経済学者の代表的存在
こんにちは、生方吉子（うぶかたよしこ）です。
よく「ケインズ経済学」という言葉を聞きますが、ジョン・メイナード・ケインズ（John Maynard Keynes）は、アダム・スミスとともによく知られた経済学者だと思います。
経済学を極める人とはどんなタイプなのでしょうか？
ジョン・メイナード・ケインズについて調べてみました。
⇒ ヨーゼフ・アロイス・シュンペーターの性格・運気・運勢とは？
⇒ ジョセフ・E・スティグリッツの性格・運気・運勢を占ってみると
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ジョン・メイナード・ケインズを九星気学でみると？
■ジョン・メイナード・ケインズ（9－3－2）
ジョン・メイナード・ケインズは、1883年6月5日生まれ。
本命星：九紫火星
月命星：三碧木星
傾斜宮：二黒土星
ジョン・メイナード・ケインズは、本命星の九紫火星をはさんで、月命星の三碧木星、傾斜宮の二黒土星が並び、三碧木星から九紫火星、九紫火星から二黒土星へとエネルギーが流れる相生の関係です。
九紫火星は火であり、頭脳明晰で、社交的ですが、深い人間関係は苦手な方です。
九紫火星は美的センスがあり、アイデアがどんどん湧いてくる星なので、先進的で斬新なことにチャレンジしていきます。
三碧木星は開拓精神に優れ、誰よりも先にやってみたいという性質をもっていますから、九紫火星の新しもの好きの性質に勢いがついています。
二黒土星はまじめで勤勉、そして大欲を持っていますから、自らのアイデアをなんとか形にしてみたいと考えます。
この星回りは、自分を表現する能力に優れ、華やかな雰囲気があるにもかかわらず、実はまじめという人なので、誰からも好かれる要素を持っています。
しかし、言葉が行き過ぎることがあるため、言葉で失敗しやすいタイプと言えます。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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⇒ 【九紫火星】最も運気が強いのは？本命星・月命星・傾斜宮の組合せは？
ジョン・メイナード・ケインズの運気を九星気学でみると
■1912年 エコノミック・ジャーナル誌編集者
1912年は七赤金星中宮年で、九紫火星は西にあり、収穫のときですが、暗剣殺です。
九紫火星の定位には二黒土星が回座し、受け身の暗示があり、歳破がついています。
ケインズは、経済学誌のエコノミック・ジャーナル誌編集者に就任し、1945年まで続けます。
■1919年 「平和の経済的帰結」
2012年は六白金星中宮年で、九紫火星は北東にあり、変化変動です。
九紫火星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
ブライアン・アームストロングは、ビットコインなどを取引するCoinbaseを設立し、CEOに就任します。
■2021年 Coinbase上場
■1923年 『貨幣改革論』
1923年は五黄土星中宮年で、九紫火星は定位の南にもどり、前厄です。
前厄のときは陽の当たるときであり、良くも悪くも注目されるときです。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するときです。
ケインズは、『貨幣改革論』を発表します。
■1925年 『チャーチル氏の経済的帰結』
1925年は三碧木星中宮年で、九紫火星は南西にあり後厄、そして歳破がついています。
九紫火星の定位には七赤金星が回座し、喜びごとの暗示があります。
ケインズは、大蔵大臣のウィンストン・チャーチルの金本位制復帰政策に反対し、『チャーチル氏の経済的帰結』を発表します。
■1930年 『貨幣論』
■1936年 『雇用・利子および貨幣の一般理論』
1936年は一白水星中宮年で、九紫火星は東南にあり、運気は旺盛です。
九紫火星の定位には五黄土星が回座し、何事も極端になりやすく、五黄殺（自滅）の暗示があります。
ケインズは、代表作となる『雇用・利子および貨幣の一般理論』を発表します。
これ以降、ケインズ経済学は経済学の主流になっていきます。
■1942年 男爵位を受爵
1942年は四緑木星中宮年で、九紫火星は北にあり本厄ですが、定位対冲です。
定位対冲のときは、運命の歯車が大きく動くときです。
九紫火星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
ケインズは、長年の功績により、男爵位を受爵します。
■1946年4月21日 死去
1946年4月21日、ジョン・メイナード・ケインズは、亡くなります。
この日の九星盤をみてみましょう。
年盤では、九紫火星中宮年で、「命厄」です。
中宮のときは吉凶混合運であり、命に関わるようなこともある運気のときです。
年盤の九紫火星には、月盤の三碧木星が回座し、心悸亢進の暗示があります。
ケインズは、心臓発作が原因で亡くなったそうです。
三碧木星には「震える（ふるえる）」という意味があります。
現代の医療であれば、もしかすると、ケインズは心臓発作を乗り越えて、長く生きたかもしれません。
ジョン・メイナード・ケインズを宿曜占星術でみると？
■ジョン・メイナード・ケインズ【昴宿】
宿曜占星術では、ジョン・メイナード・ケインズは昴宿の生まれです。
昴宿は、見た目と精神とのギャップが大きいという本命宿です。
また、先祖代々の加護を受け、他力によって助けられる本命宿です。
昴宿さんは、恵まれた環境に育ち、幼少期から周囲の愛情を受けて成長し、優れた資質を備えた人が多いようです。
ケインズは、土曜生まれの昴宿さんなので、偏屈で、負け惜しみが強く、口論では引くことがありません。
しかし、さっぱりしています。
昴宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「昴宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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