「自殺ほう助」でスイスで死去
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
映画好きなら作品はともかく、名前を知っているジャン=リュック・ゴダール監督が、法的に自殺が認められているスイスで亡くなりました。
世界三大映画祭のすべてで最高賞を受賞している監督のひとり。
ジャン=リュック・ゴダール監督について調べてみました。
ジャン=リュック・ゴダールを九星気学でみると?
■ジャン=リュック・ゴダール(7-8-4)
ジャン=リュック・ゴダールは、1930年12月3日生まれ。
本命星:七赤金星
月命星:八白土星
傾斜宮:四緑木星
ジャン=リュック・ゴダールは、本命星の七赤金星に月命星の八白土星からエネルギーが流れている相生の関係です。
しかし、傾斜宮の四緑木星が、本命星の七赤金星から剋され、月命星の八白土星が四緑木星から剋されている相剋の関係も持っています。
心の中は、理性と本能が相争うため、複雑な精神構造となりやすいといえます。
七赤金星は、周囲の人を楽しませることが好きで、物事を斜めに見る視点を備えており、その発言は、多方面に影響を与える傾向があります。
八白土星は努力の星、プライドの星であり、この八白土星から、自己顕示欲の強い七赤金星にエネルギーが流れていますから、自分ファーストになりがち。
四緑木星は、コミュニケーション能力の高さと優柔不断さを合わせ持っています。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【七赤金星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
ジャン=リュック・ゴダールの運気を九星気学でみると?
■1960年 『勝手にしやがれ』
1960年は四緑木星中宮年で、七赤金星は北東にあり、変化変動です。
七赤金星の定位には六白金星が回座し、権威や目上のサポートがある暗示があります。
ジャン=リュック・ゴダールの『勝手にしやがれ』が、ベルリン国際映画祭銀熊賞、ジャン・ヴィゴ賞などを受賞します。
■1965年 『気狂いピエロ』『アルファヴィル』
■1983年 『カルメンという名の女』
1983年は八白土星中宮年で、七赤金星は東南にあり運気は旺盛ですが、歳破がついています。
七赤金星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
ジャン=リュック・ゴダールの『カルメンという名の女』が、ヴェネツィア国際映画祭金獅子賞を受賞します。
■2010年 アカデミー名誉賞
2010年は八白土星中宮年で、七赤金星は東南にあり、運気は旺盛です。
七赤金星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
ジャン=リュック・ゴダールは、アカデミー名誉賞を受賞します。
■2018年 「スペシャル・パルム・ドール」
2018年は九紫火星中宮年で、七赤金星は東に出て、運気は上昇に転じます。
七赤金星の定位には二黒土星が回座し、受け身の暗示があります。
ジャン=リュック・ゴダールは、カンヌ国際映画祭で「スペシャル・パルム・ドール」を受賞します。
■2022年9月13日 死去
2022年9月13日、ジャン=リュック・ゴダール監督は、スイスで合法化されている「自殺ほう助(安楽死)」で亡くなります。
この日の九星盤をみると、年盤では七赤金星は収穫・結果のときを示しています。
月盤では、七赤金星は変化変動です。
年盤の七赤金星には、月盤の六白金星が回座し、天の暗示があります。
日盤では、七赤金星は中宮にあり、吉凶混合運ですが花が咲くとき。
月盤の七赤金星には、日盤の一白水星が回座しているので、困難な状況に陥る暗示があります。
ジャン=リュック・ゴダール監督は、自殺であり、安楽死を選択したわけですが、自分の意思を貫いたことへの達成感が感じられる九星盤です。
「長寿は人生最大のリスクである」という考えもあるくらいなので、日常生活に支障がある疾患を複数患っていたジャン=リュック・ゴダール監督にとって、自殺は正当な権利の行使だったのではないでしょうか。
心よりご冥福をお祈りします。
こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/kokoro_dial.html
よりそいホットライン(一般社団法人 社会的包摂サポートセンター):0120-279-338
http://www.since2011.net/yorisoi/
いのちの電話(一般社団法人 日本いのちの電話連盟):0120-783-556/0570-783-556
チャイルドライン(特定非営利活動法人(NPO法人) チャイルドライン支援センター):0120-99-7777
https://childline.or.jp/index.html
子供(こども)のSOSの相談窓口(そうだんまどぐち)(文部科学省):0120-0-78310
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/06112210.htm
子どもの人権110番(法務省):0120-007-110
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken112.html
SNS相談等を行っている団体一覧(2020年4月から)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/jisatsu/soudan_sns.html
ジャン=リュック・ゴダールを宿曜占星術でみると?
■ジャン=リュック・ゴダール【畢宿】
宿曜占星術では、ジャン=リュック・ゴダールは畢宿の生まれです。
畢宿は、大衆的な本命宿です。
畢宿さんは、自分なりの「心の王国」を持つ理想主義者であり、自分の信念を曲げない頑固者でもあります。
1968年、五月革命のさなかに開催された第21回カンヌ国際映画祭を中止に追い込むような行動を起こしたのは、畢宿さんの一途な頑固さによるものではないでしょうか。
ジャン=リュック・ゴダールは、水曜生まれの畢宿さんなので、合理的なのに保守的なので、尊大なイメージが付きやすいタイプ。
病弱ですが、我慢強く善良な人であり、決断は遅いほうです。
自殺という選択は、十分に検討した結果なのではないでしょうか。
畢宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「畢宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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