2019年7月は六白金星中宮月になります。 

月破は丑の方位にあり、九紫火星です。

五黄土星は東南、反対側には七赤金星で暗剣殺になります。

東の四緑木星には、天徳・月徳・天道の吉神がついています。

南の一白水星には、月徳合・天徳合の吉神がついています。

西の八白土星には、生気の吉神がついています。

六白金星は、天をあらわしています。

また、天皇や高貴な人、国家元首や首相なども、六白金星の象意となります。

2019年の年盤では、中宮は八白土星ですから、国の代表者に変化変動の暗示があります。

また、経済をあらわす七赤金星が月盤では暗剣殺、さらに年盤の七赤金星の上に五黄土星が回座し、経済面では大きな変動が起こりそうです。

7月は、六白金星中宮月なので、高騰の意味があります。

そのため、経済面では、物価の高騰、株価の乱高下などが暗示されています。

北東の九紫火星に月破がついているので、晴天がなく雨が続く、または、雨がまったく降らない日照りということも起こりそうです。

特に東北地方は、天候不順に悩まされる可能性が高いようです。

天、父、白、高級品

強硬、堅固

特許権

円、車、自動車の手入れをする

寄付、供養、施す

多忙、戦う

晴天、青空、暴風雨、旋風、霜害、雹（ひょう）がふる

宮城、御殿、神社仏閣、名所旧跡、御陵墓地

高層建築物、博物館、劇場、都市、繁華街、高級住宅街

自衛隊、参議院、取引所、市場

運動場、競技場、博覧会会場、集会所

サンゴ、めのう、真珠、金剛石、金、銀、鉱石

時計、指輪、貴金属アクセサリー

帽子、冠、兜

鏡、ガラス

電車、新幹線、自動車、自転車、オートバイ

機械、歯車、水車

風呂敷、包み、羽織、手袋、靴下

猟銃、大砲、弾丸、刃

印章、パソコン、鉄含有物

天皇、聖人、賢人、高貴な人、大臣、社長

資本家、投資家、弁護士

リーダー、父、指導者、僧侶、外国人

強欲な人

エンジニア、宝石商、機械業者

メロン、スイカ、梨、栗、ミカン、リンゴ、バナナ、その他くだもの全般

氷、アイスクリーム

氷砂糖、まんじゅう、ケーキ、アメ、かしわもち、安倍川餅、おはぎ、紙または銀紙に包んだ菓子

鰹節、干貝、干物、落花生、ピーナッツ

いなり寿司、のり巻き、天ぷら、高級グルメ、辛い食べ物

頭、肋骨、左肺、肋膜、血圧作用、汗、発熱、はれもの

龍、大蛇、鳳凰、獅子、鶴、牡馬、犬、鯉

ぬけがら

薬草、ザクロ、橙、果樹、菊、神木

一白水星は南にあり、前厄です。

一白水星の定位は北になりますから、定位対冲となるため、離の作用が大きく働くと考えます。

家族との別れ、転職・解雇といった人生の転機もありそうです。

吉方位：東

二黒土星は北にあり、本厄です。

体調の変化、特に冷えには気をつけるとき。

全体的に期待したほどには進展しませんので、じっと我慢のときになります。

吉方位：西

三碧木星は南西にあり、後厄です。

年盤の五黄土星に回座し、五黄殺の影響を受けますから、思いがけない一言によって評判を下げたり、トラブルになったりします。

吉方位：南、東

四緑木星は東になり、運気は上昇に転じます。

吉神がついていますので、ウキウキとした気分になり、何事もうまく進展していく暗示があります。

ただし、年運は本厄なので、冷えには要注意。

吉方位：南

五黄土星は東南にあり、運気は旺盛です。

年盤の七赤金星に回座するため、支出が増え、飲食の機会も増えるでしょう。

おもいがけない慶び事もありそうです。

吉方位：北、西

六白金星は中宮にあり、花が咲くときです。

年盤の八白土星のうえに回座しますので、大きな変化を求められる暗示です。

良いことも悪いことも極端に働くので、判断によって、大きく明暗が分かれることになりそうです。

吉方位：北、西、南

七赤金星は北西にあり、実をつけるときです。

しかし、五黄土星の反対側にあり暗剣殺、また年盤の七赤金星の上に五黄土星が回座し五黄殺と、ダブルパンチです。

何気なく発した批評や、ついつい出てしまった目立ちたがりの行動が、周囲から非難されたり、または墓穴を掘ることになってしまうかも。

控えめに、目立たないように振る舞うことが大切な時になりそうです。

吉方位：北、西

八白土星は西にあり、収穫のときです。

吉神がついているので、良いことが起こりそうですが、思いがけない困難が待ち受けているかも。

困りごとは目上の人に相談すると、明るい兆しが見えてくるのではないでしょうか。

吉方位：北

九紫火星は北東にあり、変化変動です。

年盤の二黒土星のうえに回座するので、暗剣殺の影響を受けますから、他動的な破壊性に見舞われる暗示があります。

また、月破がついていますから、思いがけないトラブルに巻き込まれたり、計画が途中で挫折するといったことがありそうです。

吉方位：東、北、西

九星気学でみる2019年7月の運気を動画でご覧になっていただけます↓

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九星気学では、日盤を９つの本命星が巡っています。

そのなかで、運気の良くない日は次のような日になります。

開運ブログでは、以前も書いていますが、五黄殺の正面、反対側に本命星があるときは「暗剣殺」という凶運日になります。 

暗剣殺は、他人からの影響によって運気が下がります。

日破とは、破れのある日のことです。

この日破が、自分の本命星にある日は凶になります。

2019年7月の月盤は六白金星中宮ですから、五黄殺は東南、暗剣殺は西北になります。

宿曜でも、毎日その日の宿があります。

本命宿によって、その宿がどのような意味になるのか異なります。

それは、本命宿にはそれぞれ異なるホロスコープがあり、そのホロスコープが毎日の運気の基本となります。

日の運気を見るためには、ホロスコープにある次の意味を知る必要があります。

「命」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（現在）

「業」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（過去）

「胎」・栄・衰・安・危・成・壊・友・親（未来）

ホロスコープでは、命からはじまる「現在」の９日間、業からはじまる「過去」の９日間、胎からはじまる「未来」の９日間が、順番に巡っています。

宿曜では27日でひと回りし、また命からはじまります。

そして、この周期のなかで何をしても凶の意味があるのが、暗黒の一週間です。

暗黒の一週間とは、「業」・栄・衰・安・危・成・壊の７日間を指します。

体力・気力が落ち込み、なかなか思い通りに進みません。

やらなければならない仕事があるのに、少しもはかどらない、または手につかない、という時期にあたります。

この期間は、積極的な行動は避け、自己主張は避け、我を張るような行動は絶対に避けましょう。

「業」は善行を求めているので、無私無欲で過ごすことが大切です。

この暗黒の一週間で、とくに大凶という日は「成」「壊」の日。

つぎに悪いのは「栄」「衰」になります。 

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⇒ 二十七宿別 性格と2019年の運気（密教宿曜占星術）

本命星と同じ宿星の日。

この世に生を受けたその日のことです。

• 所持控えめに
• 無私無欲
• 礼儀正しく
• 失礼のない身だしなみを心がけましょう

あらゆることに対して吉運があるとされています。

発展運のある日。

• 前向きに
• 仕事関係は進めてよし
• 新しいことも吉
• 気持ちが盛り上がるおしゃれを心がけましょう

本命宿のエネルギーを抑制し、委縮させる日です。

• 体調不良
• 旅行は避ける
• 身の程を知る
• 自らを振り返る

物事を穏やかに安定させる気が働く日です。

• 安定
• 内面の充実させる
• リフレッシュ
• 造築・造園は吉

本来のエネルギーに力を貸さない、助けない日。

危険なほうへ傾いていく作用が働く日です。

• 好事魔多し
• 取引や交渉は避ける
• 売買は凶
• 怪我に注意
• 旅行は避ける
• 口はわざわいの元

物事が達成・成就する日。

地道に努力して生きた人、苦労してきた人が報われる日です。

• 大きな計画を立てると吉
• 交際が一歩すすむ

何事も不利な方向に進む日。

万事控えめにすべき日です。

• 悪しき敵を破壊すると吉
• 内なる敵を破壊する
• 予定外の行動は避ける
• 因果応報
• さわらぬ神にたたりなし

人と人との和合の日。

これまでの人間関係が助けになる日です。

• 交友をひろげる
• 仕事は前向きに
• 行事、結婚式、宴会など人が集まることは吉
• 新しい出会い、新しい恋愛に最高の日

人間関係に吉の日。

積極的な交友を行う日です。

• 人を大切にする気持ち
• プライベートな関係に目を向ける

前世が宿っている日。

現世の災いの因縁となる前世の悪行という意味を含む日です。

• 清めの期間のはじまり
• 善行は悪を成就させない
• 人のために尽くす

受胎の日。

誕生まで元気で過ごせるかどうかわからないあやうさを含んだ日です。

• 諸事控えめに
• ムリはしない
• 謙虚にふるまう
• 病気に注意

⇒ 27宿別の性格と運気

カレンダーの青い部分は、宿曜占星術の暗黒の一週間にあたります。

暗黒の一週間と、九星気学で凶の日が重なるときは、特に注意しましょう。

2019年7月は、経済に大きな変動が起こる暗示があります。

月盤だけでみると暗剣殺ですから、他動的なこと、たとえば他国の行った経済政策の余波を受けて、円高になり、輸出産業に打撃を受けるといったことが起こりそうです。

また、年盤の七赤金星の位置に、月盤では五黄土星が回座していますので、五黄殺の影響もありそうです。

五黄殺は自滅の暗示ですから、国の経済政策が失敗する、または経済政策の影響で、株価が下がるということが起こりそうなのです。

六白金星が中宮にあると、経済問題が起こりやすいのですが、2019年は変化変動の年なので、環境変化に即座に対応できる機動力や柔軟性を問われることになるでしょう。

また、天候でも暗剣殺がついて、七赤金星が猛威をふるうかもしれません。

七赤金星は暴風雨などを表しますので、東京からみて北西の地方に、大雨、大風などの発生により、財産が破壊される暗示もあります。

何事もなく、7月が過ぎ去るように祈っています。

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