シングルス・ダブルスとも世界ランキング1位となった数少ないテニスプレイヤー
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
ビョルン・ボルグについて調べたので、ジョン・マッケンローについても調べてみました。
映画『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』によると、ビョルン・ボルグとジョン・マッケンローは親友となり、ビョルン・ボルグは、ジョン・マッケンローが結婚するときにベストマン(付添人)をつとめているのだとか。
人間的には対照的に見えていたふたりですが、実は似た者同士なのかもしれません。
ジョン・マッケンローの性格を九星気学で占ってみると?
■ジョン・マッケンロー(5-2-8)
ジョン・マッケンローは、1959年2月16日生まれ。
本命星:五黄土星
月命星:二黒土星
傾斜宮:八白土星
ジョン・マッケンローは、本命星の五黄土星、月命星の二黒土星、傾斜宮の八白土星の3つが土に属する土星の人です。
五黄土星は帝王の星であり、周囲の人に強い影響力を持っています。
五黄土星は物欲が強く、分を超えた願望を持ちやすいので、無理な方法や手段によって、欲望を達成しようとします。
そのため、周囲と争ったり、人から恨まれたりしやすいのです。
二黒土星はまじめで勤勉な星。
八白土星は山であり、重なった土をあらわし、プライドの高い努力家の性質を意味しており、困難を突破することには滅法強いのです。
ジョン・マッケンローが、コートの上で悪口雑言を吐いたのは、五黄土星と八白土星の資質が、かなり影響していると思われます。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
↓
⇒ 【五黄土星】最も運気が強いのは?本命星・月命星・傾斜宮の組合せは?
ジョン・マッケンローの運気を九星気学でみてみると?
■1977年 全仏オープン混合ダブルス優勝
1977年は五黄土星中宮年で、花が咲くときです。
定位に戻ったときは、新しいステージに移行するとき。
ジョン・マッケンローは、幼なじみのメアリー・カリロとペアを組み、初めての4大タイトルを獲得します。
■1979年 全米オープン初優勝
1979年は三碧木星中宮年で、五黄土星は西にあり、収獲のときです。
五黄土星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
ジョン・マッケンローは、20歳で全米オープンを制します。
■1980年 ウィンブルドン決勝進出
1980年は二黒土星中宮年で、五黄土星は北東にあり変化変動、そして歳破がついています。
五黄土星の定位には二黒土星が回座し、受け身の暗示があります。
ジョン・マッケンローは、ウィンブルドンで初の決勝に進出し、ビョルン・ボルグと対決しますが、勝利を逃します。
この決勝戦は、テニス史上の残る名勝負と言われています。
しかし、全米オープン決勝では、ビョルン・ボルグをフルセットの末に破ります。
■1981年 ウィンブルドン初優勝
1981年は一白水星中宮年で、五黄土星は南にあり、前厄です。
前厄のときは陽の当たるときであり、良くも悪くも目立つとき。
五黄土星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
ジョン・マッケンローは、6連覇をめざすビョルン・ボルグと対戦しますが、初優勝を飾ります。
■1984年 年間勝率 .965
1984年は七赤金星中宮年で、五黄土星は東にあり、運気は上昇に転じます。
五黄土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
ジョン・マッケンローは、全14大会に出場して12大会で優勝し、年間わずかに3敗という圧倒的な戦績を残します。
■1992年 引退
1992年は八白土星中宮年で、五黄土星は南西にあり、後厄です。
五黄土星の定位には八白土星が回座し、変化変動の暗示があります。
ジョン・マッケンローは、33歳で現役を引退します。
■2006年 ダブルスでサンノゼ・SAPオープン優勝
2006年は三碧木星中宮年で、五黄土星は西にあり、収獲のときです。
五黄土星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
ジョン・マッケンローは、ダブルスでツアー復帰を宣言すると、ヨナス・ビョルクマンとペアを組んだサンノゼ・SAPオープンで優勝します。
■2020年 運気は上昇に
2020年は七赤金星中宮年で、五黄土星は東にあり、運気は上昇に転じます。
五黄土星の定位には七赤金星が回座し、人間関係の拡大と喜びごとの暗示があります。
ジョン・マッケンローにとっては、良いこと、新しいこととの出会いが期待できる運気のようです。
ジョン・マッケンローを宿曜占星術で占ってみると?
■ジョン・マッケンロー【参宿】
宿曜占星術では、ジョン・マッケンローは参宿の生まれです。
参宿は、自分を信じることができる本命宿です。
参宿さんは、正直すぎて無作法にみえるタイプが多く、古い因習や伝統などは、平気で壊し、踏みにじっていく「革新の星」です。
ジョン・マッケンローが悪童と言われたのは、この参宿の資質が強く出た結果といえそうです。
参宿さんは、他の宿の人ができないような、困難でハードルの高い仕事をやりとげるエネルギーを持っているので、周囲からも尊敬されます。
参宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「参宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
↓
もっと読みたい方は 開運ブログへ