもりでも、ヴェルトライゼンデを負かしている関係になっています。
4着:サトノインプレッサ
■サトノインプレッサ (2-9-7)
■坂井瑠星騎手(3-2-6)
■矢作芳人調教師(3-4-4)
サトノインプレッサの場合も、騎手・調教師のどちらからもエネルギーが流れていません。
サトノインプレッサ自身が、自らを鼓舞している状態のように見えます。
5着:ディープボンド
■ディープボンド(1-8-7)
■和田竜二騎手(5-7-3)
■大久保龍志調教師(8-9-4)
ディープボンドの場合は、騎手・調教師のどちらからも土剋水の相剋の関係です。
騎手の選定はどなたが行うのかわかりませんが、和田竜二騎手と大久保龍志調教師は、きっと仲良しさんに違いありません。
6着:ガロアクリーク
■ガロアクリーク(1-8-7)
■川田将雅騎手(6-6-2)
■上原博之調教師(8-9-4)
ガロアクリークの場合は、上原博之調教師から、川田将雅騎手、ガロアクリークへとエネルギーが流れています。
人間関係でもいえることですが、中心は誰なのか?が大事です。
このエネルギーの流れでは、川田将雅騎手がもっとも良い環境にあるといえます。
馬は言葉を話しませんから、ガロアクリークの態度や気持ちを受け止められる受け皿がない、と見えてしまいます。
7着:ブラックホール
■ブラックホール(1-8-7)
■石川裕紀人騎手(5-4-6)
■相沢郁調教師(5-7-3)
ブラックホールも、騎手・調教師から尅されています(土剋水)。
十分なエネルギーがながれておらず、孤立無援のようにブラックホールは感じたかもしれません。
8着:ワーケア
■ワーケア(1-8-7)
■クリストフ・ルメール騎手(3-2-6)
■手塚貴久調教師(9-7-7)
ワーケアの場合は、ワーケアから、クリストフ・ルメール騎手、そして手塚貴久調教師へとエネルギーが流れています。
ワーケアの態度や気持ちを受け止めてはくれますが、励ましてくれるエネルギーがありません。
9着:マイラプソディ
■マイラプソディ(1-8-7)
■横山典弘騎手(5-2-8)
■友道康夫調教師(1-2-4)
マイラプソディは、友道康夫調教師と同じ本命星なので、イコールの関係にあります。
この場合は、エネルギーが滞っているように見えます。
10着:ビターエンダー
■ビターエンダー(1-6-9)
■津村明秀騎手(6-4-7)
■相沢郁調教師(5-7-3)
ビターエンダーは、ガロアクリークと同じで、ビターエンダーのエネルギーの受け皿がありません。
11着:サトノフラッグ
■サトノフラッグ(1-8-7)
■武豊騎手(4-7-2)
■国枝栄調教師(9-4-1)
サトノフラッグの場合は、ワーケアと同じです。
12着:コルテジア
■コルテジア(1-8-7)
■松山弘平騎手(1-8-7)
■鈴木孝志調教師(2-9-7)
コルテジアは、騎手と調教師が入れ替わっていますが、マイラプソディと同じです。
13着:ダーリントンホール
■ダーリントンホール(1-7-8)
■ミルコ・デムーロ騎手(4-6-3)
■木村哲也調教師(1-8-7)
ダーリントンホールは、マイラプソディと全く同じ構図です。
14着:ヴァルコス
■ヴァルコス(1-8-7)
■三浦皇成騎手(2-1-6)
■友道康夫調教師(1-2-4)
ヴァルコスは、マイラプソディ、ダーリントンホールと全く同じ構図です。
15着:レクセランス
■レクセランス(1-7-8)
■石橋脩騎手(7-7-8)
■池添学調教師(2-5-2)
レクセランスは、ガロアクリーク、ビターエンダーとまったく同じです。
16着:マンオブスピリット
■マンオブスピリット(1-8-7)
■北村友一騎手(5-4-6)
■斉藤崇史調教師(9-8-6)
マンオブスピリットの場合、斎藤崇史調教師とは水剋火(水は火を消す)という相剋の関係です。
マンオブスピリットは孤立無援の状態に見えます。
17着:ウインカーネリアン
■ウインカーネリアン(1-6-9)
■田辺裕信騎手(7-8-4)
■鹿戸雄一調教師(2-8-8)
ウインカーネリアンは、レクセランス、ガロアクリーク、ビターエンダーとまったく同じです。
18着:アルジャンナ
■アルジャンナ(2-9-7)
■浜中俊騎手(3-4-4)
■池江泰寿調教師(5-9-1)
アルジャンナの場合は、場所は違いますが、ヴァルコス、マイラプソディ、ダーリントンホールと全く同じです。
こうしてみてくると、馬が主役のはずなのに、馬がセンターにいて、騎手と調教師が馬を支えるようなエネルギーの流れになっていない組合せが多いことがわかります。
コントレイルが日本ダービーを制覇したのは、このエネルギーの流れの良さがあったのかもしれません。
出走馬の運気を九星気学でみてみると?
すでにお気づきの方も多いと思いますが、3歳馬が出走する日本ダービーは、いわば同い年のサラブレッドの集団なので、九星でみたときには、同じ本命星・月命星・傾斜宮が揃いやすいといえます。
では、同じ星回りが多い馬のなかで、どの馬が運気が良いのでしょうか?
馬も人間と同じ、と考えると、3歳なので月命星で運気をみることになります。
中学生くらいまでは、月命星が運気をみる基準となるためです。
コントレイル(1-7-8)の場合では、月命星は七赤金星となり、2020年は花が咲くときです。
吉凶混合運なので手放しでは喜べませんが、何事も極端になりやすいため、思いもかけないほど大きな結果となって返ってきます。
コントレイルとまったく同じ星回りには、ダーリントンホール、レクセランスがいますので、どちらも運気的には同じですが、環境要因として、騎手・調教師とのエネルギーの循環が悪いために、実力はもちろんですが、運を味方にできなかったのではないでしょうか。
2020年、運気的に良くないのは九紫火星と二黒土星なので、サリオス、サトノインプレッサ 、アルジャンナ(2-9-7)は、今一歩のところで及ばないという結果になりやすいといえます。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 九星のなかで最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
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