新しいアメリカ大統領
こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。
ジョー・バイデン米大統領が誕生して、まだ日が浅いですが、トランプ前大統領の政策を、つぎつぎと転換しているようです。
ジョー・バイデン米大統領の2021年前半の運気をみてみましょう。
ジョー・バイデン大統領とは？
■ジョー・バイデン大統領（4－8－1）
ジョー・バイデン大統領は、1942年11月20日生まれ。
本命星：四緑木星
月命星：八白土星
傾斜宮：一白水星
ジョー・バイデン大統領は、本命星の四緑木星と月命星の八白土星は、木剋土（木は土に根をはり栄養を奪う）という相剋の関係にあります。
傾斜宮の一白水星から本命星の四緑木星へエネルギーが流れる相生の関係にあります。
四緑木星は風であり、隅々まで行き渡るようなコミュニケーション能力を示しています。
義侠心が厚く、人のために尽くす人でもありますが、善良すぎて意外にもだまされやすいのが四緑木星です。
八白土星は山であり、冷静沈着で意志堅固。
また、一白水星には非常に頑固な面があり、人間関係において閉鎖的であるのは、八白土星と同様です。
この星回りは、人間関係には慎重なので、表面的な交際は得意でも、心から信頼できる人が少ないため、孤独になりがちです。
また、企画力・創造力の一白水星から四緑木星にエネルギーが流れているので、「相手に伝えるにはどうすればよいか」を実践しようとする傾向が強いといえます。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【四緑木星】最も運気が強いのは？本命星・月命星・傾斜宮の組合せは？
ジョー・バイデン米大統領の運気を九星気学でみると
■2021年1月（1月5日～2月2日） 大統領就任
2021年1月は、年盤はまだ2020年のままなので、四緑木星には権威や目上のサポートがあります。
月盤では、四緑木星は東に出て、運気は上昇に転じています。
年版の四緑木星には、月盤の三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があり、大統領に就任するには最適の運気と言えます。
■2021年2月（2月3日～3月4日） やる気にあふれるが・・・
2021年2月は、年盤が六白金星に転じます。
四緑木星は、東に出て、運気は上昇に転じますが、四緑木星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺（自滅）の暗示があります。
2021年は、バイデン大統領にとって、五黄殺という凶運がつきまといます。
五黄殺のときは、四緑木星の悪い面が強調されるため、裏目になりやいのです。
また、悪性の病気、大事故にも見舞われることが多いため、健康面にも不安があるでしょう。
しかし、月盤は定位に戻っているため、年盤の四緑木星には、月盤の三碧木星が回座し、やる気にあふれていますが、周囲は、それを当然のことと受け止めるようです。
■2021年3月（3月5日～4月3日） 間延びしがち
2021年3月は、バイデン大統領にとって、良い運気なのですが、すべてにおいて時間がかかるようです。
易では、「地風升（ちふうしょう）」の卦なので、上昇に向かっているのですが、間延びしがちで、根気が必要です。
受け身でありながら、自分の実力を周囲に認めさせる熱意と努力が欠かせません。
いまだに根強いトランプ支持者が多いことを考えると、この頃までに、アメリカ国内での、確実な評価を得る必要がある、ということなのかもしれません。
■2021年4月（4月4日～5月4日） 中国との争いが本格化するかも
2021年4月は、四緑木星は北西にあり、実をつけるときなのですが、月破がついています。
年盤の四緑木星には、月盤の一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
一白水星には、血管など、体内の水に関係する病気の意味があるので、体調面に要注意のときのようです。
また、物事は、バイデン大統領の思い通りに進まないことも多く、困った事態を迎えてしまうかもしれません。
中国の習近平国家主席（二黒土星）と対冲となるので、バイデン大統領と中国との争いが本格化するのかも。
2021年の二黒土星は本厄なので、四緑木星のバイデン大統領のほうが運気的には優勢ですが、侮れないでしょう。
■2021年5月（5月5日～6月4日） 波乱含み
2021年5月は、四緑木星は西にあり、収獲のときですが、年盤の四緑木星と月盤の四緑木星が対冲するので、運気的には不安定になりやすく、波乱が多いときとなりそうです。
年盤の四緑木星には、月盤の九紫火星が回座し、良くも悪くも注目される暗示がありますから、スキャンダルが暴露される可能性もあります。
また、持病が悪化するといったことも起こりやすいときです。
■2021年6月（6月5日～7月6日） 内部から崩壊？
2021年6月は、四緑木星は北東にあり、変化変動です。
また、年盤の四緑木星には、月盤の八白土星が回座し、こちらも変化変動の暗示があります。
バイデン大統領にとって、思いもよらないことが起こるのかもしれませんね。
易では、「山風蠱（さんぷうこ）」という卦になります。
「山風蠱（さんぷうこ）」には、蟲（むし）という漢字が使われていることからわかるように、内部から腐敗・崩壊していく意味があります。
事件や失敗、病気などの問題が起こりやすいことを示しています。
■2021年7月（7月7日～8月6日） スキャンダル？事故？
2021年7月は、四緑木星は南にあり前厄、そして暗剣殺です。
前厄のときは陽の当たるときであり、良くも悪くも注目されるときですから、第三者から災難が持ち込まれて、スキャンダルになるのかも。
年盤の四緑木星には、月盤の七赤金星が回座しているので、七赤金星の象意である飲食、女性、不満、不足といった事柄が話題になりやすいといえます。
また、暗剣殺でもあり、さらに「離」の作用が働くときなので、突発的な事故で、バイデン大統領が生命の危機を迎えることさえありえます。
バイデン大統領にとって、なかなかハードな運気がつづくといえます。
■ジョー・バイデン米大統領【胃宿】
宿曜占星術では、ジョー・バイデン大統領は胃宿の生まれです。
胃宿は、強烈な性格の持ち主の本命宿です。
胃宿さんは、人生の最初から、過酷な試練に直面することがあり、多くは、思いがけない苦労や災難が降りかかり、波乱含みの人生となりやすいのですが、これを跳ね返す力を持っています。
ジョー・バイデンの人生をみると、最初の妻と娘が事故死、長男は病死と、大きな打撃に何度も襲われています。
しかし、それを乗り越えて、副大統領になり、大統領選に挑戦しようというのですから、まさしく胃宿の人と言えそうです。
強い人であるだけに、甘えた人には厳しい態度で臨みます。
バイデン大統領は、金曜生まれの胃宿さんなので、陽気で、自信過剰気味です。
手回し、段取りが良く、おしゃべりの才能があり、営業で才能を発揮しますが、利益本位になりやすく、口先だけのハッタリも少なくありません。
胃宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「胃宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」お読みになってください。
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