朝ドラ『エール』で描かれる古関裕而と野村俊夫の友情
こんにちは、生方吉子(うぶかたよしこ)です。
朝ドラ『エール』みてますか?
作曲家の古関裕而をモデルにしたフィクションですが、史実に忠実な部分も多く、幼馴染で詩人を目指している村野鉄男は、やはり幼馴染でのちに作詞家・詩人として活躍する野村俊夫のことだと思われます。
野村俊夫の作品の中には、島倉千代子さんの『東京だョおっ母さん』があります。
ほかにも、のちに歌手となって、古関裕而の歌をうたった伊藤久男は、ドラマの中の佐藤久志でしょう。
伊藤久男、内山金子(古関金子)は、どちらも生年月日が不明でしたので、野村俊夫と古関裕而の関係について調べてみました。
古関裕而と野村俊夫の性格を九星気学で占ってみると?
■古関裕而(1-2-4)
古関裕而は、1909年8月11日生まれ。
本命星:一白水星
月命星:二黒土星
傾斜宮:四緑木星
古関裕而は、本命星の一白水星から傾斜宮の四緑木星にエネルギーが流れる相生の関係ですが、月命星は二黒土星なので、土剋水(土は水を堰き止める)という相剋の関係も持っています。
精神が行動を負かしている関係ですから、自分の行動に疑問を感じやすい、悩みやすいタイプと言えます。
一白水星は水であり、表面的な柔軟性とは異なり、秘密主義であり、深く思考して創造性や企画性を高めるという資質を持っています。
二黒土星は母なる大地であり、まじめで勤勉な性質を意味しています。
四緑木星は風であり、人の心を読むことに長けたネゴシエーターですが、この資質に対して一白水星からエネルギーが流れていますから、ときに人の話を聞かない頑固な一面も。
生まれながらに作曲の才能を持った、いわゆる「ギフテッド」の古関裕而なので、一白水星の創造性がとても強かった人なのではないでしょうか。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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■野村俊夫(6-5-6)
野村俊夫は、1904年11月21日生まれ。
本命星:六白金星
月命星:五黄土星
傾斜宮:六白金星
野村俊夫は、本命星と傾斜宮の六白金星に対し、月命星の五黄土星がエネルギーを与えてくれる相生の関係です。
六白金星は理想主義であり、負けず嫌いという性質を持っています。
その六白金星に対して、帝王の星である五黄土星からエネルギーが流れていますから、自分の理想を実現させたいという強い意志が、行動の原動力となっています。
しかし、理想を目指すあまり、人と争ったり、また自分の失敗は隠蔽する傾向が見られます。
また、五黄土星は二面性があるので、精神面においても二面性が出てくる場合がありそうです。
九星気学で性格や運気を知りたい方は、「九星気学 本命星・月命星・傾斜宮でみる運勢 歴史上の人物と著名人」をお読みになってください。
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古関裕而と野村俊夫の相性を九星気学でみてみると?
古関裕而と野村俊夫のもつ九星を五行に置き換えてみました。
これをみると、古関裕而と野村俊夫の関係がバランスがよく、相性も良かったことがわかります。
とくに、古関裕而に対して、野村俊夫からエネルギーが流れており、古関裕而の行動を支えていたようです。
ドラマでも、村野鉄男こと野村俊夫は、小山裕一こと古関裕而に、音楽を諦めないようにと、国際コンクールへの出品をすすめています。
同じようなことが、古関裕而と野村俊夫の間でもあったのではないでしょうか。
また、ふたりの月命星がどちらも土の性に属しているため、古関裕而と野村俊夫は、どちらも勤勉でまじめであったことがわかります。
同じ土の性なので、気が合う関係だったのでしょう。
古関裕而と野村俊夫のコンビでは、1931年発表の「福島行進曲」が大ヒット。
そして、1940年の「暁に祈る」は歌手となった伊藤久男が歌いました。
1948年「若き日のエレジー」、1950年「薔薇と蜜蜂」、1952年「夜船の灯り」、1953年「岬の灯り」、1956年「メコンの舟歌」、1964年「故郷はいつも瞼に」など、晩年まで共作が続きました。
古関裕而と野村俊夫を宿曜占星術で占ってみると?
■古関裕而【参宿】
宿曜占星術では、古関裕而は参宿の生まれです。
参宿は、生まれつき明るい陽性の本命宿です。
困難でハードルの高い仕事をやりとげるエネルギーを持っているのが参宿さんです。
参宿さんは、自分の創意工夫を生かせるような仕事が最適で、芸術家にはうってつけの本命宿といえます。
生まれながらに恋愛体質の参宿さんですが、男性は、結婚すると家庭的というタイプ。
古関裕而は愛妻家であったといいますから、参宿さんらしい情熱的な人物だったのではないでしょうか。
参宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「参宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
■野村俊夫【畢宿】
宿曜占星術では、野村俊夫は畢宿の生まれです。
畢宿は、理想主義者の本命宿です。
野村俊夫は六白金星生まれなので、超がつくほどの理想主義者だったのではないでしょうか。
また、畢宿さんは仕事熱心で、コツコツとすすめていく性格ですから、技術を磨くような芸術方面で成功しやすいといえます。
伊藤左千夫、北杜夫、池波正太郎、城山三郎、市川昆、開高健、新海誠、藤子・F・不二雄、三谷幸喜などなど、文筆家・劇作家・映画監督などに畢宿生まれが多いという特徴があります。
これは、畢宿さんが、庶民的で大衆性に優れているため、日本人に好まれやすいためでしょう。
参宿生まれの古関裕而と、畢宿生まれの野村俊夫は、【友・衰】の関係です。
参宿は働き者で、エネルギッシュな畢宿と気楽につきあえる相手なのですが、エネルギーは、畢宿から参宿に流れていますので、野村俊夫が古関裕而を精神的にサポートしていたことが、宿曜占星術でもうかがわれます。
畢宿さんの性格や運気、相性をもっと知りたい方は「畢宿: 宿曜占星術と九星気学・姓名でみる運気」をお読みになってください。
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また、27の本命宿それぞれの2020年の運気は、以下のブログをお読みになってください。
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