新型コロナウィルスで毎日登場する加藤勝信厚労大臣
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
新型コロナウィルスの感染拡大で、毎日、顔を見るようになった加藤勝信厚生労働大臣。
世界的な株安を引き起こし、経済活動全般に大きな影響を及ぼしはじめた新型コロナウィルスは、いよいよ猛威をふるいそうです。
最前線で指揮する加藤勝信厚労大臣について調べてみました。
加藤勝信厚労相を九星気学で占ってみると?
■加藤勝信厚労相(9-5-9)
加藤勝信厚労相は、1955年11月22日生まれ。
本命星:九紫火星
月命星:五黄土星
傾斜宮:九紫火星
加藤勝信厚労相は、本命星と傾斜宮の九紫火星から月命星の五黄土星へエネルギーが流れる相生の関係です。
芸術的センスに優れた人が多く、カリスマ性を発揮するタイプです。
九紫火星生まれは、頭脳明晰ですが派手好きで、熱しやすく冷めやすい性質を持っています。
九紫火星生まれは、華やかなもの、一過性の流行などを好みますから、その言動は目立ちます。
これをさらにバックアップするのが、月命星の五黄土星です。
五黄土星は、九星のなかで最も強力な帝王の星であり、強い自我を持っています。
そのため、自分のライバルに対しては、対抗意識を燃やし、駆け引きし、絶対に負けない支配者のように振る舞うことさえあります。
第2次世界対戦でイギリスを率いたウィンストン・チャーチルは、この星回りです。
危機的状況に強いとも言える星回りなので、加藤勝信厚労相には、新型コロナウィルス対策に豪腕をふるっていただきたいです。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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加藤勝信厚労相の運気を九星気学でみてみると?
■1995年 加藤六月議員(当時)の秘書に
1995年は五黄土星中宮年で、九紫火星は定位に戻って南にあり、前厄です。
前厄のときは陽の当たるときであり、世間の注目を集める暗示があります。
また、定位に戻るときは、新しいステージに移行するとき。
加藤勝信厚労相は、加藤六月議員(当時)の秘書となります。
加藤勝信厚労相は、加藤六月議員の次女と結婚して、加藤姓になっています。
■2003年 初当選
2003年は六白金星中宮年で、九紫火星は北東にあり、変化変動です。
九紫火星の定位には一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があり、歳破もついています。
加藤勝信厚労相は、2回の落選を経て、3回目の選挙で比例中国ブロックから当選します。
■2007年 内閣府大臣政務官
2007年は二黒土星中宮年で、九紫火星は東に出て、運気は上昇に転じます。
九紫火星の定位には六白金星が回座し、目上からのサポートを受ける暗示があります。
加藤勝信厚労相は、第1次安倍改造内閣で内閣府大臣政務官に任命されると、福田康夫内閣でも再任されます。
■2012年 内閣官房副長官
2012年は六白金星中宮年で、九紫火星は北東にあり、変化変動のときです。
九紫火星の定位には一白水星が回座し、困難に状況に陥る暗示があります。
加藤勝信厚労相は、第2次安倍内閣において、内閣官房副長官となります。
この直前の、自由民主党総裁選挙で安倍晋三首相の推薦人に名を連ねています。
■2019年 厚生労働大臣及び働き方改革担当大臣
2019年は八白土星中宮年で、九紫火星は北西にあり、実をつけるときです。
九紫火星の定位には三碧木星が回座し、開拓・奮起の暗示があります。
加藤勝信厚労相は、厚生労働大臣及び働き方改革担当大臣に就任します。
■2020年1月15日 国内1例目の感染者
日本国内で感染者が見つかったのは、2020年1月15日です。
年盤は、まだ2019年のままで、九紫火星は北西にあり、実をつけるときです。
1月の月盤と15日の日盤では、どちらも九紫火星が中宮にあり、加藤勝信厚労相は、この段階ではまだ深刻に考えていない可能性が高いようです。
しかし、年盤の九紫火星には、月盤・日盤ともに一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示があります。
とくに日盤では一白水星に日破がついているため、思い通りにならない破れの暗示があります。
■2020年2月23日 クルーズ船乗客23人検査漏れで謝罪
「機を見るに敏」の九紫火星なので、加藤勝信厚労相の行動は早いのですが、2020年2月22日に、プリンセス・ダイヤモンド号の乗客23人の検査漏れが発覚し、2月23日には、加藤勝信厚労相が謝罪しました。
加藤勝信厚労相は、このとき腸が煮えくり返っていたことでしょう。
2020年2月23日の九星盤をみてみましょう。
年盤では、九紫火星は西にあって収穫のときですが、五黄土星の反対側にあり、暗剣殺です。
暗剣殺は、他動的、突発的な災いがもたらされる凶運であり、九紫火星の良い面に悪い作用があると考えられています。
つまり、九紫火星生まれの加藤勝信厚労相にとって、2020年は良くない運気のときなのです。
2月の月盤では、九紫火星は北西にあり、実をつけるときですが、年盤の八白土星に回座しているので変化変動の暗示があります。
また年盤の九紫火星には月盤の一白水星が回座し、困難な状況に陥る暗示もあります。
23日は、さらに悪い運気になります。
日盤の九紫火星は南西にあり、月盤の五黄土星に回座しているので、五黄殺(自滅)の暗示があるためです。
しかも、月盤の九紫火星には日盤の四緑木星が回座しているので、良いことも悪いことも拡散される暗示もあるのです。
加藤勝信厚労相は、自身が指揮する厚労省のミスによって、下げなくても良い頭を下げさせられたことになります。
こういう失態について、国民はよく記憶しているものです。
加藤勝信厚労相を宿曜占星術で占ってみると?
■加藤勝信厚労相【壁宿】
宿曜占星術では、加藤勝信厚労相は壁宿の生まれです。
壁宿は、参謀や黒幕となってサポートする本命宿です。
善良で温厚、気取りや飾りっ気がなく、庶民的なタイプが多いのですが、名誉よりも実利を重んじ、金銭感覚に優れています。
加藤六月さんの長女に婚約破棄され、次女と結婚する道を選んだわけですから、まさに実利を選択したと言えるのではないでしょうか。
加藤勝信厚労相は火曜生まれの壁宿さんなので、人から言われるままに動く、子どものように正直な人です。
しかし自分が中心的な立場になると、即断即決で迷ったり、考えたりすることが少ない人です。
失敗しても、再チャレンジして成功する運勢をもっていますので、もしも新型コロナウィルスで失策があっても、返り咲く可能性があるということかもしれません。
壁宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「壁宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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